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小説 言の葉の庭  ――雨の朝、静かな庭で二人は出会った。

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小説 言の葉の庭(ダ・ヴィンチブックス)
著者:新海 誠
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
発売日:2014/4/11








【レビュー】





        「また会うかもね。
 
      もしかしたら。 雨が降ったら。」
              
  




言の葉の庭[17-29-25]
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迷いながらも前に進もうとする二人の出会いを描き、圧倒的な支持を受けた劇場アニメーション『言の葉の庭』を新海誠監督が自ら小説化。劇場版では描かれなかった人物やドラマを織り込み、作品世界をより深化させた。
(作品紹介より)










買ってよかった。


素直にそう思いました。







本作は去年公開され大ヒットした劇場アニメーションを、監督である 新海誠さん が自らペンを取り執筆したものです。


アニメでは時間的な制限があり、中編作品として公開されましたが、本作では様々な人物に視点が移り、より深く物語の世界を表現しています。


特に主人公である 孝雄 の兄・ 翔太 と、2人の母・ 玲美 のエピソードがよかった!


アニメでは登場場面が少なった2人であるが、その内面と家族同士の絆を感じることができたことは収穫でした!







これだけは言いたい! という場面があります。


玲美 の彼氏であるグラフィックデザイナーの 清水孝雄 の話を聞いて言ったセリフに身震いが起きました。





「でも本当に、本当に心の底からなにかを創りたい人は、

 誰かになにかを訊いたり言ったりする前に、”もう造ってるんだ”」






読んだ瞬間にわかりました。


新海監督が一番言いたかったことはこれだ!







新海監督 がまだゲーム会社に勤めていた頃、仕事でアニメーションやグラフィックを描いていましたが、自分が本当に創りたいものとのギャップに苦しんでいました。





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そして、その溜まったものを吐き出すため、仕事を辞め自分1人でアニメーション作品を創り始めます。


食事を買いに行く以外ほとんど外出もせず、自宅に引きこもった10ヶ月弱。


結果できたのが、『ほしのこえ』 だったのです。





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「本当に創りたいものがあるなら、もう創ってる」





この言葉に私は 新海監督魂の叫び を感じずにはいられませんでした。
























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[ 2014/04/21 02:35 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)
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