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楽園追放 -Expelled from Paradise-   

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楽園追放 -Expelled from Paradise-
原作 - ニトロプラス、東映アニメーション
脚本 - 虚淵玄(ニトロプラス)
監督 - 水島精二
キャラクターデザイン - 齋藤将嗣
メカニックデザイン(フロンティアセッター) - 石垣純哉、
メカニックデザイン - 齋藤将嗣、柳瀬敬之、石渡マコト(ニトロプラス)
演出 - 京田知己
絵コンテ - 水島精二、京田知己、角田一樹、黒川智之
CG監督 - 阿尾直樹
作画監督 - 郷津春奈
デジタル作画監督 - 山崎真央
色彩設定 - 村田恵里子
美術監督 - 野村正信(美峰)
撮影監督 - 林コージロー(グラフィニカ)
編集 - 吉武将人(エディッツ)
音響監督 - 三間雅文(テクノサウンド)
音響効果 - 倉橋静男(サウンドボックス)
音楽 - NARASAKI
アニメーションプロデューサー - 森口博史
チーフアニメーションプロデューサー - 吉岡宏起
プロデューサー - 野口光一
アニメーション制作 - グラフィニカ
配給 - ティ・ジョイ
協力 - 東映
製作委員会 - 東映アニメーション、木下グループ
企画・製作 - 東映アニメーション
公式HP:http://rakuen-tsuiho.com/#TOP











【注目キャラクター】



「頑張らなかったことなんてないわよ。

 いつだって、私は諦めたことも、弱音を吐いたこともない。」



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アンジェラ・バルザック
ディーヴァ保安局ディーヴァシステム保安要員。三等官。
エージェントコードZQ875456。他のエージェントを出し抜くために生成時間を短縮したためマテリアルボディでの肉体年齢は16歳相当。フロンティアセッター調査のため生身のボディを得て地上に降りる。












【レビュー】





「何を手に入れ、何ができるのか・・・・・。

 全てが社会の都合とやらで決められる。



 いつも誰かの顔色を覗って、褒められたり気に入られていないと
 満足に生きることさえできゃしない。

 そんな人生のどこに自由がある。

 あんた達は肉体の枷から解放されたかもしれないが、
 より厄介な牢屋に閉じ込められているんじゃないのか?

 ――――人が作った”社会”という檻に。



 俺は誰かに値段を付けられ、
 裁かれながら生きていくなんて真っ平だ。

 奴隷になってまで、”楽園”で暮らしたいとは思わない。」

   





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ナノハザードにより廃墟と化した地球。人類の98%は地上と自らの肉体を捨て、データとなって電脳世界「ディーヴァ」で暮らすようになっていた。

西暦2400年現在、その「ディーヴァ」が異変に晒されていた。「フロンティアセッター」と名乗る謎の存在による「ディーヴァ」へのハッキングを地上世界から受け、捜査官アンジェラは生身の身体・マテリアルボディを身にまとい地上世界へと降り立つ。

現地の地上捜査員ディンゴと共に、謎のハッカー「フロンティアセッター」と世界の謎に迫る。
(作品紹介より)












■西暦2400年―――人類は肉体と地上を捨てた





【ディーヴァ】 という宇宙空間にある施設の 仮想現実空間 に人類のほとんどが移住した世界が本作の舞台です。




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それが端的にうまく表現しているのが、冒頭の 【マテリアルボディ】 作成シーン。


主人公 アンジェラ が【ディーヴァ】に不正ハッキングを仕掛けた犯人の捜査のため、地球に降りなければいけないというとき、初め行ったのが、自分の ”肉体” の作成でした。




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彼女は自信のパーソナルをデータ化しており、普段は肉体を持たず、生活をしています。


そのため、現実世界での捜査のために、臨時に使用する肉体がその都度必要になってくるのです。


という世界設定が説明されずとも、このシーンを見ることで視聴者に理解させることができます。


まずここで一気に物語に引き込まれますね。


「おっ!これは本物志向のSFなんだな」 と見ていて気合いを入れ直しました。










また、予告篇を見て思った 「なんで主人公のエリート捜査官がカワイイ女の子なんだ?」 という疑問もこのシーンで解消されています。


本来アンジェラの年齢は20代後半設定です。


それを他の捜査官達より速く事件を解決し、手柄を独占するため、【マテリアルボディ】作成時間を短縮させるのです。


これによって実際の年齢より幼い16才という容姿が完成したのです。




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カワイイ女の子を出すためにこんなうまい設定をでっち上げるなんて!


まったく制作サイドはいい仕事するぜ!


グッジョブ!!!















■人工知能【フロンティアセッター】





ネタバレになってしまいますが、【ディーヴァ】に不正アクセスをしていた犯人は、
人工知能【フロンティアセッター】という存在です。




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物語時点より遙か昔、人類は太陽系外にその版図を広げる計画を立てていました。


その過程で偶然生まれたのが【フロンティアセッター】で、彼は計画の管理を任されていました。


その後、大災害が起こり計画は破棄されたのですが、彼だけが独自に宇宙探査船を作り続けていたのです。


【ディーヴァ】にアクセスしていたのは、彼が 「人類を太陽系外に連れて行く」 という与えられた目的を達成するため人々に同行者を求めていたからでした。









結論から言うと、彼の呼びかけに応えた同行者は現れませんでした。


落ち込む【フロンティアセッター】に、アンジェラの地上協力者である
ディンゴ がこう言います。




「歌を歌って、仁義を通して、
 星空に夢を見たアンタなら、もう人間でいいんじゃないか。

 俺達が失い、
 忘れたものを誰よりも強く受け継いできたのはアンタなんだ。

 だから、胸を張って行ってこい。

 いずれ旅先で会ったやつには、堂々と言ってやれ。

 ――――”地球人類の末裔”だってな。」



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人間が機械化し、逆に機械が人間的になっていくというのは、これまでのSF作品で何度も問われてきたことです。


