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新約 とある魔術の禁書目録 3

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新約 とある魔術の禁書目録 3(電撃文庫)
著者:鎌池 和馬
イラスト:はいむら きよたか
出版社:アスキー・メディアワークス
発売日:2011/12/10





【注目キャラクター】


「だから俺はとりあえず最強の力とやらを求めてみた。

 その結果が今の地位、合衆国大統領さ。


 さて質問だミスター。

 その強い男ってのはよ、
 我が身可愛さに非道な命令に従うヤツを指すもんかね。

 地位と権力で上っ面だけを飾り立てているだけで、
 拳銃一丁見ただけでブルって
 小便漏らすような男を指すとでも?

 こうして守るべき国民が窮地に立たされて、
 何の罪もねえお子さんが人質に取られているってのに、
 たかが一発の鉛玉に怯えて
 見捨てるようなチキン野郎になるのが俺の夢だとでも?


 答えてくれ、ミスター


 俺の掲げる強い男とは、
 こういう心底ムカつく場面でどう動くと思うよ?」



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ロベルト=カッツェ
アメリカ合衆国大統領。ヒスパニック系の40代男性。高校中退初・独身初の大統領。失言の度に支持率を上げる通称「ミスタースキャンダル」。
「ミスタースキャンダル」の異名通り、ジョークを好む軽い性格だが、大統領としての自覚と正義感を持つ。 筋肉質な巨漢で凄みを感じさせるが知性は感じられず、そのためか出会う人々の多くが大統領本人であると正しく認識できていない。
グレムリンの陰謀をいち早く察し、それに対処するべくインペリアルパッケージを片手に姿を隠しながら調査する。その後、強制的に魔術を使用させられ倒れた一方通行を助けたことで、上条達と共闘し『起爆剤』の妨害とその後のトライデントとの戦闘に関わることとなる。







【レビュー】





「男の子なんて
 ブラジャー投げつけて面食らった所に
 ノーブラで抱き着いてやればイチコロです。

 後は盛りのついた犬のようになるはずです。

 昔、大統領が言っていましたから間違いありません」
               
  



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グレムリン。魔術と科学が融合した、世界規模の敵対勢力。第三次世界大戦後に突然現れた謎の組織が、アメリカ五〇番目の州・ハワイで暗躍しているらしい。イギリスの黄金系魔術結社『明け色の陽射し』のボスであるレイヴィニアの先導で、ハワイに向かう上条たち。そのメンバーは、上条当麻、御坂美琴、一方通行(アクセラレータ)、浜面仕上、番外個体(ミサカワースト)、黒夜海鳥である。そして、新ホノルル国際空港に到着した直後から、グレムリンの魔術師による襲撃は始まった。水面下で進行するグレムリンの陰謀。米国側で唯一それに気づいた男は、単独で抗戦を模索する。男はやたらハイテンションで、調子ぶっこいた野郎で―。ロベルト=カッツェ。誰もが知るアメリカ合衆国の大統領だった。 (作品紹介より)









今巻の主役は、良くも悪くもかなりの活躍(?)を見せた
合衆国大統領・ロベルト=カッツェでしょう。
言動おちゃらけているように見えますが、己の信念に従って一本筋の通った行動を取る。
まさに理想の【合衆国大統領】像を体現しているような人物として描かれています。



ちなみに作中では、現実とは違い、ヒスパニック系の大統領という設定になっています。
彼の陽気な性格がラテンの血が入っているせいだとすれば、ピッタリな設定だと思います。







この【とある~】シリーズで明確な国家元首がキャラクターとして登場するのはこれで2人目です。(ローマ教皇も国家元首クラスとすると3人目)



1人目は、英国のエリザード女王(18巻)でした。





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「さあ、群雄割拠たる国民総選挙の始まりだ!!」 





実在の国の元首をキャラクターとして登場させることにこのとき驚いたことを覚えています。



結構プレッシャーかかると思うんですよ。



ここまで明確なキャラクターとして出す作品も他にはあまりないと思います。(というか僕には思いつきませんでした)



下手したら外国からクレーム来るかも!と思うのは、僕が小心者だからでしょうか?







さて本編ですが、【新約】の敵方である謎の組織【グレムリン】との本格的な対決に突入していきます。



この【グレムリン】という組織、ベースは魔術師の集団のようなんですが、本来魔術師達が嫌う【科学】の力も取り入れ、より強大で巧妙な力を使用してきます。
上条さんはその力の前にかなり追い詰められる訳ですが、こちらも【一方通行<アクセラレータ>】【超電磁砲<レールガン>】という2人のレベル5の超能力者、
魔術結社【明け色の陽射し】の協力を得て、なんとか対抗していくのです。



【新約】に入ってから、更に【魔術サイド】【科学サイド】が混ざり合い、キャラクターも多く登場し、まったく訳がわからなくなりそうです。



まさに混沌<カオス>です!!



こんな設定を考えられる鎌池先生の頭の中がどうなっているのか、一度開けて見たいという衝動に襲われます。



ついて行けるとこまではついて行くので、これからも混沌<カオス>をどんどん深めていってほしいです。







最後に次巻以降の活躍が気になるキャラクターとしては、
【明け色の陽射し】のボス・レイヴィニア=バードウェイに俄然注目ですね!



今巻で上条さんを助けたと思えば、最後にまさかの裏切りを見せた彼女。
しかし、それは【グレムリン】をおびき出す罠を張るためだったのです。





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「私が正義の側に立っているだなんて
       一言も言った覚えはないぞ、少年」
  





バードウェイさん、マジカッコイイっす!!!



『敵を欺くには味方から』の戦略ですが、上条さんの裏切られたと思い込んでいる心情を思うと心が痛みます。



後に2人が和解することはネタバレで知っているのですが、早くその場面が読みたい気持ちで一杯です。















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[ 2013/07/25 21:00 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)
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昭和生まれの東北人。

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