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2019年ATPツアー総括

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■ATPツアーファイナル21歳チチパス優勝、世代交代の予感





今年のツアー最終戦は、ギリシャのステファノス・チチパスの優勝で幕を閉じた。


チチパスは今年はじめてトップ10入りした21歳の若手であるが、今年BIG3(ジョコビッチ、ナダル、フェデラー)のすべてに勝利しており、全豪4回戦でフェデラーを破った試合で世界中から注目を集めることとなった。


193㎝の恵まれた体格から繰り出される強烈なフォアハンドと、トップ選手にもパワー負けしない現代的な片手バックハンド。積極的なネットプレーにより相手のペースを乱し、スピードを落としたサーブとラリーにスライスを織り交ぜるなどクレバーな戦い方も可能な完成度が高いプレイヤーだ。


そして、完成度が高いながら、今後更なる進化の可能性を感じさせるアグレッシブなプレースタイルに人々は魅了されている。


BIG3後のテニス界で誰が台頭するかは頻繁に議論に上がってくる話題だ。現時点でその候補者トップはこのチチパスであることを今回のツアーファイル優勝で見せつけた形となった。










■片手バックハンドの完全なる復権





また、今回のツアーファイナルで特筆すべきことは、片手バックハンドの復権である。


予選であるラウンドロビンを勝ち抜きベスト4に残ったのは、フェデラー、チチパス、ティーム、ズベレフ。ズベレフ以外の3人が片手バックハンドの使い手だ。


80年代までは片手バックハンド選手がランキング1位を取ることが多かったが、90年代以降両手バックハンドが上位選手を占めるようになってきた。


スピンを多くかけ、ボールが高く跳ねる現代テニスでは、両手のほうが安定し威力が高いショットが打てるからだ。


個人的には片手のほうが見た目が華麗でかっこいいから好きだ。応援する選手の条件も「片手バックハンド」か否かで選んでいるくらいだ。


そして、長らく両手選手が上位を占めていた状況に近年変化が生まれつつある。


現在のランキングを見てみると、トップ20に入っている片手選手は、フェデラー(3位)、ティーム(4位)、チチパス(6位)、シャポバロフ(15位)、ワウリンカ(16位)、ディミトロフ(20位)と多いことがわかる。


現代テニスはスピンボールによるラリー戦の時代から、高速テニスの時代に移行しつつあるが、片手バックハンドによるプレーの幅の広さがそれにマッチしている結果だろう。










■グランドスラムは依然としてBIG3の牙城





チチパスを筆頭とする若手の台頭が目立ってきているが、グランドスラムの優勝者だけで見ると、全豪:ジョコビッチ、全仏:ナダル、ウィンブルドン:ジョコビッチ、全米:ナダルとBIG3の完全な支配下にある。


グランドスラムは5セットマッチであり、大会期間も2週間に渡り、1試合の爆発力よりも好調を維持し続けることのほうが重要である。結果として、経験やテクニックも兼ね揃えなければ優勝はできないため、若手が勝てないという状況になっているのだろう。


しかしながら、全仏ではティーム、全米ではメジョベージェフがそれぞれ決勝進出しており、BIG3同士の決勝は阻止することができた。


来年のATPツアーでは、グランドスラムでBIG3以外の優勝者、しかも若手から誕生することがあれば、テニス界は一気に動くことになるだろう。










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