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幼女戦記 6 Nil admirari  冬季戦 ―――― 雪、泥、幼女<バケモノ>。

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幼女戦記 6 Nil admirari
著者:カルロ・ゼン
イラスト: 篠月しのぶ
発売元:講談社
発売日:2016/7/30











【レビュー】










  将兵の命 と、 国家予算 という ”機会費用”
 
   盛大に支払いながら現状を保っているだけを

   理解できる人間が どれほどいる?






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幼女の皮をかぶった化け物

生存とは、いつだって闘争だ。

帝国軍、ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は極寒の東部戦線において文字通りに原初的な事実を『痛感』していた。

精緻な暴力装置とて、凍てつき、動くことすら、骨を折る季節。
なればこそ、冬には策動の花が咲く。

矛盾する利害、数多の駆け引きが誰にも制御しえぬ混迷の渦を産み落とす。
誰もが嘆く。こんなはずではなかった、と。

”さぁ、覚悟を決めよう。 何事も、もはや、驚くには値しない。 ”
(作品紹介より)

















今巻は、作品全体にとっての”転換点”とも言える巻となったのではないでしょうか。


まず、表紙をご覧いただきたい。


これまでは、紺もしくは深緑を基調とした比較的”暗い”色の表紙が続いていた。


しかし、今巻の表紙は”白”。 とても違和感を覚えます。


前巻までの展開は世界各国を敵に回しながらも、【帝国】優位の情勢を保っていました。


しかし、今巻はその優位性が明かに崩れていく様が描かれています。


ここから【世界大戦】における帝国の”敗北への道”が始まったのではないでしょうか。










次ぎに、今巻の背表紙にはじめて【人物相関図】が掲載されたという点が気になりました。





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ここから読み取れるのは、本作品の主要な登場人物が全て舞台へ上がったということを意味していると思います。


つまり、「役者は全員揃った。」









【帝国】の敗北が確定的となった今、最も留意していることがあります。


物語終結時における主人公ターニャ・フォン・デグレチャフの生死。



彼女が”祖国の敗北”というどうしようもない現実からいかに起死回生を図るのか。


今後はその点に大注目しつつ、ハラハラドキドキさせられたいと思います。

















































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[ 2016/10/02 22:36 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)
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