とあるオタクの秘密基地<セーフハウス> TOP  >  2014年08月

【UNISON SQUARE GARDEN】のライブ動画がカッコ良すぎる件

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【UNISON SQUARE GARDEN】 と言えば、オタク業界的には
アニメ 『TIGER & BUNNY』 の主題歌を手掛けるロックバンドです。


個人的には、バンドのベーシストであり、楽曲のほとんどを作詞・作曲している
田淵智也さん のファンでもあります。




タブチ




田淵さんが作曲家の田代智一さんとWeb上で配信しているラジオ 『たっちレディオ』 も毎週欠かさず聴いています。


そこでの田淵さんは、しゃべりたがりなのに内向的で思い込みが強い、という絶妙の面白キャラで番組を盛り上げています。




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実は【UNISON SQUARE GARDEN】の曲は普通に聴いてきたのですが、ライブ映像を見たことがありませんでした。


ということで動画を検索して見てみたところ、まったくカッコ良すぎるではありませんか。


ここ1週間ぐらいそのライブ動画を毎日10回は見続ける生活が続いています。















ここでもやはり注目してほしいのは田淵さんでしょう。


『日本で一番見切れるベーシスト』 と評されるほどのベーシストにあるまじきステージ上でのアクティブさ!


ラジオではあんなに鬱屈した気持ちを毎回吐露しているのに、ライブでのアツさ・快活さは目を見張るものがあります。


まだ【UNISON SQUARE GARDEN】のライブを見たことがない方はぜひ必見!


『たっちレディオ』も併せてよろしくお願いします。










■『たっちレディオ』公式ブログ:http://tacchiradio.blogspot.jp/











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[ 2014/08/30 00:00 ] アニソン | TB(0) | CM(0)

思い出のマーニー  ――― あなたのことが大すき。

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思い出のマーニー
原作 - ジョーン・G・ロビンソン
脚本 - 丹羽圭子・安藤雅司・米林宏昌
監督 - 米林宏昌
製作 - 鈴木敏夫
音楽 - 村松崇継
作画監督 - 安藤雅司
美術監督 - 種田陽平
色指定 - 加島優生
映像演出 - 奥井敦
音響演出 - 笠松広司
編集 - 松原理恵
制作 - 星野康二・スタジオジブリ
プロデューサー - 西村義明
公式サイト:http://marnie.jp/index.html








【注目キャラクター】



「この世には目には見えない”魔法の輪”がある。

 輪には”内側”と”外側”があって、私は”外側”の人間。

 ・・・でも、そんなのはどうでもいいの。

 ――― 私は、私が嫌いっ・・・・!」

   

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佐々木 杏奈
北海道札幌市在住。12歳の中学1年生。
喘息を患っており、療養のため夏休みの間だけ親戚である大岩清正・セツ夫妻の自宅が在る道内の田舎町に赴く。
黒目はやや青色をしている。頼子は母親であるが、血の繋がりは無く、そのことで頼子との間に壁が出来ている。









【レビュー】





            「あの入江で、

         わたしはあなたを待っている。
  
         永久に ―――― 。」

   




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スタジオジブリ最新作 『思い出のマーニー』は、都会で暮らす12歳の少女・杏奈が主人公です。


「この世には目に見えない魔法の輪がある。輪には内側と外側があって、私は外側の人間。でもそんなのはどうでもいいの。私は、私が嫌い。」杏奈は幼い頃に両親を亡くし、養父母とともに暮らしています。あることがきっかけで周りに心を閉ざしてしまった杏奈は、悪化する喘息の療養のため、養母・頼子の親戚・大岩夫妻が暮らす海辺の村へ旅立つことになりました。それが、杏奈が経験したひと夏の不思議な出会いの始まりでした。