こういうとき毎回思い出すのは、大好きな作品 『攻殻機動隊』 です。




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攻殻では、「人間と機械の境界線はどこか?」 というのがシリアスなテーマとしてありました。


しかし、ディンゴをそれを一蹴し、「別に人間も機械も同じ“人類”でいいんじゃね」 と簡単に言ってみせたのです。


これには思わず笑ってしまいました。


一気に気持ちが軽くなりましたね。


悩みすぎるってやっぱり良くないな、もっと気楽にいかないと。


このシーン一番好きですね。















■考えさせられるタイトル『楽園追放』





最後に本作のタイトルについても触れてみたいと思います。


『楽園追放』 というのは聖書に出てくる言葉で、蛇に唆されたイヴとアダムが、神の禁を破って【善悪の知識の実】を食べ、最終的にエデンの園を追放されるというものです。




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本作では、アンジェラが【ディーヴァ】という ”楽園”を 捨て、地上で生きる決意を固めるという終盤の展開になぞらえていると推測できます。


人類が楽園を追い出されたことで世界に解き放たれ、今日の発展を遂げてきました。


アンジェラも地上で生きるからこそ、【ディーヴァ】のメモリの容量に制限されない、本当の自由を得ることができたのです。


束縛された命よりも、自由な死を選ばん!


というのは成田良悟著、『バウワウ!―Two Dog Night』 に出てくる熱いセリフです!




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どっかに元ネタありそうなんですが、ご存知の方いらっしゃいませんか?















































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[ 2014/12/29 02:20 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

約束の国 1   “共産主義英雄譚”開幕──。

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約束の国 1(星海社FICTIONS)
著者:カルロ・ゼン
イラスト:巌本 英利
販売元:講談社
発売日:2014/9/12











【注目キャラクター】



「家族に関する限り、我々は妥協すべきだ!

 そうでなければ、
 連邦という体制が信を問われかねない!」



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ダーヴィド・エルンネスト
主人公。通称「ダード」。タルヴォイ族出身のヒルトリア連邦軍士官候補生。
未来から時間を遡って崩壊する前のヒルトリアに還った彼は、追い求めた理想が正しかったのか苦悩する。












【レビュー】





      「――――”約束の国<ヒストリア>”よ

     お前は永遠だ。 永遠にして見せる。」

   




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ヒルトリア社会主義連邦共和国──党と国家機構が融合し、“兄弟愛と統一”のスローガンの下、五民族・五共和国が薄氷の上に共存共栄する共産主義国家に時を越えて舞い戻ったダーヴィド・エルンネスト。

過去か未来か、“共産主義”か“民族自決”かの二者択一の正解を求め、ダーヴィドは仲間と共に、ヒルトリア連邦人民軍で栄達を重ねていく……。

『幼女戦記』のカルロ・ゼンが贈る“共産主義英雄譚”開幕──。
(作品紹介より)












■人生やり直し×共産主義





以前このブログでも紹介した『幼女戦記』の著者カルロ・ゼンが放つ、共産主義英雄譚。


この民主主義全盛の時代にあって、なんと世界に対して反逆的であることか!


だが、そこが小気味よく、面白い。


まったくもって、そそられるテーマです。










冒頭、一人の壮年の男が自殺するところから物語は始まります。


彼はある共和国の大統領。


元々の祖国である【ヒストリア社会主義連邦共和国】という他民族国家連合が崩壊した後、彼は仲間達と新しい国を作り上げた。


しかし、望んだ明るい未来は来ることはなかった。


最終的に彼の作り上げた国は、経済が回らず、国民は困窮し、次の冬も満足に越えられない始末。


現状に絶望し、自らの口の中へ銃口を突っ込んだ。


それが【クアーナン共和国】大統領ダーヴィド・エルンネストの人生の終わりであった。











・・・・・・はずだった。


次に目覚めたとき、ダーヴィドは崩壊したはずの祖国ヒストリアで軍の士官候補生として仲間達に囲まれていた。


そう、”かつて死んだ”仲間達にだ。


彼は過去に帰ってきたのだ。


戸惑いつつも人生をやり直す日々を始めたダーヴィドは、忌み嫌っていたかつての祖国が不安定な情勢の中でも、人々が平和に暮らしていたことを知る。


そして、自身の行動の変化によって未来を変えられることに気づく。


ダーヴィドは決心する。


自分がヒストリアの崩壊を防ぐことを。


一度絶望の淵に立たされた男は、二度目の人生で仲間達を、そしてかつての祖国を守るために行動を開始する――――。











作中に出てくる 【共産主義用語】 は、新鮮で独特の言い回しは、なかなか味わい深いものがあります。


【同志】 【民族主義者】 【自主管理】・・・・・etc.


