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ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ

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ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ(文春ジブリ文庫)
編集:スタジオジブリ、文春文庫
販売元:文藝春秋
発売日:2013/4/10




★レビュー★



「ナウシカの世界は
 東西の冷戦構造を踏まえている。

 『火の七日間』は核戦争、
 巨神兵は核の比喩でしょう」
  





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凶暴な美しさを秘め、友愛を体現する唯一無二のヒロイン像と圧倒的なSF世界―1984年公開の映画『風の谷のナウシカ』は戦後のカルチャー史の中でも異彩を放つ作品だ。当時の制作現場の様子を伝える貴重なインタビューに加え、映画の魅力を立花隆、内田樹、満島ひかりら豪華執筆陣が読み解くジブリの教科書シリーズ第1弾。(作品紹介より)








文芸春秋より創業90周年記念として『文春ジブリ文庫』が創刊され、その第1弾として刊行された『ジブリの教科書1 風の谷のナウシカ』をこの度購入しました。



本書は、1984年に公開されたアニメ映画『風の谷のナウシカ』を題目として、当時のインタビュー記事や今回豪華執筆陣によって新たに書き起こされたコラムや論評によって丸々1冊が構成された、かなり挑戦的な試みだと思います。





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今後、作品のフィルムブックと共に公開順にシリーズが刊行されていくことが決定しています。
逆にこれまでこのようなシリーズがなかったことが不思議にも思えます。それだけスタジオジブリ作品は、日本にって国民的アニメの代名詞になっているからです。





本書で取り上げられている『風の谷のナウシカ』は正確にはスタジオジブリが設立される前の作品であり、公開が1984年と僕自身が生まれる前ということもあり、当時の世情について無知ということがありました。



当時のインタビュー記事や新聞記事、ポスター等も本書の中に掲載されており、公開当時のリアルな雰囲気を感じられた点が一番うれしかったですね。





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その他にも主人公・ナウシカのモデルとなっている平安時代の短編集『堤中納言物語』の1編『虫愛づる姫君』や、ギリシアの叙事詩『オデュッセイア』に登場するスケリア島の王女『ナウシカ』の紹介もされており、とても興味深い内容となっています。





「白い歯でほほ笑む
 八百年以上前の”虫愛でる姫君”が
 今の私たちと重なるように、
 ナウシカの世界は
 まだ見ぬ未来を描いているのかもしれない。」

 ―――大塚ひかり 『「虫愛でる姫君」の心より』
  




今後もこのシリーズから目が離せないですね!!
とりあえず、『紅の豚』『もののけ姫』は必ず買います!!!





文春ジブリ文庫HP
















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[ 2013/04/21 10:26 ] 書籍 | TB(0) | CM(0)
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昭和生まれの東北人。

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