とある科学の超電磁砲<レールガン> 04
- 2009/10/31
- 23:06

とある科学の超電磁砲<レールガン> 04 (電撃コミックス)
作画:冬川 基
原作:鎌池 和馬
キャラクターデザイン:灰村 キヨタカ
販売元:アスキー・メディアワークス
発売日:2009-10-27
★項目評価★
ストーリー
★★★★★★★★☆☆ 8点
キャラクター
★★★★★★★★★☆ 9点
総合
★★★★★★★★☆☆ 8.5点
★注目キャラクター★
「初めて飲んだ紅茶がこれかよと
ミサカは嘆息します。」
9982号
御坂美琴の体細胞クローン「妹達」の1人。
一方通行をレベル6へ進化させる実験のターゲット役。
外見は美琴そっくり(ただし目の描かれ方などが違う)だが能力は美琴に比べ大
幅に劣るため、電磁波を視覚化する軍用ゴーグルや多様な銃器を常備して戦
力を補っている。
★レビュー★
「さようなら お姉さま。」
原作3巻の「一方通行編」で明かされることがなかった、美琴が”レベル6”計画に気づくまでの過程が今巻で描かれている。
今までは原作に関係がない、まさに”外伝”といったものであったが、今巻から原作のストーリーを踏襲し、かつ補完する位置づけとなった。
ファンの作品に対する「知りたい」という欲求を満たすものであり、僕も大いに興奮してヨダレ垂らしながら最後まで読みきった。
次巻では原作3巻に時系列的に追いつくと思われるが、”一方通行”と”幻想殺し”の対決をどのように描くのか楽しみだ。
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