共産主義という閉鎖的・滞留的な社会で、主人公がいかに力を付け活躍していくのか、楽しみです。















■【民主主義】の没落、【共産主義】の復興





現実の歴史的見るとに、【民主主義】と【共産主義】の対立である 【冷戦】 がソ連崩壊と共に終結し、早20年が経過しました。


その後、長らく世界の趨勢は【民主主義】が席巻してきたわけですが、近年その勢いに陰りが見え始めています。


世界のGDP規模で2位に位置していた日本は、長期間の不況により経済・国力が低迷し続けています。


1位のアメリカにしても、泥沼化する国外の紛争介入やリーマンショックなどの影響により、政治的にも経済的にも【唯一の超大国】と言われていた頃の力は既に失われています。










代わりに対等してきたのが、共産主義国家であるロシア、中国です。


【共産主義】を政治の主軸にしながらも、経済の面では市場経済の要素も取り入れ、近年の発展は目を見張るものがあります。


私達の世界は今後、統一の主義によってまとめられていくのか、または、それぞれ各々の主義に基づく【独自主義的国】が乱立して分裂していくのか。


本作が語る 『共産主義万歳』 というメッセージは、今まで【民主主義】を盲目的に信じていた私達に冷水を浴びせる行為に他なりません。


それは、「私達はもう一度【イデオロギー】について、再考しなければならない時期に来ている」、とも解釈することもできる、未来への布石を本作が打っているように思えるのです。































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[ 2014/12/27 13:38 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

PSYCHO-PASS2  ――――正義<システム>に、抗え。

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PSYCHO-PASS2
監督:塩谷直義
シリーズディレクター:鈴木清崇
シリーズ構成:冲方丁
脚本:熊谷純
キャラクターデザイン:天野明(原案)、浅野恭司
メカニックデザイン:常木志伸
音楽:菅野祐悟
アニメーション制作:タツノコプロ
製作:サイコパス製作委員会
放送期間 2014年10月9日 - 12月18日
話数 全11話
公式HP:http://psycho-pass.com/












【注目キャラクター】



「別の可能性もある。

 君も気付いているだろう?

 ――――君が願う【法の精神】。

 もしそれが社会という存在に等しく正義の天秤となるなら、
 いつかその精神こそがあそこにいる怪物を
 本当の神様に変えるかもしれない。」



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鹿矛囲 桐斗
2期におけるキーパーソン。
薬学に精通しており、投薬と心理誘導により、潜在犯の犯罪係数を下降させる事ができる青年。計測できる痕跡を残さないことから、事件捜査の際に公安局からは実在が確認されるまで「透明人間」呼ばわりもされている。
顔の左右両側に下顎骨を縦に添って痕がある。シビュラシステムに敵意を抱き、社会と人々を「クリアにしたい」と語る。公安局の監視官である酒々井を拉致・懐柔し、彼女の右目と、その網膜パターンをコピーしたコンタクトレンズを使用して、事件現場から持ち去ったドミネーターを操っていた












【レビュー】





      「シビュラシステムよ。

      ――――お前達は、”何色”だ?」

   




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第1期エンディングから1年半後。

爆弾事件が起こり、新任執行官の東金朔夜と雛河翔を加えた新体制の一係も捜査にあたるが、人質に見せかけた囮を追跡していた二係の監視官・酒々井水絵が不可解な状況で姿を消してしまい、現場には「WC?」のメッセージが残されていた。

確保した犯人・喜汰沢旭の犯罪係数は通常では考えられない経過を辿っており、さらに尋問のための拘置期間中に執行対象下の数値にまで下がるという異例な事態になる。本人は「『カムイ』がクリアにしてくれた」と口走り、移送中に逃亡を謀り、結局は殺処分されてしまうが、死に際の言葉から、朱は「WC?」の意味が「What color?」ではないかと思い至る
(作品紹介より)












■常守朱率いる”新生”公安局刑事課一係





テレビシリーズ1期で一係は人員をかなり失いました。


狡噛の離反、宜野座の執行官堕ち、征陸・縢両執行官の死亡。


それを補うために、新しい監視官に霜月、執行官に東金・雛河の計3名が加わります。


それぞれが2期で重要な役回りを演じるようになります。




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能力的には優秀ですが性格や思惑、立場によって時にそれぞれがバラバラに行動します。


現在の一係は“一枚岩”とは言えない状況です。


一係を新たに率いることになった常守は、外部からの敵だけでなく、内側との戦いにもその力を割けねばなりません。


動きが取れずらい条件下、それでも懸命に事件と向かい合うその姿に、1期からの常守の
成長と培った強さ が際立つという演出側の意図が伺えます。















■鹿矛囲 桐斗





2期を語る上で、キー・パーソン 【鹿矛囲 桐斗】 にも言及しておく必要があります。




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『サイコパス』がこれほどの人気を得る一因となったのは、【槙島 聖護】 という強烈でカリスマ的なキャラクターがいたからです。




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2期を視聴するにあたり、槙島を超えるキャラクターが登場させることができるのか、ということに注目していました。










槙島は 【免罪体質】 という特異性により、シビュラシステムの支配から独立し、革命を起こしえる”力の源”となっていました。


では、鹿矛囲はどうなのか。


その答えは、鹿矛囲が全身に他人の様々な部位を移植された 【集合的サイコパス】 を持つ人間だということです。


これにより、シビュラシステムは鹿矛囲を個人と認識できなくなり、サイコパスの測定自体が不可能という予期せぬ効果を生み出したのです。


鹿矛囲という1人ではなく、体に移植された元々の人間184人の 【集団】 によってシビュラに対抗していく。


槙島とは真逆であり、「1期とは違う所を狙っていくよ」 という変化球のアイデアだったのです。


この発想できたか!と感心しました。










鹿矛囲の容貌や青臭さが漂う性格、そして社会から認識されない力を持っているというキャラクターにデジャブを感じます。


『攻殻機動隊S.A.C』の【笑い男】こと アオイ に似てるんですよね。




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元々1期の制作会社は攻殻を作った【プロダクションI.G】ですし、2期の制作会社【タツノコプロ】ともつながりがあります。