療養先の海辺の村で、杏奈は入江に面して建つ古い屋敷を目にします。

「何だろう、あのお屋敷……知ってる気がする」

村の人たちが湿っ地屋敷と呼ぶその屋敷には、長い間、人が住んでいません。初めて見るはずの湿っ地屋敷に、杏奈はなぜか心惹かれます。屋敷は夢の中にまで出てくるようになりました。奇妙なことに、その夢には決まって青い窓に閉じ込められた謎の金髪の少女の姿があったのです。


ある晩のこと、村のお祭りで地元の中学生と揉めごとを起こした杏奈は、その場から逃げるように立ち去り、気が付くと湿っ地屋敷の見える海辺に立っていました。

「私は私のとおり。 不機嫌で、不愉快で。 私は、私が嫌い……」

苦しみと悲しみのあまり、その場に泣き崩れる杏奈。 そのとき、杏奈の前に現れたのは、夢の中に出てきた謎の金髪の少女でした。


「あたしたちのことは秘密よ、永久に。」

少女の名はマーニー。
美しく華やかなマーニーに杏奈は憧れ、マーニーとの日々を過ごすようになります。杏奈にとってマーニーは心を打ち明けられる唯一の存在となっていき、同時に杏奈はマーニーの中にある深い悲しみを知ります。

「私、マーニーを助けたい!」

大雨が降り、雷鳴が轟くなか、ふたりはマーニーの怖れを克服すべく、崖の上のサイロへと向かいました。しかしそのとき、マーニーが忽然と姿を消してしまったのです――。


マーニーとはいったい誰なのか。
湿っ地屋敷に隠されたもうひとつの物語とは。そして、杏奈がたどりついた感動の真実とは、いったい何だったのか。
自分を見失い、心を閉ざしてしまった一人の少女・杏奈。杏奈の魂を癒したのは北海道の自然と、マーニーの愛でした。ふたりの少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、杏奈は思いがけない“まるごとの愛”に包まれていく。2014年夏のスタジオジブリは、さびしさのさきにある、かけがえのない宝物をみつけた少女たちの物語を日本中に届けます。

あなたのことが大すき。
(作品紹介より)












■”ジブリ生え抜きアニメーター”米林宏昌 第2回監督作品




2010年に公開された 『借りぐらしのアリエッティ』 の監督・米林宏昌さんが再び監督として制作された【スタジオジブリ】最新作。




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【スタジオジブリ】というと、これ以降新作アニメを作らないという噂が流れています。


状況からみて信憑性が高いということもあり、日本のアニメ史においても重要なターニングポイントだったと後世語られるであろう作品です。










私は劇場でアリエッティを観たのですが、率直な感想としては 「映像のクオリティが高く丁寧に作られているが、盛り上がりに欠ける普通のアニメ」 という印象でした。




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まったく失礼でド素人の戯言ですが、本当にそう思ってしまったのです。


そして、4年ぶりに米林監督2作目が公開されたとき、始めは劇場に観に行くかどうか迷っていました。


アリエッティのこともありましたし、何よりも昨年公開したジブリ作品 『風立ちぬ』
『かぐや姫の物語』
を未だに観ていなかったからです。


もしかしたら私は、物心ついたときから親しんできた【ジブリ】という
”僕たちの夢の国” から巣立つ時期に来ていたのかもしれません。










しかし予告編や制作過程を追ったドキュメンタリーなどを観るにつれ、心のザワつきが高まっていきました。


実際に劇場で観たときは、「今この歳のときに観ることができて幸せだ!」 という喜びで胸がいっぱいでした。


おおよそのヒット作と呼ばれる作品には、共通部分として、現在の 【時代性】 と時代によって揺るぐことがない 【普遍性】 を併せ持つことが多いと思います。


本作はそれに加えて、私個人のこれまでの人生に訴えかけてくるような 【オンリー感】 が上乗せされており、ここ数年観たアニメ映画の中で最も感情を引き出されながら観ることができました。


