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【お薦め作品・一部抜粋編】レジェンド・オブ・イシュリーン

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レジェンド・オブ・イシュリーン
著者:木根 楽
URL:http://ncode.syosetu.com/n9673bl/(『小説家になろう』サイト内)

           

女皇イシュリーンと呼ばれた女性がいた。グラミア王国の王女として生まれながら、国王と王妃、異母兄弟に命を狙われる彼女。国と民の為に戦い続けるイシュリーンと、彼女を軍師として支えたとされる記憶を失った青年。その正体は日本から異世界へと飛ばされた25歳サラリーマン。二人を中心に歴史は動き出す。(作品紹介より)



 

(『unrequited love 12』より抜粋)



後に、”女皇”イシュリーンと呼ばれ、周辺諸国を斬り従えた女傑と、”亡国の大軍師”と呼ばれたナル・サトウ。実の父親である国王に裏切られたイシュリーンは、それでも自国を守るため帝国との戦いにその身を投じていく――――



それにしても、王女である私の隣を歩くとはどういうつもりなのだろうか。いや、女性に並び歩くなど、恋人でもあるまいしこいつは何を考えて……。

 恋人という単語で、鼓動が早くなり思考を止めたイシュリーンの目に、笑みを浮かべこちらに顔を見せたナルが映った。どこまでも邪気のないそれに、王女も自然と頬が緩む。


 「ナル、相談がある。聞いてくれるか?」


 命令ではなく、頼んでしまう王女。

 彼以外の誰にも取る事のない態度であると、した本人とされた男も気付かない。


 「いいよ」


 いいよ。か……

 だが、悪くない。

 イシュリーンは素直にそう感じる事が出来た。






王女である自分と初めて対等な立場でいてくれる理解者を得て、その心地良さを実感しているイシュリーンの心情がよく表現されている象徴的な部分です。



「いいよ。」っていう何気ないセリフですけど、よく練られていると思います。




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[ 2013/02/10 03:06 ] Web小説 | TB(0) | CM(2)
おお、イシュリーンや!
好きなんだけど、なろうでは異端だな。ああいうグッとくる小説って残念ながら少ない…
[ 2013/02/13 18:11 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
> ガチャポンさん

確かに自分の琴線に触れる作品は、なかなかないですね。

でも、あきらめずに探せば時たま素敵な”出会い”がある。

だからやめられないんですよね。
[ 2013/02/13 19:10 ] [ 編集 ]
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昭和生まれの東北人。

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