また、シリーズ構成を担当した冲方丁さんも攻殻の別の劇場版シリーズの脚本を書いていたりと、関連性が深いなぁという印象を受けます。


その辺の影響がキャラクター設定にも活かされているのでしょう。


細かいことですが、オタクはそういう所に敏感に反応してしまうのです。















■”集団的サイコパス”





今回の一連の事件により、シビュラは鹿矛囲を裁くため、新たに【集団的サイコパス】という概念をシステムに反映させる決定をします。


【集団】としての鹿矛囲もサイコパスが測定できるようになったのです。


しかし、反面”諸刃の剣”にもなる危険も含まれます。










シビュラは時折現れる【免罪体質者】達の脳をシステムに組み込み、その意思の集合体により社会を運営してきました。




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【集合的サイコパス】を認めるということは、シビュラ自身もサイコパスが測定できるということ。


つまり、シビュラもシステムによって裁かれる可能性があるということを示しています。


鹿矛囲の真の目的がそこにあったことが劇中で明かされています。











この【集団的サイコパス】が及ぼす影響についても、気になるセリフがありました。


いわく、「個人としてクリアでも、集団としてクリアでない可能性」


これはどういう意味なのか。


具体的な想像が最終話を見た後もできませんでした。


しかし、ネットで見つけたあるコメントによって、自分の中で明確になりました。




「割とマジで小中学生の教室なんて
  集合的サイコパスとか余裕で発生しない?」





これは【いじめ問題】を表しているのだと思います。


クラスである1人を除け者にして、それが集団いじめに発展するということがあります。


しかし、1人1人は悪意があるというわけではなく、ただ”空気的”に1人をいじめることが当たり前になってくる。


個人ではクリアなはずなのに、クラスという【集団】でみると真っ黒だと分かる。


これが【集団的サイコパス】の現実の具体例です。


本作は現実世界の近未来という設定です。


特に社会性や協調性といった【集団】が重要視される現代日本において、【時代性】とも言うべき現実と作品との親和性を感じます。


これが単なる娯楽アニメと本作が違うように感じるという要因になっているのではないでしょうか。















■劇場版今冬公開





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来年の1月の公開予定の劇場版ですが、舞台は国外に移ります。


そして、そこには一係から離反した狡噛の陰が・・・・。





















1期の3年半後ということで、この間動向が分からなかった狡噛がいったい何を考え、何をなしていたのか。


常守達は世界という大きな舞台に飛び出し、何を手にするのか、または失うのか。


予告編を見る限りこれまで以上のアクションシーンにも注目です!










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――――正義の物語は続いていく。


















































【関連記事】

PSYCHO-PASS [2013/04/21]















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[ 2014/12/21 00:00 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

細田守監督最新作『バケモノの子』2015年夏、公開決定!

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 映画『おおかみこどもの雨と雪』にて、富山の自然と母と子どもたちの成長を繊細なタッチで描いた、細田守監督。この度、新作情報が解禁された。

 新作は、渋谷を舞台に、少年が異界のバケモノとともに、冒険を繰り広げるアクション映画。2015年7月公開『バケモノの子』は、王道とも言える少年成長物語だ。細田監督が見所を語った。

「主人公の九太は、クマの顔をした剣士、クマテツに弟子入りします。見所はアクションシーン。戦いをたっぷり見せるために、アクションシーンには趣向を凝らしています。それぞれの戦いが際立つように、バラエティに富んだ内容になっています」
ダ・ヴィンチnewsより)












『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』などの成功により、
”国民的アニメ監督” の地位を確立しつつある 細田守監督 の最新作情報が公開されました。


作品名 『バケモノの子』


主人公の少年・九太が、クマの顔をした剣士、クマテツに弟子入りするというストーリー。










細田監督は作品と自身のプライベートを重ね合わせるという特徴があります。


大家族である奥さんの実家での体験を基にした『サマーウォーズ』。


自身に子供ができて、【母と子】をテーマにした『おおかみこどもの雨と雪』。


そして、今作のテーマは 【父と子】 だそうです。


それはまさに毎日育児を通して様々な体験をしている監督自身のメタファーに他なりません。










日本のアニメでは、近年特にCGが多様されるようになりましたが、私はキャラクターをもCGで描くことについて未だに違和感がありました。


建物や車などの人工物はCGでもほぼ違和感なく見ることできるのですが、どうしてもキャラクターだけは嫌悪と言っていい抵抗感を抱いてしまいます。


時代遅れと言われようが、やはり手書きのタッチが自分は好きなんだなぁと改めて思います。


その点、細田監督作品はキャラクターをしっかり手書きで描き、暖かみと“ナマ”感が溢れる素晴らしいものとなっています。


今作も私のような面倒くさいオタクの期待に応え、「アニメってスゴイやろ!」 とリア充共に自慢できる作品になってほしいと願っております。


































【関連記事】

時をかける少女 [2010/11/06]
サマーウォーズ [2010/03/30]















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[ 2014/12/19 01:00 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

幼女戦記 3 The Finest Hour 戦場の霧を見通すのは、幼女【バケモノ】ただ一人。

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幼女戦記 3 The Finest Hour
著者: カルロ・ゼン
イラスト: 篠月 しのぶ
発売元:KADOKAWA/エンターブレイン
発売日:2014/11/29











