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SHIROBAKO 22話『ノアは下着です。』  ―――― それは、“人間交差点”。

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皆さん!SHIROBAKO最新22話は、もうご覧になられたでしょうか?


私は今、猛烈に感動しております!!!


この22話では、様々な人々の日常の風景が切り取られています。

本作は、このような”群像劇”が主題の作品です。


そして、【アニメ制作】という業界を取り巻く人々を描き、その実態を世に知らしめることが目的の作品でもあります。


それら全てが凝縮された第22話『ノアは下着です。』


これを観ずに本作は語れません!















■瀬川さんと宮森









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瀬川「エンドクレジットに”作監”の名前が出る意味わかる?

   良いものも悪いものも全部、こっちの責任になるんだよ。」











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宮森「分かります。

   立場は違いますが、私も一緒です・・・と思います。」











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瀬川「覚えておいて。

   クリエイターには、
   携わった話数1本1本が名刺代わりってこと。

   流して書く作品なんてないってこと。」











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宮森「はい」














今の時代、作品はデータベース化され、限りなく永遠に存在し続けます。


それは、クリエイターがどんなに良い仕事を重ねたとしても、1回の失敗が永遠に残り続けるということを意味しています。


だからこそ、クリエイターは名前が出る仕事は小さなものであっても力を抜かないし、細心の神経を使います。


それを理解していないスタッフがいて、クリエイターへの尊敬や配慮がないまま仕事をしているケースもあるのだと思います。


やっぱりアニメはアニメーターあってのことなので、その辺のリスペクトは常に忘れないようにしなければなりません。




















■りーちゃんと絵麻









  

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りーちゃん「アフレコ台本発注用の絵コンテを作ってるとこです。」

      「自分の一文に合わせて
      声優さんが演技するかと思うと、超ビビるっす!」











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絵麻「うん・・・、ビビるよね・・・。」










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りーちゃん「でも楽しいっていうか、ホントひゃーーーって感じで!」





絵麻「ひゃー?ブルブルじゃないくて??」

  「りーちゃんは怖くないんだね。」











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りーちゃん「何いってんすか絵麻先輩。

       本当に怖いのは、脚本家になれないことです。」






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りーちゃんって主要5人の中で一番“覚悟”を持ってるんだと思いました。


”この道で生きていく覚悟”を。


厳しい業界で働いていくには、文字通り命がけで決して逃げ道を作らない。


そんな泣き出したくなるくらい苦しい道を選んでしまったんですね。


でも、”好きなことを仕事にする”ってそういうことなんでしょう。




















■新川さんと堂本さん









  

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新川「ヨウちゃん、一人にしておいて大丈夫なの?」




堂本「だいじょぶだいじょぶ、もう中学生だし。」




新川「マジ!?もうそんなにおっきくなったの?」




堂本「背伸びてホント邪魔。一食で二合食べるからね。」




新川「お母さん大変だね。稼がないと。」




堂本「おまけに最近、
   『アニメの仕事したい』って言い出してさぁ・・・。

   頭痛いわー。」





新川「それは止めさせたほうがいいわ。

   普通のサラリーマンが一番だって。」





堂本「アイツ今お小遣い全部ラノベに費やしてるからね。

   でもねぇ本当にやりたいっつうんなら止められないしね。」

  「こういうのなんていうだっけ?『親の因果が子に報いる』?」





新川「違う違う!『蛙の子は蛙』

   報いちゃだめでしょ。」










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新川「つーか連携が取れてないんだよ。各話の制作がさ。

   自分の話数のことしか考えてないんだよね。」





堂本「それで自分の話数優先でモノ言ってくるから、ちょっとね。」




新川「動検(動画検査)通してって言ってるのに、
   なかなか通らないし。」





堂本「リテイク多すぎるし。その日の内に戻せって言うし。」




新川「打ち合わせの連絡はせめて3日前にしてほしいよね。

   前日に連絡とか、ムリダカラ-!





堂本「アップ日だけ知らされて作業量が分からないって、

   それどんな罰ゲームって感じ。」











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新川「堂本さんどう思う?

   葵嬢によるラスト2本のスケジュール。」





堂本「あれはねー、”夢”。”夢”で悪けりゃ”願望”?」

  「ていうか、今日が“最後の晩餐”かもね。」





新川「しばらく地獄だね。」




堂本「日本酒飲んじゃおうかな。あと牛すじ3本。」




新川「私バイスサワー!」














堂本さんって子持ちだったのかー!


