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新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA  ―― 幕は上がったよ。

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新世紀GPXサイバーフォーミュラSAGA
企画:サンライズ
原作:矢立肇
シリーズ構成:星山博之
キャラクター原案:いのまたむつみ
キャラクターデザイン:吉松孝博
マシンデザイン:河森正治
監督:福田己津央
企画制作:日本テレビ
製作:ADK、SUNRISE、バップ
話数:全8話
公式サイト:http://www.cyber-formula.net/








【注目キャラクター】



「はっはっはっはっ、『河童の川流れ』… 。

 今のは 【冗談】 ではない、 【ことわざ】 だ。」



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CSアスラーダ
風見広之が開発した高度な成長学習機能を備えたサイバーシステム(CS)用のスーパーニューロコンピュータである。
特徴の一つとして、ドライバーの登録システムを持っており、登録されたドライバー以外は運転することが出来ない。本来マシンを搬送するためだけに運転した風見ハヤトが一番最初の搭乗者だったため、風見ハヤトがドライバーとして登録されている。
他のCSと異なる点は、言葉を話したり、感情を理解できるなど、キャラクターとしての個性を持っていることである。









【レビュー】





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    「ん――、
   
   まぁ一言で言っちゃえば、『妙な年』だったってことだなぁ。

   いろいろあってさぁ、今思い返しても複雑だよ。」
   



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    「『勝つ』、ということをあまり軽く考えてはいけない。

   かと言って、あまりこだわり過ぎるのもね…。

   その辺のバランスが一番難しいと思うんだが。

   ま、これは何に対しても一緒だがな。」
 



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    「いろいろな意味で考えさせられた、マシンについて…。

   我々はいつでも物事を近視眼的に見てしまう。

   だが、『”未来”は”今”が続いていった先にあるのか』

   みたいなことを久しぶりに考えた。」
 



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    「『時代は変わった。』

   そう思ったね。

   新人でもニューマシンでも、出てくる度考えてしまう。

   自分のポジションみたいなものをね。

   …だが一瞬のことだ。

   いつも出る答えは同じだしな。」
 



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    「10代の頃から走ってきたけど、
      今度のことは取り分け貴重な経験だったな。

   始めは勇気がいったけど、一つ殻を壊したら、
        またいろんなものが手に入った、かな。」
 



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         「言いたくねぇなぁ。

        いろんな事があるんだよ。

        何だって、やってく内にな。」
 
 


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    「ん――、考えたこともないなぁ。

   だって当たり前のことを、マジに考えるヤツもいないだろう?」
 



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    「いつの日か走るのを止めて、
      何年かして振り返ったとき、わかるだろうさ。」
 





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    「さぞつまらない人生になったと思うよ。

   ―――ドライバーでなかったらね。」
 



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    「わからんなぁ。

   なにせ、これしかやってこなかったんでねぇ。」
 



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        「『全て』。

       ということになるんだろうなぁ。

       この先はともかく、今はね。」
 



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    「さあねぇ。

   人が観てどう思うかしんねぇが、俺ぁ好きなんだ。

   だからやってる。そんだけだ。」
 



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    「一言では言えないよ。やっぱりね。



   今季は本当に…いろいろな事を考えた。

   マシンのこと、レースのこと、『戦う』ということ、

   『勝つ』ということ、『負ける』ということ…。


   本当にいろんな事があったよ。

   今、はっきりと言えることはひとつかな…。
 

   僕はこれからも走り続けていく。

   それが、『僕』だから!」
 



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第14回サイバーフォーミュラWGPX。その最終戦でハヤトの指示にアスラーダが異を唱えたのが発端となり、違うマシンに興味を抱いたハヤトは新シャーシの完成を待つこともなくガーランドで15回大会に挑む決意をする。

15回大会は開幕から大波乱を巻き起こした。新条を解雇し今日子を副社長に格下げしたアオイが、新オーナーに名雲京志郎を、新ドライバーにフィル・フリッツを起用。そして謎のニューマシン『アルザード』で超人的なタイムを叩き出したのだ。その速さに焦りを感じるライバルチームをよそに、次々と優勝をさらうアルザード。誰も寄せ付けないその驚異のスペックに、ハヤトさえまともに勝負できず自暴自棄になる。

しかしアメリカでストックカーをしていた新条の言葉に目を覚まされ、謙虚にアルザードに挑もうと決意。新たに新生“νアスラーダ”で立ち向かっていく。
(作品紹介より)









■マシン競技における永遠の問題



本作で取り分け大きく取り上げられているのは、チーム間の 『マシン開発競争』 です。


チームは日々、より速いマシンの開発に心血を注ぎ、そのスピードはまさに日進月歩の勢いです。


そこで疑問になってくるが、 『ドライバーの存在』 です。


速いマシンさえあれば勝てるのか?


それではドライバーの役割とは一体??


劇中で ブリード加賀 というキャラクターが、



「忘れんなよ、俺達はマシンの性能比べをやってるんじゃねえ!」



と言っており、その言葉通り最後はドライバーの腕が勝敗を分けた、という結果になっています。


しかし、マシンの優位性がレースに多大な影響を及ぼすことは明らかであり、この問題は、この後のシリーズでも登場してきます。







本作を観ていて思い出したことがあります。


私は、大学生の頃、深夜のF1中継にハマっていました。





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レースを何年も追っていると不思議な光景を見ることがありました。


前年度、ワールドチャンピオンになったこともある凄腕のドライバーがチームを移籍した途端、まったく勝てなくなったのです。


これは他にも多くの例があることです。


つまり、ドライバーの腕に関係なく、各チームのマシン性能の差がそのまま順位差として如実に現れた現実だったのです。


F1がこれからどんどん『サイバーフォーミュラ』の世界に近づく中で、マシンも進化していくことでしょう。


その中でドライバーがどのような役割を与えられるのか、その答えを私達はリアルタイムで体験しているのです。










■タイトル名の秘密



本作のタイトルに入っている 『SAGA』 という言葉について気づいたことがあります。


これは私の考え過ぎなのかもしれませんが…。


『SAGA』とは、英語で 【武勇談】【冒険談】 という意味の単語です。








率直に考えればそちらの意味ですが、私にはどうしても 『人が生まれながらに持っているもの』 という意味の 【性(さが)】 に思えてなりません。


この物語はまさにレースという魔物に魅入られた男達の話だからです。


一度その魅力を知った者は、どんな危険な目に遭おうともそこから逃れることができません。


これは、そんなどうしようもない者達の ”性” を見事に表現し切った作品なのです。
























【関連記事】

・新世紀GPXサイバーフォーミュラ  ―――夢を実現する為に、生きる。 [2014/04/08]











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[ 2014/04/14 00:57 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
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