【注目キャラクター】



「我々が一人でもいる限り、共和国は戦い抜く。

 そして、平凡ながら最後には我々が立っていればよい。

 ――――戦争とはそういうものだ。」

  

ド・ルーゴ
【共和国】陸軍少将。国防次官補兼陸軍次官。
帝国に共和国首都が攻略された後、残存艦隊と共に南方大陸に脱出。
植民地に逃れ、帝国への反抗作戦の指揮を執る。












【レビュー】





 「今は、ただ、願うばかりです。


 今日より一千年後の連合王国で、私達の子供達の子孫らが、

 『今、この瞬間こそが、帝国にとっての最良の時代であった』

 と私達の誰かによって書かれた歴史書を読み返すことを。


 今は、まさしく我々にとって灰色とでも呼ぶべき最悪の時代であり、
 同時に帝国にとっての最良の時代であります。


 さて、紳士淑女の皆様、
 それでは我々の最悪の時代に乾杯しましょう。


 そして、願わくば我らが子孫に言わせたいものでありませんか。


 『あの時代こそが、帝国にとって最良の時代だった』と。


 ――――そして今、永久の祖国が味わう最悪の時代に乾杯!」

   




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戦場の霧を見通すは、幼女(バケモノ)ただ一人。

金髪、碧眼の幼い少女という外見とは裏腹に、『死神』『悪魔』と忌避される、帝国軍の誇る魔導大隊指揮官、ターニャ・デグレチャフ魔導少佐。

戦場の霧が漂い、摩擦に悩まされる帝国軍にあって自己保身の意思とは裏腹に陸、海、空でターニャの部隊は快進撃を続ける。

時を同じくして帝国軍は諸列強の手を跳ね除け、ついに望んだ勝利の栄冠を戴く。

勝利の美酒で栄光と誉れに酔いしれる帝国軍将兵らの中にあって、ターニャだけはしかし、恐怖に立ち止まる。

これは決定的勝利か、はたまたピュロスの勝利か。

帝国は本当に全てを掴んだのか?と。
(作品紹介より)












■【ライン戦役】終結





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【帝国】は周辺国との戦争の内、北方の【協商連合】、南東の【ダキア大公国】を降伏に追い込むことに成功。


目下、残った“敵国”は、西方の 【共和国】 のみとなりました。


そして、両国の領土線にしてその一番の激戦地であり、”地獄”とも称される
【ライン戦線】


そこには、ターニャ率いる【第二〇三航空魔導大隊】の姿がありました。










現状を打破するため参謀本部から大隊へ下った一つの命令。




「前線を突っ切り、後方の敵司令部を強襲せよ」




常軌を逸したこの作戦を、ライン戦線で豊富な実戦経験を積み、他を逸脱する最新鋭装備を揃えた大隊は、見事やり遂げます。




「祖国に神の御加護があらんことを。

 されど、我ら将兵があるうちは
   神の仕事を肩代わりして御覧に入れましょう。」





帝国軍は司令部を破った勢いそのままに【共和国】の首都パリに進軍。


これを瞬く間に陥落させます。


【ライン戦役】と呼ばれた一連の戦闘及び、【共和国】との戦争自体がこれで終わるかにみえました。















■”ピュロスの勝利”





パリが陥落したときを同じくして、共和国軍の残存戦力が【ブレスト軍港】に終結しつつありました。


指揮を執るのは国防次官補ド・ルーゴ少将。


作戦名は 『大陸撤退プラン』


【共和国】は世界各地に広大な植民地を持ち、そこから産出される天然資源により、豊富な資金の確保が可能でした。


例え本国が落とされたとしても、十分な戦力が脱出できれば、戦争を継続できるのです。


裏を返せば、『大陸撤退プラン』が失敗すると、【共和国】が降伏せざるを得ない。


つまり、”チェック・メイト”ともなりかねない危険な賭でした。










その共和国軍の狙いにいち早く気づいたターニャ。


身近らの大隊を率いてこれを撃破するため出撃しようとしたそのとき、参謀本部から【停戦命令】が出されます。


これにより共和国軍残存艦隊は本国を脱出、【帝国】は戦争を終わらせる機会を逸してしまうのです。


参謀本部を初めほぼ全ての帝国軍は、勝利の愉悦に酔い、この動きを完全に見過ごす大失態をおこします。










このときのターニャの狼狽ぶりは未だかつてなく、それほどの【ターニング・ポイント】だったということを如実に表しています。




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 「糞っ!

 何が勝利の、美酒だっ!

 我々は、戦争を終わらせる機会を、逃したんだぞ!

 勝利の使い方を知らないのか!」





【ライン戦役】の勝利は、【帝国】にとってまさに ”ピュロスの勝利” となりました。





【ピュロスの勝利】

「損害が大きく、得るものが少ない勝利」、つまり「割に合わない」という意味の慣用句である。

古代ギリシアのエペイロス王で、戦術の天才と謳われたピュロスの故事に由来する。

まだ新興都市国家だったローマがイタリア半島南部の都市国家タレントゥムと戦うことになったとき、常備戦力をほとんど持たない経済都市タレントゥムは、当時既に武将として盛名をあげていたピュロスに莫大な報酬を約束して傭兵として雇い入れた。

