とあるオタクの秘密基地<セーフハウス> TOP  >  アニメ >  機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ  ――――― いのちの糧は、戦場にある。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ  ――――― いのちの糧は、戦場にある。

np763_img01.jpg

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
企画:サンライズ
原作 :矢立肇、富野由悠季
監督:長井龍雪
シリーズ構成:岡田麿里
キャラクターデザイン原案:伊藤悠
キャラクターデザイン:千葉道徳
メカニックデザイン:鷲尾直広、海老川兼武、形部一平、篠原保、寺岡賢司
チーフアニメーター:有澤寛
美術デザイン:須江信人
美術監督:川本亜夕
色彩設定:菊地和子
CGディレクター:菊地和子
撮影監督:後藤春陽、元木洋介
編集:野尻由紀子
音響監督:明田川仁
音楽:横山克
音楽プロデューサー:外村敬一、山田智子
エグゼクティブプロデューサー:佐々木新、丸山博雄
プロデューサー:小川正和、前田俊博
製作:サンライズ、MBS
放送期間:2015年10月4日 - 2016年3月27日(第1期)
話数:全25話(第1期)
公式サイト:http://g-tekketsu.com/











【注目キャラクター】



  「ねえ、次はどうすればいい? オルガ」



01_20160403225415b3d.png


三日月・オーガス
本作の主人公。愛称は「ミカ」。名瀬が充てた漢字名は「三日月 王我主」。部隊で最もMWの操縦技術に長け、ギャラルホルンの襲撃をきっかけにガンダム・バルバトスのパイロットとなる。
小柄で幼い容姿をしているが、三度にわたる阿頼耶識システムの手術に耐え抜く強靭な肉体と精神力を持ち、日常の鍛錬にも余念がない。普段は寡黙で感情表現に乏しいが、仲間や親しい者を想う気持ちは強い。一方で、敵と認識した者は容赦なく殺害する非情さを見せる。












【レビュー】







         「―――――― ”鉄華団”


             決して散らない、だ。」






4_20160403224722b65.png









      


かつて「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争があった。その戦争が終結してから、約300年。
地球圏はそれまでの統治機構を失い、新しい支配体系をもって新たな世界が構築されていた。
仮初めの平和が訪れる一方で、地球から離れた火星圏では、新たな戦いの火種が生まれつつあった。

主人公の少年、三日月・オーガスが所属する民間警備会社クリュセ・ガード・セキュリティ(以下:CGS)は、
地球の一勢力の統治下にある火星都市クリュセを独立させようとする少女、クーデリア・藍那・バーンスタインの護衛任務を受ける。
しかし、反乱の芽を摘み取ろうとする武力組織ギャラルホルンの襲撃を受けたCGSは、三日月ら子供たちを囮にして撤退を始めてしまう。

少年達のリーダー、オルガ・イツカはこれを機に自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻してクーデターを決意。
オルガにギャラルホルンの撃退を託された三日月は、CGSの動力源として使用されていた「厄祭戦」時代のモビルスーツ、
ガンダム・バルバトスを用いて戦いに挑む。
(作品紹介より)












■長井龍雪・岡田麿里が描く新しい【ガンダム】





私がリアルタイムでガンダムを観たのは、2004年から1年間放送された『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』が最期となっていました。


それ以降の00、age、ユニコーンなどは、そこまで魅力を感じることができず、追っかけることをしていませんでした。


しかし、本作はこれまでの1話を観て、これまでのガンダムとは違う”何か”を感じたのです。


私がそう感じた原因の1つは、間違いなくスタッフの布陣にあったと思います。


監督・長井龍雪、脚本・岡田麿里というゴールデンコンビ!


『あの花』、『 とらドラ!』、最近では『 心が叫びたがってるんだ。』を手がけた盤石の並びとなっております。





312921_615.jpg





この2人ならまず間違いない!と私の作品選びの基準の1つとのなっているところです。










期待どおり、2クールという近年では比較的長期の放送でも、スピード感を1度も失速させることなく、最期にピークを持ってくる素晴らしいカタルシスがありました。


話の構成・演出といった技術的なことは私にはわかりませんが、作品全体からほとばしる”情熱””生きる力”を感じることはできます。


この2人の活躍が今後も本当に楽しみです!















■【鉄華団】は現代の若者だ





本作で他のガンダム作品にない特徴として、主人公・三日月達仲間の境遇が挙げられます。


彼らは”宇宙ネズミ”と蔑まれる少年兵達で、大人達から捨て駒扱いされる苛烈な環境の中、肩を寄せ合って何とか生きていました。





092ffcba.jpg











戦争に巻き込まれ、受け身型が多かったこれまでのガンダムの主人公とは違い、三日月達は自分達が生きるために戦いを能動的に始め、這い上がっていく機会を狙っているのです。


三日月達を見ていると、今の若者世代が思い浮かんできます。


長引く不況による非正規雇用の拡大と、1度でも失敗するとそこで終りだという
”勝ち組・負け組”の意識が社会的に蔓延しているのが現代だと思います。


「”負け組”になってしまたら、そこから抜け出すことができないんじゃないか」という不安をみんな抱えて日々を生きています。


本当に生きにくい世の中です。


しかし、真っ正面から世の中の理不尽さや不条理に戦うような勇気もなく、ただ日々を漫然と過ごしている、それが今の若者の正直な気持ちではないでしょうか。


その姿は第1話の三日月達とシンクロするものがあると感じます。











現実では難しいことも、物語なら実現可能です。


本作で、三日月達は不遇な環境から立ち上げり、自分達の力だけで思い描いた
”夢の場所”まで戦い続けることを誓います。


そのきっかけとなったのは、ヒロインであるクーデリア・藍那・バーンスタインとの出会いです。





dfce9979aaa420239b89cde2948b2072.jpg





理想に掲げる彼女の存在は、三日月達にとって”女神(ミューズ)”であり、
唯一の”希望”になっていきました。







  「何か・・・・・この少女がまるで・・・・

  ―――――― まるで“希望”のように、私には思えて。」




mia.png


miko.png








そして、多くの犠牲を払いながらも、彼女とともに”夢の場所”までたどり着くことができたのです。










物語だけではなく、現実にもクーデリアのような“希望”がいてくれたならば、と思わなくはありません。


しかし、彼女は本当に些細なきっかけに過ぎなかったのかもしれません。


三日月をはじめ、オルガや鉄華団の仲間達には、最初から”勇気””力”も持っていたのではないでしょうか。


そう考えると、現実の私達も個々のポテンシャルを最大限に発揮し、1人1人が小さな”希望”になることができたなら、このどうしようもない現実の世界を少しは変えられるのかもしれません。


というような戯れ言を本作を観ながら夢想していました。















■そして戦いは続く





1_20160403224719c33.png


2_20160403224721a2b.png





ひとまず当初の目的を果たした鉄華団とクーデリアですが、これは”始まり”に過ぎません。


”夢の場所”に至る通過点でしかないのです。





  「ここで終りじゃねえぞ!

    俺達はもっともっとでかくなる!!」




20151109112421.png





新しい戦いが、今年の秋にまた始まります。




























































よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
スポンサーサイト
[ 2016/04/18 00:42 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

F

Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

このブログでは、私が出会った2次元作品についてのひとり語りをココ、”秘密基地<セーフハウス>”からこっそり更新しています。

リンク・相互リンクについて


よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
サブカル
146位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
34位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QRコード