FC2ブログ

記事一覧

ゴブリンスレイヤー ―――― 俺は、奴らにとっての”ゴブリン”だ。

main-visual_20190112142940e13.png

ゴブリンスレイヤー
原作 - 蝸牛くも
キャラクター原案 - 神奈月昇
監督 - 尾崎隆晴
シリーズ構成 - 倉田英之
キャラクターデザイン・総作画監督 - 永吉隆志
ゲストモンスターデザイン - 戸田麻衣
プロップデザイン - 岩畑剛一、鈴木典孝
デザインワークス - 加藤千恵、コレサワシゲユキ、灯夢
美術設定 - 大山裕之、由利聡
美術監督 - 甲斐政俊
色彩設計 - 佐藤美由紀
撮影監督 - 峰岸健太郎
3Dディレクター - 軽部優
編集 - 後藤正浩
音響監督 - 明田川仁
アフレコ演出 - 濱野高年
音楽 - 末廣健一郎
音楽プロデューサー - 岡田こずえ
音楽制作 - アーティスト・マネージメント・オフィス
チーフプロデューサー - 山崎史紀、宮崎誠司
プロデューサー - 深尾聡志、秋田規行、小倉充俊、菊地洋平、和泉勇一、礒谷徳知、相田剛
アニメーションプロデューサー - 吉川綱樹
アニメーション制作 - WHITE FOX
製作 - ゴブリンスレイヤー製作委員会(博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、SBクリエイティブ、グッドスマイルフィルム、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、ブシロード、エー・ティー・エックス、フロンティアワークス)
放送期間 - 2018年10月 - 12月
話数- 全12話
公式サイト ‐ http://goblinslayer.jp











【レビュー】





     「俺は世界を救わない

     ―――― ゴブリンを殺すだけだ。






l9qczzQ5yVxWbn2wSBQJWDauRxVw4PcpluI6O4IHcV0ortsxmaZqEyera5EJjTDD.jpg











辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという・・・。

冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。

彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。
そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。

そんな、彼の噂を聞き、森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。
(作品紹介より)













■AA作品から生まれたアンチヒーロー






本作品は、元々ネットのAA(アスキーアート)板に掲載されたものが初出です。きっかけは「ネット上の雑談において対ゴブリン剣術があるならゴブリンだけを退治する冒険者がいるのでは?」という疑問だったという。


本作の一番の功績は、【ゴブリンスレイヤー】という言葉を発明したことだと思います。


オタクなら【ドラゴンスレイヤー】という言葉を聞いたことがあるでしょう。


ファンタジーや神話・伝説において、ドラゴンは幻獣の中でも特に強大な存在として描かれ、これを倒すことのできた者の称号であり、転じて、希代の英雄や勇者を指す言葉として定着しています。


人々の憧れを一身に浴びた物語における光り輝く主人公タイプ。王道の設定でしょう。


しかしながら、描かれなかっただけで、【ドラゴンスレイヤー】1人に対して、その他の主人公・英雄になれなかった者達が無数に存在しているのだという事実もまたあるのです。


そして、それらの者達にとっての光となるべき存在が、【ゴブリンスレイヤー】なのだと思います。


特別な才能や恵まれた生まれでなくても、主人公になれる道があるのではないか。そんな誰しも思う”ヒーロー願望”を満たしてもらえる、救いを与えてもらえるのです。
















■徹底したリアル、いぶし銀設定にシビレる






本作の世界観は、世界は【神々の骰子(さいころ)遊びの盤】であり、人々やモンスターはその上の”駒”であるという設定になっています。


神々はサイコロの振り、出た目に従い”駒”達の運命を決め、その行く末を見守っています。これは本作がTRPGとしてのファンタジー(フィクション)だというメタ構造を表現しています。


このような世界観にあって、主人公であるゴブリンスレイヤーだけが、神々にサイコロを振らせません。確実にゴブリンを仕留めるために綿密な準備と現場での冷徹な判断により偶然を徹底的に排除して、自らの力のみを信じて戦いを続けています。


作中では、「これには神々もドン引き」というある種のギャグとしても描かれています。(コミックス版より)





o0680096714157955762.jpg





これまで発表されてきた作品達により、生まれた数々の【お約束】。


それらがあることでファン達は安心感を得られてきましたが、一方で退屈を感じたり、似たような作品ばかりが横行する要因にもなってきました。


本作は、そのような不満を持った人々から支持を受け、本来アングラなストーリーラインであるにも関わらず、2018年10月期アニメのメインストリームに躍り出るという、時代の潮流に乗った独特の作品なのだと感じました。































よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

F

Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

このブログでは、私が出会った2次元作品についてのひとり語りをココ、”秘密基地<セーフハウス>”からこっそり更新しています。

リンク・相互リンクについて


よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓

FC2カウンター

買い物リスト


2019/7/12


2020/4/30

ブロとも申請フォーム

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
サブカル
164位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
43位
アクセスランキングを見る>>

QRコード

QRコード