ピュロスはローマ軍と戦いこれを撃破したが(ヘラクレアの戦い(紀元前280年)、アスクルムの戦い(紀元前279年))、ギリシアから遠征してきたピュロスの軍勢は戦うごとに数を減らし、またローマが講和に応じないため、戦勝の慶びを述べた部下に対して、「もう一度ローマ軍に勝利したら、我々は壊滅するだろう」と言ったという。このことから、払った犠牲と勝利して得たものが釣り合わないこと、割りに合わない勝利のことをピュロスの勝利と呼ぶようになった。


















■【南方戦役】開戦





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ここから戦場の主軸は【共和国】植民地である 【南方大陸】 へと以降していきます。


【帝国】にとって、国外への派兵は完全に想定外であり、大部隊を送り込むことができません。


捻り出した二個師団(一個軍団)の戦力を投入します。


当然そこに第二〇三航空魔導大隊も含まれています。


砂にまみれ、物資の支給も難しい帝国軍にとって分の悪い場所で、どのような戦略をとっていくのか。


本作の【軍略モノ】としての魅力が更に発揮される、胸アツな展開です!
















■戦争の”落とし所”とは





【南方大陸】の戦闘でも帝国軍は共和国軍に対して、機動性を高めた戦術により、勝利を収めていきます。


しかし、ターニャは立ち止まり、ふと考えるのです。




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 「どうやって、
 本国の政治家達はこの戦争を終わらせるというのか?」





目先の戦闘に勝っていたとしても、他の周辺国の参戦(連合王国、合衆国)により戦争は明らかに泥沼化しつつあります。


【帝国】にとって今が最良の時代であり、それがいつしか過去になってしまうのではないか。


その危惧を覚えてしまったのです。


そしてその危惧は、恐らく正しいことです。










本作の要所々々に本編の未来から見た描写が挿入されています。


その文章の端々から、明らかに【帝国】が ”過去の遺物” として語られているのが分かります。


【帝国】が世界大戦に敗戦することは、まず間違いないでしょう。


負ける戦争の中で、ターニャを初めとする帝国軍人達がどのような生き様を見せていくのか、それが、本作で作者が最も書きたかったことなのです。


報われぬ戦士達がそれでも祖国のために戦い続ける。


または、戦争の熱に当てられ、狂いながら死んでいくのか。


【戦場】という舞台は、様々な要素が入り交じった “カオス” を描くのに最適な装置なのです。










      「我らがライヒに、誉れあれ!」

                         ――――無名帝国兵士



















































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[ 2014/12/15 00:00 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

福島は【腐海】に没してしまうのか!?

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■【チェルノブイリ】の今





先日ニコ生で放送されていた【wowowぷらすと】の 『教えて新宅さん! 干支編』 の回で、大変興味深い話をされてらっしゃいました。


放送で”ぷらすとの動物担当”新宅浩二さんが 「野生の馬は一度絶滅している」 という話の件の中で、




「近年、チェルノブイリ周辺では、
 絶滅したされる動物達がたくさん発見されてるんです」





という衝撃の発言がありました。










ご存知のとおり、チェルノブイリでは1986年に原発事故が発生し、周辺地域に放射能汚染をもたらしました。




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現在でも人が住めない状況が続いています。


今、そこで世界的に絶滅された、または絶滅が危惧される動物達で溢れ、彼らにとっても ”楽園” になっているというのです。






カワイイ




何でも多くの動物の寿命は20年前後のため、放射能を浴び続けても身体に影響が出る期間に至らないのだそうです。


無人の土地が彼らの楽園となっているということは、動物達にとって放射能よりも人間の方が恐ろしいということを意味しているのかもしれません。
















■チェルブイリ=【腐海】





これと似た光景を私達は見たことがあるのではないでしょうか。


そう 『風の谷のナウシカ』 に登場する 【腐海】 と酷似しているのです。










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【 腐 海 】

滅亡した過去の文明に汚染され不毛と化した大地に生まれた、新しい生態系の世界。

「火の七日間」直後に地上に出現したと語られており、その後は徐々に面積を拡大し、従来の生態系や人間の生存を脅かす存在となっている。

腐海のほとんどは巨大な菌類がはびこる広大な樹海で、蟲(むし)と呼ばれる異形の動物達が棲んでいる。蟲や植物、粘菌といった種の枠すら超えた生物群集をなし、腐海ではいかなる菌類も単独では存在せず互いに共生・寄生しあって複雑な生態系を構成しているとされる。(Wikipediaより)












宮崎監督はこのような事故が現実に起こることを予見されていたのかもしれません。


以前の記事で書いたことがありましたが、短編アニメーションで原発事故で荒廃した世界を描くほど、宮崎監督は原子力の危険性とそれによる未来というものに危惧を抱いていました。


偶然の一致に過ぎないかもしれませんが、宮崎監督の先進性に恐ろしさすら感じます。




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■そして【福島】は





福島原発の周辺でもこれと同じような状況が形成されつつあります。


無人の土地に動物達だけが生き残っています。




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現状は多くの家畜やペットだった動物達は餓死などにより死んでしまっていますが、彼らが環境に適応し完全に野生化したとき、チェルノブイリと同様、動物達の”楽園”が福島に誕生するのかもしれません。










それにしても、動物達の”楽園”に人間だけが入ることができないというのは、何とも皮肉な話ですね。


















【関連記事】

『宮崎駿の悪意と贖罪』(岡田斗司夫無料メルマガより) [2014/03/28]
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[ 2014/12/12 00:00 ] オタク的日常 | TB(0) | CM(0)

WOWOWぷらすと『アニメのオープニングはどうあるべきか!?』

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エンターテインメントを楽しむための深掘りトークプログラム「WOWOWぷらすと」

12/5(金)のテーマは「アニメのオープニングはどうあるべきか!?」。
ゲストは宮地昌幸さんが登場!