あの落ち着きようと、聖母のような微笑みの理由がわかりました。


この2人おそらく同年代なんでしょうね。


見た目は正反対な2人ですが、女性がアニメ業界で働く厳しさを分かち合える”戦友”なのかもしれません。


制作男性陣の愚痴を言っていますが、まったく関係ありませんが、まるで自分が言われているようでドキドキしちゃいます。


どうかお手柔らかに!って思わず土下座しちゃいそうです。


あー、胃が痛い・・・・。




















■ずかちゃん







  

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テレビ「未来に羽ばたくアイドル声優の2人です!」




テレビ「わたしー旅行が好きなんですけど、
    予定が立てられないんですよ。
    急に収録日が変わったりするんで。」




ずかちゃん「じゃあ、代わってあげようか?」




テレビ「あとー、テストのときと仕事が重なると、
    やっぱりちょっと大変で。」




ずかちゃん「代わる代わる。」














ずかちゃんのダークな一面が垣間見られるシーンです。


「明けない夜なんかない」とは言いますが、とても単純な励ましはできない雰囲気です。


最終回まであとわずか、どうか救済をお願いします!


もしかしてブタの声出演あるかな?”うめぶー”つながりで。





















■平岡とタロー









  

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平岡「何になりてぇとか、
   何やりてぇとかんなもんとっくに捨てたよ。」





タロー「とっくにってことは前はあったの?」










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平岡「クソみたいなとこだったよ・・・。

   クソみてぇなヤツラが
   クソみたいなもんしかつくれねぇのは当たり前だっつの。

   なのに俺一人、間に入って、あっちに謝りこっちに謝り。

   さんざん間取り持って、調整して・・・・。

   バカか、俺は。」






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タロー「大ちゃんはバカじゃないよ。
    偉かったね大ちゃん、頑張ったねぇ。」















平岡の気持ち、よくわかるなー。


仕事ってちょっとボタンが掛け間違うだけで、全てがおかしくなってしまいます。


そして一度狂い出すと、正常化させることはよほどのことがない限り無理っすよね。


あー、また胃が痛い。


でも、それでも頑張るしかないんですよね。


じゃないとなんか負けた気がします、世界に。


↑のセリフは『ヨルムンガンド』から引用したので、あしからず。


一度言ってみたかった-。




















■絵麻と杉江さん









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絵麻「やっぱりまだ作監なんて無理・・・。」










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杉江「受けた方がいい。」

  「僕は”才能”というのは何よりまず、
   ”チャンスを掴む握力”と”失敗から学べる冷静さ”だと思う。
   
   絵のうまいヘタはその次だ。」

   「僕は僕よりうまい人間が、
   わずかな自意識過剰やつまらない遠慮のせいで
   チャンスを取りこぼすところを何度も見た。

   惜しいと思うよ、未だにね。僕は運が良かった。」











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絵麻「やってみます。」














”遠慮”は日本の美徳でありますが、こと仕事に関しては一概に良いこととは言えません。


自分を信じてとりあえずやってみる、ぐらいの感じでいいんだと思います。


例え失敗しても死ぬわけじゃないですからね。




















■絵麻と井口さん









  

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絵麻「なるべくご迷惑をお掛けしないよう頑張ります。」










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井口「ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。」














2人のセリフ、似ているようで言ってることは全然違いますよね。


これは今の井口さんと絵麻の経験やレベルの差なんだと思います。


でも1歩1歩、歩き続けていれば、いずれはキャラデザ・作監への道が!


がんがれ!




















■久乃木さん









  

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久乃木「・・・これは・・・。」










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演出陣「これは!!??」











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久乃木「これは!!!下着ですか!!!???」










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演出陣「これは下着です!」

    「ノアの下着です!」

    「それは白いです!」















今回のタイトル回収ということで。


他人とのコミュニケーションが苦手な久乃木さんが少し成長した瞬間です。


人間向き不向きがあることは間違いないのですが、苦手だからといってやるのを放棄するのはまた違うような気がします。


”できない自分”をちゃんと認めて、じゃあどうするかを考えるのが“前に進む”ってことだと思います。























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[ 2015/03/19 00:00 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
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