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サマーウォーズ

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サマーウォーズ(角川文庫)
著者:岩井恭平
原作:細田守
販売元:角川書店
発売日:2009-7-25


★項目評価★
ストーリー
★★★★★★★★★☆ 9点
 
キャラクター
★★★★★★★★★☆ 9点

総合
★★★★★★★★★☆ 9点


★注目キャラクター★

「みんな一緒が好きなのに・・・・
 だから私、
 おばあちゃんみたいになりたかったのに・・・・
                  何もできない・・・・」


篠原夏希
 18歳、久遠寺高校の3年生で、剣道部に所属する校内のアイドル的少女。
 生年月日は1992年7月19日。
 陣内栄の曾孫娘で花札が得意。初恋の相手は陣内侘助
 アバターは鹿の耳をつけた袴姿のアバター「ナツキ」を使用。


★レビュー★

「―――あたしたちは今日から、家族になるんだ。」


アニメ映画「サマーウォーズ」のノベライズ版。

アニメ本編を観た後でなぜ小説版を読んでみようかと思ったかというと、小説では人物の「心理描写」が詳細に書かれているからだ。


「あのとき、あの人は何を考えていたのか?」



僕はそれが知りたかった。

アニメ本編では、どうしても人物の心理描写が、セリフ、表情、行動など間接的な表現になりがちだ。

その点小説では、それが文字としてダイレクトに受け取ることができる。

結果、「あの人のあの行動にはこういう意味があったのか」とか、「あの人はあの時、こんなことを考えていたのか」など、より深く本作品を知ることができた。



その中でも特に僕が観たかったものは、夏希健二に対する意識の変化だ。

アニメ本編では、最後のシーンでやっと夏希健二に好意を持ったという描写が明確になされたのみであった。

しかし小説版では、中盤から夏希健二を意識する描写が目立ち始め、その経過をみることができる。

それだけでも本巻を買った価値があったかと思う。



また、小説版ではアニメ本編と比較し、微妙にストーリーに差異が見られ(例えば、ラブマシーンから送られてきた「オズ」のセキュリティ・パスワードを健二は正答したなど)、ラストも少し違っている。

アニメ本編を観た方でも、「小説版とどこが違うのか」を見つけていくことで、楽しめるのではないか。



最後に、この著者・岩井恭平は、あの「ムシウタ」の著者としても知られている。

僕はまだ未読だが、その名声を聞くことがあったり、既にアニメ化されていることからも、文章力の確かさを伺うことができる。

実際読んでみて、ただのアニメのノベライズに留まらない確かな「おもしろさ」を感じた。

機会があれば、「ムシウタ」のほうもぜひ読んでみたいと思う。



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[ 2010/03/30 22:57 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)
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昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

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