番組の最初に流れるオープニングアニメ。どんな布陣で作られるものなの?
そして、どんなオープニングが素晴らしいのか?
さらに配信内で、ぷらすと新オープニングアニメを初公開!!!!!
お見逃しなく!

公式サイト:http://st.wowow.co.jp/special/detail/32/
(番組紹介より)












■宮地昌幸監督が制作した【wowowぷらすと】新OP公開




ニコニコ生放送で月曜~金曜まで放送している深掘りトーク番組
『wowowぷらすと』


今回その新作OPアニメーションが制作・公開されました。


これが尋常じゃないほどの力の入れようです。


監督に何度も番組に出演されているアニメ監督・ 宮地昌幸 (代表作『忘念のザムド』)を迎え、制作費ウン百万円をつぎ込んだそうです。




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宮地監督もぷらすとの本気さに感化され、やる気満々に構想から公開まで期間約半年をかけての ”どこに出しても恥ずかしくない” という【作品】を作り上げるに至りました。















■設立50周年を迎えた老舗【トムス・エンターテイメント】が制作





更に驚かされたのが、制作会社があの 【トムス・エンターテイエント】 が請け負ったということです。


トムスは前身の【東京ムービー】から数えると、今年設立50周年を迎える老舗のアニメ制作会社です。


制作作品としては、過去に 『ルパン三世』 『巨人の星』 、現在でも 『名探偵コナン』 『弱虫ペダル』 など、名だたるビック・コンテンツを持つ一流会社です。




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日本でもトップクラスの経験・技術・人材が組み合わさり、1番組のOPとしては正直贅沢過ぎる布陣となっています。


実際のアニメーション映像もかなりのハイクオリティーに仕上がってますし、今回の試みは新しい“前例”として、様々な場所に何かしらの影響が広がっていくことが期待されます。















■”神は細部に宿る”by流浪の中学二年生・国井咲也





最後にぷらすとMCの一人であるサンキュータツオの盟友であり、お笑い芸人でもある
国井咲也さん からOPアニメーションを観た感想が番組中メールで送られてきました。




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その文章がいかにこのアニメーションが凄まじいかを端的に語ってらっしゃったので、最後に載せておきます。











―――俺は泣いた。声を上げて泣いた。


忘れていた何かを思い出したような気がします。




―――何を忘れていたのだろう?


そうだ!MCのサンキューさんはメガネ理系キャラだということを忘れていた。


そして、何よりラスト近く、【ぷらすと】の【と】。


御大、富野監督の【と】でもあるこの一語をタツオ氏に言わせるあたり、宮地監督の作家魂と、タツオ氏への並々ならぬ愛を感じ、ちょっとHな気分になりました。




アニメをたくさん観る人は、このOPでの高速道路の”雨水排水用パイプ”を見逃してはならない。


最後のカットだってキャラタクターは完全に動きを止めていいのに、このOPは更にちょこっと、ポーズを変えている。


ここがすごい!




―――そう”神は細部に宿る”。




だから見逃したという人も、見逃していないという人も、
何度も見よう【wowowぷらすと】!




































【関連記事】

【WOWOWぷらすと】に”スネーク”大塚明夫降臨! [2014/06/16]















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[ 2014/12/09 02:26 ] 動画 | TB(0) | CM(0)

『Act Against AIDS 2014 in SENDAI』に行ってきました。

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このイベントの目的は、一人でも多くの皆様にとって「エイズを知る」きっかけとなること、そして「音楽」「LIVE」を通じて東北にパワーを届けることです。

FLOWはこれまで、エイズ啓発活動AAA (Act Against AIDS)に賛同し、音楽を通じてエイズ啓発メッセージを伝えるべく、日本武道館で開催されてきたAAAコンサートに参加してまいりました。
そして2011年3月11日、東日本大震災発生後、宮城県名取市での災害ボランティア活動に直接参加して以来、被災地区の方々にパワーを届けるために「自分たちにできることはないのか?」という想いが生まれました。

この「エイズ啓発」「震災復興」という2つの想いを、FLOW自らのアクションで形にするべく、「世界エイズデー」である2013年12月1日、宮城県・仙台市という場所を選び、音楽を通じて東北からメッセージを発信するイベント「Act Against AIDS in SENDAI」を発足いたしました。
地元の方々をはじめ多くのみなさまのご協力のもと、第一回目を大成功に終えることができ、微力ながら公演利益は全額、AAA事務局へ寄付させていただきました。

そして、この活動をさらに続けていくべく、2014年11月30日(日) 仙台Rensaにて、第2回「Act Against AIDS 2014 in SENDAI」を開催いたします。

ご賛同くださる出演者の皆様、そしてご来場くださる皆様と共に、東北の地・仙台から新たなチャリティーライブイベントを育んでいきたい!













