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コードギアス 復活のルルーシュ ―――― 世界を、明日を、取り戻すために復活する。

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コードギアス 復活のルルーシュ
監督・構成 - 谷口悟朗
脚本 - 大河内一楼
キャラクターデザイン原案 - CLAMP
キャラクターデザイン - 木村貴宏
ナイトメアフレームデザイン原案 - 安田朗
ナイトメアフレームデザイン - 中田栄治
メカニカルデザイン・コンセプトデザイン - 寺岡賢司
メインアニメーター - 木村貴宏、千羽由利子、中田栄治、中谷誠一
美術監督 - 菱沼由典
色彩設計 - 柴田亜紀子
撮影監督 - 千葉洋之
編集 - 森田清次
音響監督 - 井澤基、浦上靖之
音楽 - 中川幸太郎
配給 - ショウゲート
製作 - サンライズ、コードギアス製作委員会
公式サイト - http://www.geass.jp/R-geass/











【レビュー】





     「 約束が残っているからな、私には―――――。 」





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光和2年。
世界は再編成された超合集国を中心にまとまり、平和な日々を謳歌していた。

しかし、平和は突如として終わりを告げる。仮面の男・ゼロとして、ナナリーの難民キャンプ慰問に同行したスザクが謎のナイトメアフレームに敗れ、2人は連れ去られてしまった。
シュナイゼルの密命を受け、戦士の国・ジルクスタン王国に潜入したカレン、ロイド、咲世子はそこで、謎のギアスユーザーに襲われる。
そして、その場には襲撃者に“元嚮主様”と呼ばれる、C.C.が居た。

かつて神聖ブリタニア帝国の大軍すらも打ち破った無敵の王国を舞台に、人々が描く願いは、希望か絶望か。
果たして、ギアスのことを知るジルクスタン王宮の面々と、C.C.の思惑とは——。
(作品紹介より)












■今、【反逆のルルーシュ】の続編を作る意味




――――― 本当に続編を作る必要はあるのだろうか。





これが、テレビシリーズを再編集した劇場版三部作、そして完全新作となる劇場版『復活のルルーシュ』の製作を始めて知ったときの私の率直な感想でした。


テレビシリーズ2クール×2期をかけて放送された『反逆のルルーシュ』。


この作品は、私にとって衝撃的なものでした。CLAMPがデザインを担当したスタイリッシュなキャラクター達、KMFというロボット兵器による高い機動力と運動能力を組み合わせたこれまで見たことがない斬新な戦闘シーン。”復讐”を動機にして世界を相手に戦うという【ピカレスクロマン】としての痛感さ。


そして、何よりもテレビシリーズのラスト。ルルーシュが世界中の全ての憎しみを背負い、自らの命を差し出すという【ゼロレクイエム】の悲しいけれど、美しすぎる結末。

このラストをもって、私にとっての『反逆のルルーシュ』は完結し、”世紀の名作”として心に残り続けてきました。


谷口監督もプログラム中のコメントで



「この作品は『コードギアス』シリーズの『反逆のルルーシュ』編、その劇場三部作に連なるものとなります。

わざわざこのように書いたのは、TVシリーズはあれはあれで完結していると考えているからです。

ですから、この作品はTVシリーズを否定するものではありません。

このような動きに対し、わざわざ別ルートに見えるようなものを作るというのは創作に携わるものとしてどうなのだという批判、叱責はあるだろうと思います。




と述べられており、ファンから様々な意見が出ることもわかっていながら本作を製作したことが伝わってきます。















■C.C.と観客に向けられた”救いの物語”





本作を作らなければならなかった意味。


私は、そのことについて『観客(ファン)とC.C.を救うために作られた作品』という答えにたどり着きました。


テレビシリーズにおいて、ルルーシュにギアスを与え、常に傍らにいたC.C.でしたが、遂に彼女自身が永遠に孤独に生き続けるという苦しみから解放されることはありませんでした。


本作では、復活したルルーシュが最後に独りで旅立とうとするC.C.を呼び止め、自分も【ルルーシュ・ランペルージ】という名を捨て【L.L.(エルツー)】として共に生きることを伝えます。


このときのC.C.の表情を見たとき、この作品はこのために作られたんだと確信しました。


2人は本当の意味で【共犯者】となり、C.C.は”永遠の孤独”から解き放たれたのです。










そして、私達観客にとっても、本作は救いの物語となりました。


上でも述べたとおり、テレビシリーズはルルーシュの死をもって完結しました。


この結末を「素晴らしい、完璧だ」と称賛している心のどこかで、「でも、やっぱりルルーシュには生きていてほしかった」と思い続けていたことも確かなのです。


本作はテレビシリーズの多くのキャラクターが活躍し、展開もご都合主義的で、作品単体としてそこまで素晴らしいと言えない部分もあるかもしれません。


しかし、このストーリーこそが、私達の多くが望んで、その集合的無意識が作り出した”みんなのための作品”だったのではないのでしょうか。


【ギアス】とは、人々の【願い】である」というテレビシリーズのセリフにもあるように、本作は私達が望んだからこそ生み出された【コードギアス】らしい作品だと言えます。




































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昭和生まれの東北人。

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