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『amazon』と『楽天市場』の違い【流通の観点から】

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『amazon』と『楽天市場』の違いってわかりますか?



実は友人で『楽天』に勤めている者がおりまして。



この間、久しぶりに話す機会があったので、「楽天でどういう仕事してんの?」って聞いたわけですよ。



そしたら、「営業だよ。」という答え。



僕は、『楽天』は【IT業界】の会社なんで、社員はみんなオフィスの自分のデスクでメールのやり取りしながら仕事してんだろうなぁと、漠然と思っていました。



友人から話しを聞くうちに、その考えが間違っていることが判明し、これ『amazon』と比較すると面白いなと感じたので、ちょっと書きとめたいと思います。







■【消費者】側から見た両者




僕たち商品を買い側である【消費者】のほうから見ると、両者を比べて違うと意識することはあまりないと思います。



それは、「アカウント作成→商品を注文→宅配便で商品が届く」という購買プロセス自体は、両者共通しているからです。



僕自身もどちらのアカウントを持っていますが、ほしい商品の在庫があるかとか、どっちの価格が安いかなどを比べて使い分けている程度です。



普段意識していなわけだから、「『amazon』と『楽天市場』の違いってわかりますか?」と質問されると、答えに詰まってしまうということですね。







■『楽天市場』の構造



上記で、【消費者】側から見た「商品を買う→届く」という購入プロセスは同じだと言いましたが、売るほうの【流通】側から見ると、構造的な違いがあることがわかります。



『楽天市場』をwikiで検索すると、【電子商店街】という記載があります。





【電子商店街】

インターネット上で複数の商店のページ(電子商店)を一つのサイトにまとめて、様々な品物を販売するウェブサイトのこと。ネット商店街、オンラインモール、サイバーモール、電子モールなどさまざまな呼称がある。

電子商店街(以下、サイバーモールという)を構成する商店主はただの趣味の人から本業の人(個人事業者)、さらに実店舗を有する大手企業までさまざまである。年商も数万円から億単位まで幅広い。(Wikipediaより)







つまり『楽天市場』は、商品を売る”場”だけを提供し、そこに小売店と契約して、お店を出店してもらうという形式を取っているのです。



ちなみに僕の友人は、この出店してもらっている企業に対しての外回りとして、営業をしてたんですね。



この構造は、ショッピングモールで運営会社が”箱”だけ用意して、それぞれのテナントを出店してもらうという形式の電子版ということだと思います。



これが、『楽天市場』を【流通】側からみた構造です。







■『amazon』の構造



では、『amazon』の構造がどうなっているかを見てみましょう。



『amazon』は基本的に商品を自社で保有しています。



日本では、千葉県や大阪など全国にいくつかの倉庫を持ち、そこに在庫を保管しています。



そして、消費者から注文が入ると迅速に工場から直接郵送するという形式を取っています。



つまり、『楽天市場』では、上記で述べたように、商品を「製造業者→小売店→消費者」というこれまでの現実の購買プロセスを崩さずに、売る”場”だけを提供していました。



それと比べると『amazon』では、「製造業者→amazon→消費者」というプロセスを取り、これまで小売店が座っていた”席”に取って代わったということです。



まるで、【イス取りゲーム】のように。



一部では、【Amazonマーケットプレイス】という『楽天市場』と似たシステムも導入されていますが、あくまで一部のみの範囲となっています。







■もうちょい考えてみよう



両者の間になぜこのような違いができたのか、専門家でも内部者でもない僕には正確な理由はまったくわかりません。



なので、あくまで僕の想像でその要因を考えてみます。



その中で僕は、両者の「創業した国が違う」という点に注目してみました。



『amazon』の本体は、アメリカのワシントン州に1994年に設立されました。
『楽天市場』つまり『楽天』は、ご存知の通り、日本で三木谷社長が1997年に設立しました。



なので、『amazon』は”アメリカ的”、『楽天市場』は”日本的”な経営を行ってきたのではないかと単純に考えました。



アメリカは、資本主義国の親玉です。
資本主義とは、「究極的には一番金を持っている者が一番偉い」ということだと僕は理解しています。



日本は、事なかれ主義の国です。(笑)
太古の昔、聖徳太子が定めた十七条の憲法の1条「和を以て貴しとなす」が今でも国民の意識の奥で根付いている国だと思います。



このことから、資本主義国のアメリカ的な『amazon』は、とにかく自社の利益を上げ、1人勝ちをしたいという理念によって行動している。



事なかれ主義国の日本的な『楽天』は、摩擦を少なくし、皆で一緒に利益を上げていくという理念によって行動していると言えるのではないかと考えます。







両者のやり方のどちらが正しいかは判断できません。



きっとこの後の歴史がそれを判断してくれるのでしょう。



僕たち【消費者】は、どちらでもいいので便利で安く買える”場”があれば、それに勝るものはありません。



長文乱文失礼しました。







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昭和生まれの東北人。

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