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新世紀GPXサイバーフォーミュラ  ―――夢を実現する為に、生きる。

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新世紀GPXサイバーフォーミュラ
企画:サンライズ
原作:矢立肇
シリーズ構成:星山博之
キャラクター原案:いのまたむつみ
キャラクターデザイン:吉松孝博
マシンデザイン:河森正治
監督:福田己津央
企画制作:日本テレビ
製作:ADK、SUNRISE、バップ
放送期間:1991年3月15日 - 12月20日
話数:全37話
公式サイト:http://www.cyber-formula.net/








【注目キャラクター】



「今までのは奇跡なんかじゃないよ。

 奇跡は、これからだ!」



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風見 ハヤト
本作の主人公。偶然アスラーダのドライバーとして登録されグランプリに参戦、2015年開催の第10回世界選手権の第5戦で初優勝を飾り、数々の苦難を乗り越え初年度から総合優勝を飾る。









【レビュー】





「今目覚めた、地上を走る最速の獣達。

 天に轟く合計3万馬力の雄叫びを聞け。

 しなやかな身のこなし。大気を味方につけた原色の毛皮。

 並みの人間には、決して調教できない鉄の牙を持つ猛獣達。


 しかし、その猛獣を服従させる現代の騎士がいた。

 鍛えられた肉体、卓越した動体視力。

 それを冷静な判断力でコントロールできる選ばれた男達。


 ”我が生きる道はここにあり。”


 サーキットに埋もれる富と名声を求め、

 スピードの限界に挑んできた闘う男達に待っているのは、

 栄光か死か。


 狂気にも似た興奮の中、シグナルが赤から青に変わるとき、

 神さえ怯える戦闘が開始される。

 もうこいつらを抑えておくことはできない。


 闘争本能の限界だ!!!
              
  




CyberFormula01.jpg







            


水素エンジンや常温超伝導モーターなどの無公害エンジンとナビゲーション用人工知能を搭載した車による、F1とは別カテゴリーの自動車レース「サイバーフォーミュラ」が人気を集めている近未来、父が開発したサイバーフォーミュラマシン「アスラーダ」に偶発的に操縦者として登録されてしまった主人公風見ハヤトはサイバーフォーミュラに参戦し、挫折と勝利を繰り返しながら成長していく。
(作品紹介より)









■ここから”伝説”は始まった!



『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』 シリーズは、1991年のTVアニメとして初放送したのを皮切りに、以後OVAとして毎年リリースを続け、2000年まで10年に及ぶ長期展開となったアニメシリーズです。


原作を持たない作品で、登場人物が同じ、また年代が下るに応じて人物の年齢も上がっていくといったリアルタイム性のものとしては、異例なシリーズと言えます。







その始まりであるTVアニメシリーズは当初1年間放送する予定が組まれていましたが、スポンサーの降板により、37話で打ち切られました。


しかし、中高生以上のファンから熱狂的な指示を受け、その後のOVAシリーズに繋がり、今や20年以上愛される名作となりました。







現在では、なかなか2クール以上のアニメを作ることは難しい状況です。


本作は主人公・ 風見ハヤト が少年からプロのドライバーとして覚醒していくまでの、成長を描いていく物語です。


その物語の性質上長期クールで放送することで、数々の困難を設定し、それらをクリアしていく様を見せ、より成長物語という点を強調させています。


何よりも ハヤト 以外のライバルレーサーのそれぞれ魅力的であり、彼らの人間関係がまた多くのドラマを作り出していきます。


それもサイドストーリーを入れる余裕のある長期クールならではの利点と言えるでしょう。





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■作品の先見性



劇中に登場する 【サイバーフォーミュラ】 というモーターレースは、水素エンジンや常温超伝導モーターなどの無公害エンジンとナビゲーション用人工知能を搭載した車による、F1とは別カテゴリーの自動車レースと設定されています。


その当時のF1では考えられていなかった近未来のハイテクマシンを使っているというオリジナル要素がありました。


しかし、現在のF1を見てみるとこの【サイバーフォーミュラ】に近づいている点がいくつかあります。








その1つは、 【ERS】 と呼ばれる加速システムの存在があります。


これはレース中のブレーキングのときに発生する運動エネルギーと熱エネルギーを蓄積し、爆発的な加速エネルギーとして用いるシステムです。


これは劇中の 【ブースト】 に相当する機能であり、これによりオーバーテイクが起こり安い、スリリングなレース展開が起こりやすくなります。







次にマシンのコンピュータ制御の点が挙げられます。


現代のマシンには多くのコンピュータ制御が加えられています。


例えば、コーナーに突っ込みすぎても ABS (アンチロック・ブレーキシステム)が働いてくれるし、出口でアクセルを踏みすぎても トラクションコントロール (発進・加速時のタイヤの空転の防止)が働いて理想的なグリップを与えてくれるといった具合です。


これはまさに劇中の【サイバーフォーミュラカー】に迫るハイテクです。


近い将来、AIを搭載したF1カーが登場することもまったく夢物語ではなくなってきています。







ちなみに劇中に ナイト・シューマッハ というドライバーが登場します。





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このモデルとなったのが、90年代~2000年代に活躍した ”赤い皇帝”ミハイル・シューマッハ です。





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今でこそ最も有名なF1ドライバーの1人となっていますが、本作の企画当時、彼はF3のドライバーでした。


このときのスタッフも、ミハイル がF1にまさか参戦し、こんなにも偉大なチャンピオンになるということは夢にも思わなかったそうです。


しかも、この ナイト・シューマッハ も劇中で ミハイル ばりの無敵ぶりを発揮し、 ”超音速の貴公子” とさえ呼ばれた絶対的ドライバーだったということも偶然にしては出来すぎです。


このことも作品の ”先見性” と言える事例です。







アニメを多く見ていると、このような ”素敵な偶然” と出会えることがあります。


だからこそ、アニメを観ることを止められません。





















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昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

このブログでは、私が出会った2次元作品についてのひとり語りをココ、”秘密基地<セーフハウス>”からこっそり更新しています。

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