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オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者  ―――― 我が至高なる力に喝采を。

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オーバーロード9 破軍の魔法詠唱者
著者:丸山 くがね
イラスト: so-bin
発売元:KADOKAWA/エンターブレイン
発売日:2015/6/29











【注目キャラクター】



「ごめんね、リーたん。

 パパン、おばかだからわすれちゃったよー。

 だからね、おしえて?」




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エリアス・ブラント・デイル・レエブン
六大貴族と呼ばれる大貴族の一人で、中でも最大の勢力を誇る。王派閥・大貴族派閥の間を巧みに動くことから蝙蝠と揶揄される男。
そのためガセフからは蛇蝎の如く嫌われていた。印象的には切れ長の碧眼に、日に当たらない不健康な肌の色などにより蛇のような印象を周囲に与える。
実は王派閥の影の領袖であり、国内の微妙なバランスを崩さないがために腐心してきた忠臣。

子煩悩と言う意外な側面も持っている。

ガゼフとは後に王女立会いの下、真意を知る機会が与えられ、同じ王を助ける者として志を同じくする。












【レビュー】





  「―――― すべてが静まり返った。




  ただ、異様な空気と重い沈黙がすべてを支配する。

  まるで静けさという音が一気に広がっていくようだった。




  五百の兵が姿を見せた。

  帝国六万の軍勢を考えればあまりにも少ない数と言える。
 
  しかし、侮ることのできる者はその場にはいない。

  目の前の異様な軍勢は口以上に雄弁に物語っている。




  『これが我が軍だ』




  絶句した観客に、アインズは楽しげに紹介した。」








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我が力を喝采せよ。


例年、睨みあいで終わるはずの王国と帝国の戦。

しかし、帝国の支配者である鮮血帝・ジルクニフがナザリックを訪れ、戦にアインズが参入したことにより、その戦争は大きく変化することとなる――。

波乱うずまく第九巻。
(作品紹介より)

















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■帝国皇帝の敗北





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ナザリック地下墳墓に冒険者を送り込んだバハルス帝国。


その報復として、アインズは帝国皇帝・”鮮血帝”ジルクリフにナザリックを訪れ、謝罪することを要求します。


ナザリックの力の片鱗を見せられたジルクリフは、この要求に従うしかありません。


しかし、一矢報いるためにその卓越した頭脳をフル回転させ、アインズへの舌戦を挑むのです。










ここで、本作名物”相手が勝手に勘違い”が発動し、アインズの何気ない発言をジルクリフは過大に解釈。


そのまま己の敗北を判断し、帝国の被害を最小限にするため、アインズに向けてある提案を行います。


”帝国とナザリックの同盟”


”ナザリックによる国家の建設への協力”



かくしてナザリックは、この世界での後ろ盾を手に入れることに成功します。


それはあくまで、”仮初め”の後ろ盾に過ぎないのですが・・・・・。















■圧倒的な暴力による一方的な虐殺





この同盟成立からしばらく時を置き、アインズの姿は戦場にありました。


そこは、例年帝国と王国の小競り合いが起こるカッツェ平野。


ナザリックの軍勢五百を引き連れ、帝国と共に王国の前に立ちはだかるアインズ。


この戦争に勝利した暁には、王国の領地であるエ・ランテル近郊を獲得し、ナザリックが国家として認められることとなります。










この戦争の結末は最初から決まっていました。


戦端が開かれたと同時に、アインズによる超位魔法が発動。


王国軍七万が一瞬にして消え去りました。


そして、この魔法の恐ろしさはここからです。


王国軍を生け贄にして、高位の魔物を召喚するところにその神髄がありました。










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後はもう、暴力の嵐が戦場に吹き荒れるだけです。


敗走する残りの王国軍を背後から虐殺し、追い詰めていきます。


味方である帝国軍ですら恐怖を覚え、逃げ出す始末。


このとき、ナザリックは歴史の表舞台に登場し、アインズ”魔導王”が誕生したのです。







ここまで圧倒的なアンチ・ヒーローを描いた作品がなかなかなく、『HELLSING』を彷彿とさせるような快感を読んでいて感じました。


世間一般には受け入れずらいかもしれませんが、はっきりいって私好みドストライクの展開です。















■私的正ヒロイン、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!





今巻の幕間に、竜王国での一幕が挿入されています。


登場するのは、竜王国女王・”黒鱗の竜王(ブラックススケイル・ドラゴンロード)”ドラウディオン・オーリウクルス


なんとこの御方、幼女姿なのです!


しかも、中身は姿に違いかなりの年齢のようで。


色っぽい大人形態にも変身できるという、まさにパーフェクト!!!










竜王国は、近隣のビーストマンという亜人達から大侵攻を受け、現在存亡の危機に瀕しています。


これはアインズが助けに入り、女王とお近づきになるという布石か!?


アインズの嫁候補がぞくぞく増えていて、読者としてはこんなに面白い展開はありません!



































【関連記事】

・オーバーロード6 王国の漢たち [下]  ――苛烈な抗争に王都が炎に包まれる。 [2014/02/06]
・オーバーロード 5 王国の漢たち [上]   ――謎と執事とメイドの第5巻。 [2014/01/04]
・オーバーロード 3 鮮血の戦乙女 [2013/03/30]
・オーバーロード2 漆黒の戦士 [2012/12/10]
・オーバーロード1 不死者の王 [2012/09/08]
















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[ 2015/07/25 21:38 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)
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