■【世界エイズデー】ライブin仙台





12月1日の 【世界エイズデー】 に先駆けて、エイズ啓発団体【AAA】主催のライブイベントが全国各地で開催されました。


その中でも、仙台では、FLOW を中心に、LiSA閖上太鼓保存会 という3組のアーティスト達が熱いステージを繰り広げました。




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私は初参加だったのですが、ライブ自体は去年に引き続き2回目の開催ということで、”震災復興”と併せて本当に様々なイベントが仙台で開催されるようになったなぁと考え深く感じ入ってしまいました。















■”未知との遭遇”





ライブの楽しみなのは、普段聴くことがない曲との出会いです。


特に今回、FLOWのステージを初めて観て、今まで知らなかった名曲を知ることができました。











































初めて聴いてもノリやすく、盛り上がれる曲ばかりです。


覚えて今度カラオケで歌ってみたいですね。















公式サイト:http://www.flow.mu/cam/aaa/















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[ 2014/12/06 00:00 ] アニソン | TB(0) | CM(0)

3月のライオン 10  ―――少年の成長を実感する前進の第10巻。(ネタバレ注意)

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3月のライオン 10(ジェッツコミックス)
著者: 羽海野 チカ
発売元:白泉社
発売日:2014/11/28











【注目キャラクター】



「『他人の気持ちを考える人間』が
 『何も考えてない人間』に勝てる訳が無い!!

 空気なんて読んでたら、ボロボロにされるだけだ!!


 ―――だからこそ今!!

 満を持しての桐山なんだよ!!

  


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林田 高志
駒橋高校の男性教師で、零の高校1年時に担任を務めた。校内で孤立しがちな零を気にかけている。
零の進級後は担任から外れたが、将科部の顧問となり、引き続き零の世話を焼く。生徒達からは、教師としてではなく「仲間」として受け入れてもらうことを熱望している。生徒からの評価を上げるために零をダシに使ったり、零の所得が自分より高いであろう事実に対し逆ギレしたりと、大人げない一面もあるが、零がひなたのいじめ事件に思い悩んでいた際は真摯に相談に乗り、零を励ました。












【レビュー】





 「好きな女の一大事に
  『空気読んでて何もできませんでした』じゃ、


  男に生まれた意味がねーだろ!!

   




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零と同じ高校に進学し、充実した日々を送るひなた。

3年になり、やり直した高校生活を自分なりに振り返る零。

2人のもとに思わぬ人物が現れて…。珠玉の第10巻!!
(作品紹介より)











―――――”前進の第10巻”。


そう題されているが納得の内容でした。


桐山に昔の危うさは、もう微塵もありません。


学校で一人でも対局に負けても、焦らず自分のペースで毎日を過ごしています。


おそらく、ひなちゃんという大好きな少女を助けることができたという達成感が、桐山に自信を持たせてくれてのでしょう。


連載当初17歳の少年が、作中時間で2年半が経過し、気づけば19歳の青年になっていました。










今巻では久しぶりに ”悪役” キャラクターが登場します。


川本家3姉妹の父親(過去に母親と離婚した)が突然来訪してきます。


これが文字通り絵に描いたような最低男なんですよ。(作中では 『妻子捨男』 というあだ名がつくほど)


しかし、今の桐山に恐れる者は何もありません。


そんなクソ親父ぶっ飛ばしたれ!!!!!










蛇足ですが、今巻中で桐山の年収が判明します。


かなりいい額もらってますよ(笑)


































【関連記事】

3月のライオン 7 [2012/03/23]
3月のライオン 6 [2011/08/03]
3月のライオン 5 [2010/11/27]
3月のライオン 1~4 [2010/09/15]
















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[ 2014/12/03 00:00 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

今だからこそ【エヴァンゲリオン】を語ろう!

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先月、テレビアニメ 『新世紀エヴァンゲリオン』 のキャラクターデザインを務めた貞本義行が同作をコミカライズ化したマンガ作品の最終刊が発売されました。




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アニメに先行して連載を始めて足かけ18年。


これにて90年代後半から続いてきた【エヴァ】という一つの時代に区切りがついたような気がします。










さて、それを記念にして 【ニコニコ岡田斗司夫ゼミ】 にて特集が組まれました。


特にその中でも番組後半、漫画家の山田玲司と、大阪芸大出身のダンボールアーティスト・大野萌奈美がそれぞれのエヴァ解釈を語っている点が面白かったです。




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山田「(旧劇場版は)未完成で終わったから、
   みんな分かったんですよ。

   みんなも未完成だから。

   だから、(作り手と受け手)が同じ立場になってるんですよ。

   見ている人は『俺って気持ち悪いよな』って思ってるから、
   (旧劇場版のラストは)あれでいいんですよ。

   庵野さんはあの歳だったけど、
   (思春期の少年と)同じだったんですよ。」










大野「(テレビシリーズ最終話の)”おめでとう”
   の意味が分かったとき、
   テレビアニメ版も良かったんだって思いました。

   あそこでシンジ君が『僕はここにいていいんだ』ってとこで、
   みんなが『やっと分かったのか。おめでとう』って
   ”侮辱的”な拍手を送るじゃないですか。

   そうじゃなきゃ、
   各キャラクターがワンカットごとに写らない。」










岡田「【エヴァ話】って面白いのは、
   話す人の価値観とか世界観がでてくるよね。」












山田「(庵野監督は)『俺わかんねー!!』
   ってとこが正直だったんじゃないですか。
 
   『女どうやって抱いたらいいかわかんねーよー!!』
   って首を絞める(笑)


   それで『気持ち悪い』って、そーっすよねー(笑)」
















アニメ放送から20年近く経っても、まだまだ議論したりない【エヴァ】というコンテンツ。


もはや一つのアニメ作品ではなく、一人一人の内に【イデオロギー】という形で進化し続けている【宗教】に近い存在となりつつあるのかもしれません。















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[ 2014/12/01 00:00 ] 岡田斗司夫 | TB(0) | CM(0)
プロフィール

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Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

このブログでは、私が出会った2次元作品についてのひとり語りをココ、”秘密基地<セーフハウス>”からこっそり更新しています。

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