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劇場版 空の境界 未来福音・未来福音 extra chorus

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劇場版 空の境界 未来福音・未来福音 extra chorus

『未来福音』
監督 - 須藤友徳
脚本 - 桧山彬(ufotable)
原作 - 奈須きのこ
キャラクター原案 - 武内崇
キャラクターデザイン・作画監督 - 須藤友徳、菊池隼也
美術監督 - 池信孝、衛藤功二、海老沢一男
音楽 - 梶浦由記
アニメーション制作 - ufotable
配給 - アニプレックス
製作 - 劇場版「空の境界」製作委員会

『未来福音 extra chorus』
監督 - あおきえい
原作 - 奈須きのこ
キャラクター原案 - 武内崇
キャラクターデザイン・作画監督 - 須藤友徳、藤崎静香
美術監督 - 海老沢一男
音楽 - 梶浦由記
アニメーション制作 - ufotable
配給 - アニプレックス
製作 - 劇場版「空の境界」製作委員会

公式HP:http://www.karanokyoukai.com/miraifukuin/index.html








【注目キャラクター】


「面白いことはなかったんだけど、目新しいコトなら一つ。

 ワタクシ、この度はじめて失恋というものを経験しました。」



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瀬尾 静音
礼園女学園の生徒で、黒桐鮮花のルームメイト。予測タイプ(回避可能な未来)の未来視の能力を持つ。
「予想される未来」を視る事ができるのだが、それを確定された未来だと認識しており、視えた未来に対してすぐに諦めてしまっていた。実家は北陸の有名な酒蔵で、幼い頃から家の手伝いをさせられていた。
黒桐幹也と出会い、未来視の能力を見つめ直す助言を与えられた。その際に幹也に対して憧れに近い感情を持つが、両儀式の存在を知ってすぐに「失恋」する事になった。









【レビュー】





「『式と式を囲む世界が幸せでありますように。』


 ―――願いは、未来への福音で満ちている。」
               
  




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1998年8月 01_feline -August, 1998-
両儀式と浅上藤乃の戦いから幾日か経ったある日、黒桐幹也は式の部屋に一匹の黒猫を預け、その里親を探しに遠出する。黒猫はただ、じっと幹也の帰りを待つ。そんな中、式は藤乃との戦いで失った左腕の義手に痛みを感じていた。

1998年10月 02_daylight -October, 1998-
礼園女学院の生徒・宮月は、友人だった安藤由子の自殺は自分が原因だと絶望していた。自殺現場を訪れた宮月の前に、同じ学校の生徒である浅上藤乃が現れる。

1998年12月 03_say grace -December, 1998-
大晦日。両儀式と黒桐幹也は3年振りに二人で初詣に行くため、神社へ足を運んでいた。その途中、幹也は以前式に預けた黒猫の話を始める。

未来福音 Möbius ring
1998年8月、黒桐幹也はひょんな事から未来を視る事ができる少女・瀬尾静音と出会う。喫茶店アーネンエルベで幹也と静音はひと時の会話を楽しむが、その裏では連続爆弾魔事件が発生していた。両儀式は偶然、事件の犯人の顔を目撃したため、その命を狙われる事になる。爆弾魔・倉密メルカもまた、未来視の眼を持っていた。静音の未来とメルカの未来。それは同じようでいて、決定的に違う部分があった。


未来福音・序 Möbius link
2010年8月、絵本作家の瓶倉光溜は、とある廃ビルで地元の名代の専属興信所を営みながら暮らしていた。そこへ、親元の娘で廃ビルにも頻繁に顔を出す少女・両儀未那がやって来て、光溜に一つの依頼を伝達する。心当たりのあった光溜は、ある占い師の元へ向かおうとするが、好奇心旺盛な未那はついて来てしまう。
1996年1月、残り少ない自由を謳歌するかのように「彼」は深夜の街を闊歩していた。そんな彼に、ある占い師が声をかける。

(あらすじより)









『劇場版 空の境界』の第一章を初めて観たとき、私は学生で、二十歳そこそこの若造でした。



まだ劇場版のアニメシリーズというものが珍しかった時代。



その目新しさに、DVDを借りたその日、私はまったく新しいアニメの可能性というものを目の当たりにしました。



ダークでモノクロな雰囲気、叙情的な台詞回し、美麗な絵と音楽、そして、圧倒的な動きがもたらすアニメーションの醍醐味。



誰にも媚びず、純文学をそのまま映像で読んだような衝撃がありました。






あれから、6年。



公開された新作は、また私のアニメに対する世界観を広げてくれました。



映像・演出のクオリティは、年数を経て更に鋭敏になり、そこにこれまでの積み上げてきた歴史の重み・深みも加わり、恐ろしいほど愛おしいと思える作品でした。



また、前シリーズでは、必ずしも大団円ではない結末に向かっていく焦燥感や悲壮感が全体的に漂い、”危うさ”という魅力を醸し出していました。



しかし、本作品はそのような雰囲気は微塵もなく、皆が最後には幸せになる最高の結末が用意されており、それが『空の境界』の世界観の中で本当に巧く表現されていました。



幹也が望んだ”式の幸せ”がきちんと実現されていたことになによりも感動し、安心しました。



その幸せが滲み出ている上載のの穏やかな微笑みを、視聴後購入したプログラムで見ることができて、また泣きました。



もはや”式の幸せ”は、幹也だけの願いではなく、製作スタッフやファンを含め、『空の境界』に関わった人々全員の願いになっていたのです。







原作者の奈須きのこ先生は、この『未来福音』



「自然発生したものじゃなく、

 アニメスタッフだったり、読者の皆さんだったりが

 『空の境界』を愛してくれたから生まれたものです。」




とおっしゃっています。







本作品は、『空の境界』を愛した全ての人々に対するまさに【福音】なのです。













【関連記事】

・空の境界 第七章 「殺人考察(後)」 [2009/12/16]











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[ 2013/10/07 03:22 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
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昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

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