とあるオタクの秘密基地<セーフハウス> TOP  >  アニメ >  フリクリ  ――― すごいことなんてない ただ あたりまえのことしか おこらない

フリクリ  ――― すごいことなんてない ただ あたりまえのことしか おこらない

hurikuri.jpg

フリクリ
企画・原作 - GAINAX
製作 - 大月俊倫(キングレコード)、石川光久(Production I.G)、山賀博之(ガイナックス)
監修 - 庵野秀明(ノークレジット・DVD-BOXで明かされた)
原案・監督 - 鶴巻和哉
キャラクターデザイン・ビジュアルコンセプト - 貞本義行
美術監督 - 小倉宏昌
色彩設計 - 高星晴美
編集 - 浅野真樹子
音楽 - 光宗信吉、the pillows
プロデューサー - 佐藤雅信(キングレコード)、西沢正智(Production I.G)、佐藤裕紀(ガイナックス)
アニメーション制作 - Production I.G、ガイナックス
話数 - 全6話(OVA6巻)











【注目キャラクター】



「寝てる場合じゃねえぞ!

 ………クライマックスだ!!!

   

c0213125_3104179.jpg

ハルハラ・ハル子
本名はハルハ・ラハル。自称19歳の「宇宙人」。
常にテンションが高く傍若無人で天然な性格。所持するベースギター(Rickenbacker 4001 Azureglo)は武器にもなり、その他様々な用途に使用される。ナオ太を利用して自らの野望の達成を目論んでいるが、少々内向的な面を持つナオ太を元気付けようとするなど、意外と世話好きな一面も時折見せている。看護師・メイド・バニーガールなど、劇中で最も多彩なコスチュームを着用する人物。左利き。












【レビュー】





「町は白く覆われ、空も星も臨めない。

 まるでこの町の外にはもう何もないかのように思えてくる。

 ――――”どこにも行けない町”。

 『君は、ずっと今の場所にいるしかない』と、
 巨大な手が言っている。

 それは死刑を宣告する看守の右手のようだ。

 家からいなくなったアイツ等は、
       外の世界へ出ていけたんだろうか……。」

   



flclartbook17.jpg









                  


『新世紀エヴァンゲリオン』でおなじみの、ガイナックスとProduction I.Gが制作を手がけたオリジナルビデオアニメーション。

地方都市の疎瀬に住む平凡な小学5年生・ナオ太は、ある日謎の女が乗ったべスパにひかれてからというもの、日常が一変。突然額から角が生えたり、街中でロボットを目撃するようになってしまう。混乱するナオ太の前に、元凶と思われるベスパ女・ハル子が家政婦としてやってくる。

シーンによって絵柄が異なっていたり展開が唐突だったりと、かなり実験的な試みがされている作品で、2003年度のファンタジア映画祭のアニメーション部門で銅賞を受賞している。
(作品紹介より)












■【Production I.G】×【ガイナックス】が手がけた傑作OVAシリーズ




今日まで語られることになる稀代の名作OVAシリーズが2000年(ミレニアム)にリリースを開始しました。


驚くべきは【Production I.G】と【ガイナックス】というアニメ界のビッグネームがタッグを組んだ最初で最後の作品だということです。


その演出、まさに アクロバティック!


その脚本、まさに キテレツ!


その音楽、まさに ロックンロール!


その可能性、まさに インフィニティ(無限大)!!!


1度観れば本作のレベルの高さを感じることができると思います。















■【小説版】が買いたくなるなる




【名作】と呼ばれる作品の条件として、私は ”わかりにくさ” というのがキーワードとしてあるのではないかと考えています。


エヴァしかり、もののけ姫しかり、灰羽連盟しかり…etc.


本作もその例に漏れず、とにかくストーリーがわかりにくい!


しかし、その”わかりにくさ”こそが更なる作品の深淵への入口なのです。










思い出すのは初めて 『天地無用!』 を観たときのことです。




2011-06-01-00.jpg




最所のOVAシリーズを観たときの 「え!?これどういうこと??」 という気持ちが突っ走り、続編OVAを観まくり、関連作品をあさり、小説版を探しに古本屋巡りをしたことは遠い日の思い出です。


確かに覚えているのは、その間”幸せ”を感じていたこと。


どんどん作品のことを知っていくことが何よりも楽しかった。


これこそ、オタクとしての醍醐味です!










本作も大部分の設定や背後関係がOVAだけでは明かされていなく、その大部分を補完する形で小説版が発売されています。


ただし既に紙媒体では絶版になっているので、なんとか中古で見つけた1巻以外は電子書籍での購入になりそう。


本当は【本】という実物で全巻揃えたかったのですが、背に腹は代えられません。


またどっぷり作品に潜る探索の日々が始まりそうです。
















■誰しも通る【少年時代】




本作のストーリーラインとして主人公の世の中を拗ねた目で見ている小学6年生ナオ太と




え




彼の前に突然現れ、何かと付きまとってくる謎の女性・ハル子との交流が描かれています。




HarukoHaruhara-1.jpg




ナオ太が素直じゃないところを面白がっておちょくってくるハル子の図式はシリーズを通して続いていきます。










この光景、何か見覚えがあります。


男なら幼少期、年上の女性に対する憧れは必ずあります。


でも、いざそういう状況になっても恥ずかしくてぶっきら棒になってしまったり。


そんな誰しも経験するやるせなく、ただ忘れることができない過去を再現されているような既視感を覚えます。


微妙な”少年心”をアニメで完全に表現し切ったというだけでも必見の価値があると思います。















































よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
スポンサーサイト
[ 2014/09/03 00:00 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

プロフィール

F

Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

このブログでは、私が出会った2次元作品についてのひとり語りをココ、”秘密基地<セーフハウス>”からこっそり更新しています。

リンク・相互リンクについて


よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
サブカル
136位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
30位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QRコード