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ベイビーステップ 39  ―――― ”プロになる”のその先を描く。

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ベイビーステップ 39(講談社コミックス)
著者: 勝木 光
発売元:講談社
発売日:2016/3/17











【注目キャラクター】



「日本中の期待がまだまだ俺を強くする・・・・

 この場所をお前に渡すのはもったいねぇ




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門馬 歩夢
ナショナルチームの一員で池に次ぐ日本ランク2位のプロテニスプレーヤー。柳瀬高出身で青井コーチと同世代。全日本選手権で4連覇を果たしており、5連覇に意欲を見せる。
ややマイペースな性格であり、話している途中でも腹が鳴るとバナナを取り出し、ランニング中でも食事をとる。
若手育成にも力を入れており、逞、さらには現在は栄一郎にも注目している。












【レビュー】







     「俺はこれから

     あの人達と同じ世界で戦うんだ・・・・・
  
   
     これから・・・・・ これから・・・・・」






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出場選手4人中3人が18歳という異例事態のなか始まった全日本選手権本戦準決勝!

池vs.難波江の同世代頂上決戦に対し、エーちゃんの対戦相手は、日本テニス界の大黒柱・門馬歩夢! 技術、体力、戦略‥‥全てが上回る門馬に今までの攻撃が通じず、エーちゃん早くもピンチ!?
(作品紹介より)












■【全日本選手権編】終了





エーちゃんが準決勝で門馬選手に負けたことで、全日本選手権は、池VS門馬日本ランキング1&2位対決というファンが待ち望んだカードとなりました。




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結果は、フルセットの激闘の末、辛くも池が勝利。全日本選手権初優勝の栄冠に輝きました。





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この大会、エーちゃんにとって、人生の大きな”ターニング・ポイント”となりました。


これまでのいろいろなことを思い出しますね。


全日本ジュニアで優勝できず、プロへの夢を一度は諦めたこと。


プロへの未練を断ち切れず、青井コーチの前で涙したこと。


全日本選手権の出場権が与えられ、これが最期のチャンスと再起したこと。


アメリカでの2ヶ月間の武者修行で、大きく成長できたこと。


全日本選手権・予選で、ベテラン浅野選手を破り、見事本戦進出を決めたこと。


そして、本戦2回戦であの逞との激戦を制し、プロになる決断をしたこと。









私は読者として、その努力も苦しみも全てを見てきました。


だから、エーちゃんがプロへの道を選んでくれて本当に嬉しかった。


「高校生からテニス初めてプロってありえないよね」なんて外野の声もありますが、私はそんなやつらに言ってやりたい。


青春全部かけて、正しい努力を積み重ねて、
自分に真摯に向き合って何かに取り組んだことがあるのか?



私はもちろんそんなことできた試しはありません。


エーちゃんは、そんなダメ人間な私に夢を見せてくれました。勇気を与えてくれました。


それが、マンガの力であり、役割だと思うのです。





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■”プロになること”を具体的に考えてみよう





自分でテニスを始めて気づいたことがあります。


テニスを”観る”側と、”やる”側は意外と一致していないということです。


テニスの試合をすごく観戦しているけど自分ではまったくやったことがなかったり。


逆に、テニスがすごくうまいのに、プロ選手のことをまったく知らなかったり。


結構人によって偏りっていうのがあるんですよね。










そんな人達のために、エーちゃんがプロになるに当たって、同じ高校のテニス部(引退済み)越水による【プロテニスの仕組み(基礎知識編)】講義の開催です。





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テレビやニュースでよく紹介されている【グランドスラム(四大大会)】は、本当にトップ・プロ達しか出場することができません。


エーちゃんのような無名の若手選手は、まず【フューチャーズ】【チャレンジャー】の下位大会でポイントを獲得していき、【グレード250】→【グレード500】→【マスターズ】と徐々に格上の大会に出場権を獲得しなりません。











エーちゃんは、まず【フューチャーズ】の大会優勝を目指すことになるのですが、





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青木コーチとの相談の結果、レベルが平均的で若手選手がどんどん育っている【オーストラリアフューチャーズ】に出場することを決めます。















■”スポンサー”を自分で見つけてみよう





いよいよプロとしての第一歩を踏みだそうという矢先、エーちゃんに大きな障害が立ちふさがります。


それは、”スポンサー不在による遠征費不足”の問題です。


高校卒業と同時にプロ転校を予定しているエーちゃんには、興味を持っている企業はあっても、実際にスポンサー契約を結んでいる先はありません。


当然、現段階での遠征費を捻出する手段を考えなければならないのです。


作中の計算によると一週間の大会で最期まで残るとすると、切り詰めて遠征費25万円が必要となります。


さて、どうする?










ここで、エーちゃんは”企業に自ら自分をプレゼンする”という突飛なアイデアを実行します。





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目をつけたのは、全日本選手権でエーちゃんに興味を持ったという新興のサプリメント会社。


プレゼンのために、エーちゃんは仙台に降り立ちます。





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必死のプレゼンが成功し、この会社から遠征費を出してもらう約束を取り付けます。





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ちなみにこのサプリメント会社、実在に仙台に存在する企業なんです。





【株式会社 ボディプラスインターナショナル 】

所在地
〒983-0812 仙台市宮城野区小田原弓ノ町101-10 アセンドビル

電話 022-792-1736 FAX 022-792-1732

設立
平成13年12月10日

代表取締役
デービット ホルトン

資本金
1億円

事業内容
スポーツサプリメント自社ブランドHALEO・バルクスポーツの製品開発、製造、販売業務。個人輸入代行業務。(公式HPより)




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現実との接点を設けることで、プロになるエーちゃんに説得力を持たせ、読者が冷めないような工夫だと私は解釈しました。


他の作品では、プロになるまでの過程は描かれていても、プロになってからを描いているものは少ないように思います。


ここから始まるプロ生活がどんな展開になるかまったく予想することができず、だからこそ楽しみのワクワク感が何倍にも高まっています。











































【関連記事】

・ベイビーステップ 37  ―――― 胸を借りるんじゃない・・・・叩きのめすんだ!! [2015/10/19]
・ベイビーステップ 35  ―――― このゲームが最期になるかもしれない [2015/07/20]
















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[ 2016/03/27 00:26 ] マンガ | TB(0) | CM(0)
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昭和生まれの東北人。

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