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オーバーロード 5 王国の漢たち [上]   ――謎と執事とメイドの第5巻。

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オーバーロード 5 王国の漢たち [上]
著者:丸山 くがね
イラスト:so-bin
出版社:エンターブレイン
発売日:2013/12/28










【注目キャラクター】


「宝石はそうですね。

 傷が無い方が価値が高く、綺麗とされる。


 しかし ――― 人間は宝石ではありません。」



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セバス・チャン
ナザリック第9・10階層に控え、メイド長と共に「至高の41人」の生活面を支える最高責任者である家令。竜人。
厳密には守護者ではないが、役職上も他の階層守護者とは同格の扱いであり、直属の部下として10人の男性使用人と執事助手、戦闘メイド隊「プレアデス」を指揮下に持つ。性格的には制作者に似た人格者であり、弱者救済を是とする。
外見上は白髪白髭のステレオタイプな老執事そのものだが、その双眸は猛禽のように鋭い。真の姿を見せた際の戦闘能力は総合的にはナザリック随一のもので、武器を手に取らない格闘戦を主としている。












【レビュー】





  「そうさ。俺なんか大したことがない。

   本当に強い化け物を見た俺からすればな。


   お前の強さだって同じことさ。

   俺たちの強さは同程度なのかもしれない。

   だからこそ警告してやろう。

   俺たちの強さなど大したことがない。


   そして一つ知ったことがある。

   誰かのための強さは、一人だけの強さを凌ぐ。」
               
  


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リ・エスティーゼ王国は、裏社会を牛耳る巨大組織「八本指」の脅威にさらされていた。


アインズの命をうけ、情報収集の目的で王国に潜入した鋼の執事・セバス。
"黄金"王女に忠誠を誓うも、己の弱さに苛立つ日々をおくる熱き兵士・クライム。
圧倒的強者を目にし、抜け殻状態で王都に戻ってきた武の求道者・ブレイン。


崩壊寸前の王国を舞台に三人の男たちがそれぞれの信念を胸に裏組織と対峙する! !
(作品紹介より)

















■”漢”たちの物語



今巻はタイトルにもなっている通り、男性キャラクター中心の話となっています。


ナザリックの家令・ セバス 、リ・エスティーゼ王国王女付き兵士・ クライム 、剣技の求道者・ ブレイン という立場も目的もまったく違う3名の巡り合わせと、活躍が描かれています。




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今巻はあまりダークな部分は抑え目です。


少年マンガのような、 ”友情””努力””勝利” の構図にも取れます。


ある意味今巻の主人公っぽかった クレイム の純粋さ・ひた向きさに引っ張られた方向であったと思います。





その中で、ナザリックの一員である セバス・チャン がこれほど人間に対して寛容だったということが驚きでした。


基本的にナザリックの面々は人を虫けらと同等に扱ってますから。


それは セバス というNPCの製作者が ”至高の41人” の一人、 たっち・みー だということに関係しているようです。





たっち・みー
ギルド「アインズ・ウール・ゴウン」の前身となった「最初の九人」の発起人であり、PKに晒されてゲームにうんざりしていたモモンガを誘った、彼にとっては恩人に当たる人物。職業「ワールドチャンピオン」が示す通り、ギルド内で最強、かつゲーム中でも屈指の実力者である。






今まで出てきた情報から推測すると、 たっち・みー はとても面倒見がよく、優しい人柄だったということが言えます。


そんな彼の意思が セバス に反映して、その行動や思考に影響を与えているのでしょう。


そう考えると、他のナザリックのメンバーについても製作者の趣味によっていろいろな個性があるようで、今は去ってしまった”至高の41人”がどのような人物たちだったのかを所々うかがえ、別ラインの読み方ができそうで面白いです。















■主人公なのに…



クライム が主人公っぽかったということを書きましたが、本来の主人公である アインズ は、今巻ではほとんど登場しませんでした。




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精々、金銭のやり繰りに四苦八苦している描写ぐらいです。


ちょっと寂しいですが、これには別の見方もできます。





主人公がいなくても話が盛り上がる作品自体の魅力がある ということです。


主人公だけに頼るのではなく、脇役やモブキャラでもしっかり作り込んでいるから今巻のような話でも面白くなるのだと思います。


いかに作品に自力があるか、奥深いものなのかを再認識することができ、一人のファンとして嬉しさを感じます。















■初の2ヶ月連続刊行



1月の末に次巻である 『オーバーロード 6 王国の漢たち[下]』 の発売が予定されています。




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今巻の終わり方がかなりこの後が気になるものだったので、1ヶ月でも待ち遠しい限りです。


セバス がすごく好きになってしまったので、更なる活躍を希望しております。

































【関連記事】

・オーバーロード 3 鮮血の戦乙女 [2013/03/30]
・オーバーロード2 漆黒の戦士 [2012/12/10]
・オーバーロード1 不死者の王 [2012/09/08]
















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[ 2014/01/04 02:13 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)
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