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修羅の門

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修羅の門(講談社コミックス)
著者:川原正敏
販売元:講談社
巻数:全31巻


★項目評価★
ストーリー
★★★★★★★☆☆☆ 7点
 
キャラクター
★★★★★★☆☆☆☆ 6点

総合
★★★★★★☆☆☆☆ 6.5点


★注目キャラクター★

「俺の中に一匹の獣が住んでいる」

陸奥九十九
 本作の主人公。
 1000年もの間不敗を誇る古武術・陸奥圓明流(むつえんめいりゅう)の
 第40代伝承者。年齢は初登場時17歳。陸奥圓明流が地上最強である
 ことを証明し、自らの代で圓明流を終わらせるため、格闘技界にその
 姿を現した。


★レビュー★

「陸奥圓明流1000年の歴史の中で
            敗北の二文字はない」



あらゆる戦いで無敗を誇る一子相伝の格闘術『陸奥圓明流』の継承者・陸奥九十九の活躍を描く格闘漫画である。前作『あした青空』において描かれた格闘シーンが好評を得たことにより、連載終了後に改めて格闘漫画を描くことを編集部から打診され、本作が制作されることとなった。作者は本作のテーマの1つに「活人拳」に対するアンチテーゼを挙げている。(作品紹介より)





「海皇記」川原先生の作品だったのでいつかは読みたいと思っていた。

今作のテーマは、上記でも挙げられているように「活人拳」に対するアンチテーゼとなっている。

少年漫画でありながら、その格闘描写では素手で人を殺すということが生々しく表現されている。



このテーマを最も表しているのは、第4部で主人公・九十九がブラジルの”ヴァーリ・トゥード”(何でもありの格闘技大会)でグラシエーロ柔術(グレイシー柔術がモデル)のレオン・グラシエーロと戦った決勝戦だ。

レオンは優勝賞金でスラムの子供達を救うために”ヴァーリ・トゥード”に参加していた。

決勝戦は、お互いの技と精神力を極限まで出しつくしたすばらしい試合となった。

しかし、その結末は九十九の技を受けたレオンの死亡という結末で幕を閉じた。

この結末には多くのファンが驚き、作者への抗議も多数あったようだ。



このエピソードは「修羅の門」最終巻に収録されているが、その巻のあとがきで作者からのコメントが載っている。

それによれば、自分がレオンを殺そうと描いたのではなく、レオンが自ら死ににいったと語っていた。

確かに、ここでのレオンの死は後から見返してみると一番しっくりくる結末ではないかと思う。

レオンは己の仲の”悪魔(ディアーボ)”九十九に倒されたことで、これ以上の人生をいい意味で諦めたんだと思う。

思い残すことがなくなったと言ってもいい。

格闘家にとって、己の強さに限界を感じたときそれ以上の人生はないのだろう。



第4部終了以降連載の長期中断されていたが、月刊少年マガジン2010年11月号より正統続編『修羅の門 第弐門』の連載が開始された。

第4部から2年後の設定であり、またここから新たな伝説が始まるかと思うとワクワクしてくる。



修羅の門(1) (月刊マガジンコミックス)修羅の門(1) (月刊マガジンコミックス)
(1987/10/08)
川原 正敏

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[ 2010/12/06 23:15 ] マンガ | TB(0) | CM(0)
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昭和生まれの東北人。

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