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星空のカラス 1  ――どんな時でも 常に”相手に響く手”を打ちなさい。

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星空のカラス 1(花とゆめCOMICS)
著者:モリエサトシ
出版社:白泉社
発売日:2013/2/20







【注目キャラクター】


「だから――感じるんだ

 夜空の星のきらめきが 私の心にひびくように

 私の 1つの石が この人に響くように」



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烏丸 和歌
13歳。身長が165cmと高く、大人びて見える。腰まで届く長い黒髪が特徴。一時期は、囲碁をすることさえ反対する母の批判をかわすために、高校生のいとこ・里津の名前を借りて囲碁の試合に出ていた。
女性問題や金銭問題で家族に迷惑をかけ、気難しさゆえに誰も近寄ろうしない祖父に、幼さゆえの無邪気から懐き、囲碁の相手をするうちにその魅力に取り付かれていく。家では、蛤(はまぐり)という名のヤギをペットとして飼っているが、そのヤギも祖父が突然連れてきたもので、祖父の迷惑行為の1つとしてカウントされている。









【レビュー】





  「19×19の盤上に

   変化は10の360乗

   数千年の歴史の中で 2つと同じ対局はなく

   その無限さに人は”宇宙”を見た」
               
  


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烏丸和歌は囲碁が大好きな13歳! プロ棋士だった祖父から碁を教わり、年齢も性別も関係なく人とつながれる楽しさを知る。そんなある日、若手天才棋士の鷺坂総司に出会い、身も魂も削る対局に感銘を受けた和歌は自分もプロ棋士になる事を決意する! (作品紹介より)












■ポスト『ヒカルの碁』に一番近い作品

 

『ヒカルの碁』 で10代を中心に 【囲碁ブーム】 となってからおよそ10年。




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今では 【ヒカルの碁世代】 からプロ棋士が出るまでになりました。


しかし、その後『囲碁』をテーマにしたマンガ・アニメでヒット作は生まれていません。




他方、盤上ゲームの双璧を成す『将棋』は、数々のヒット作品が途切れることなく、世に出ている印象があります。



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どうしても将棋の方がルールも分かりやすく、駒の取り合いなので見た目も相対的に見るとハデ目というところで差がついてしまうのかな、と考察しております。




そんな状況が長年続いていたわけですが、最近
「『囲碁マンガ』で、この作品スゴイらしいよ。」 という声がチラホラ聞こえてきました。


それが本作品です。


まだまだ人気が長く続く作品となり得るかは未知数な段階ではありますが、本作品が起爆剤となり 【第二次囲碁ブーム】 が起こるんじゃないかと勝手にワクワクしている次第です。
 









■ざっとストーリー紹介



主人公は囲碁大好き少女・ 烏丸 和歌


13才にして身長165cmと高く、その容姿を利用して名前と年齢を偽ってアマチュア大会に出場していました。(なぜ自分の名前を偽ったかは本編を読んでください)




そんなときある大会にゲストで来ていたプロ棋士・ 鷺坂 総司 と出会います。




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12歳でプロ棋士になり、16歳の時に最年少で名人リーグ入りしたいわゆる ”天才” であり、性格はまさに唯我独尊。


イヤミな物言いで 和歌 をバカにすることばかりを言い、その場を後にします。


その後やんやかんやで再会し、 和歌 は、 鷺坂 のプロ棋士としての戦う姿に衝撃を受けます。


和歌 が対局を申し出るのですが、もちろんアマとプロの実力には大きな壁があるので、あっけなく敗北。




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和歌鷺坂 に本気の対局をさせるため、プロになる決意をするのです。




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   「――行くよ そこまで。

   あたしは プロ棋士になる――」











■『囲碁』の魅力



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囲碁の魅力はいろいろとあります。


まずは、年齢に関係なく強くなることが可能だということを推したいです。


よく囲碁は ”右脳のゲーム” だと言われています。


右脳は、ひらめきやインスピレーション、映像を記憶することに強く、高齢になっても能力を高めることができます。


そして囲碁では、 右脳8割・左脳2割 を使うとされているので、年をとってから始めても上達することができる息が長い趣味として知られています。


ちなみに、将棋は右脳・左脳の使う割合は5割・5割だとされています。




さらにゲームを比較的ゆったり楽しめるという魅力もあります。


これはゲームの特性によるものですが、将棋は各駒をどう動かすかという戦局の連続だと思います。


対して囲碁は、碁盤全体の 【大局観】 を重視し、どう陣地を増やしていくかという対戦相手との碁石を通じた ”会話” といった側面があります。




このように大いに魅力的な囲碁というゲーム。


今後、世の中からもっとフューチャーされていくことが望まれます。





















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[ 2014/01/17 17:47 ] マンガ | TB(0) | CM(0)
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昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

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