【ジブリ作品】だからというブランド感ではなく、単純に ”好きなアニメ” の1本として、たぶん生涯忘れることはないでしょう。















■彩香という存在の救い




本作の登場人物の中で注目したいのが、【彩香】 というキャラクターです。




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彼女は、マーニーが住んでいた【湿っ地屋敷】に新しい住人としてやって来た家族の末娘です。


彼女が屋敷の中で”マーニーの日記”を見つけたことで杏奈はマーニーの正体に迫ることができる、重要な役割を担うキャラクターです。










その他には彩香には、物語世界中で 杏奈にマーニー以外にも味方がいるということを観客に示す役割 もありました。


私はこれが物語全体にとって大きなポイントになったのではないかと思っています。


この手の話は、周囲の人々がだいたい主人公に対してイジワルで更に主人公を追い詰めていくというような展開を想像してしまいます。


実際、物語序盤に登場した 太っちょ豚 (さすがにこの呼び方はひどいけど)とか、その母親とかはまさにそういったキャラクターとして描かれています。


そんな中、彩香が初めて登場したとき、お金持ちの家の娘でメガネで生意気そうな表情から勝手に 「あっ、こいつも嫌なやつキャラだ!」 と思い込んでしまいました。


全力で謝罪させていただきます。


彩香は現実世界において杏奈を支え、ときに一緒に涙を流し、ときに窮地を救い、物語を通じて常に味方でいてくれました。


私には杏奈を助けてあげたいと思う観客の代わりをこのキャタクターがしてくれているのではないかと感じました。


彩香の活躍がなければ、鑑賞している間にストレスが溜まり、こんなにも作品の世界にのめり込むことはできませんでした。















■十一の正体




劇中の活躍はあまりないのですが、【十一】 というキャラクターについても考察してみました。




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彼は村の漁師の老人で、杏奈が初めて【湿っ地屋敷】に行ったとき満潮で家で帰れなくなってしまったところを助けてくれます。


その後も杏奈と交流が続き、最後まで”ちょい役”で登場します。


しかし、彼の素性はまったく謎のままです。


分かっていることといえば、かなりの無口で、「10年に1度しか話さない」 と村の子供たちにからかわれていることぐらいです。


でもそんな十一のことが気になり、本作を鑑賞した後、じっくり考えてみました。


彼は、いったい何者なのか?










そして、1つの結論に達したのです。


十一は、久子と同様、生前のマーニーと交流があった人物 なのではないのでしょうか。


そう思い当たったのは、「マーニー・・・、青い窓に閉じ込められた少女。」 という十一のセリフ(唯一の)からでした。


では、彼はどこでマーニーと出会っているのか?










答えは劇中にあります。


杏奈とマーニーの交流の日々は、幼い杏奈が寝物語に聴かされたマーニーから昔話をもとに世界が構築されています。


そして一連の出来事の中で、杏奈がマーニーの家のパーティーに 【花売り】 として潜り込み、最後にマーニーとダンスを踊るという描写があります。


この出来事は、後に発見される”マーニーの日記”の 「花売りの子と踊った」 という記述と符合します。


過去に起こった事実なのだとすると、杏奈の代わりにマーニーと踊った子供が確実にいるはずです。


私はそれが、子供の頃の十一だったのではないかと考えています。


そのときのシーンも、マーニーと踊っている子は顔が見えませんが、男の子っぽい描かれ方をしているのもそういう理由であれば合点がいきます。


彼は幼い日に出会ったマーニーのことを未だに忘れられず、同じ村で何十年も暮らしてきたのではないでしょうか。


”人に歴史あり” といいますが、彼のこれまでどのような人生を歩んできたかを想像すると、切ない気持ちになってしまいます。















■杏奈は”中二病少年”




杏奈って性別を男に逆転して見ると、ただの 【中二病】 の中坊って感じがするのは私だけでしょうか。


コミュ症で、友達がいなくて、一人で絵ばっかり描いてる、かわいい女の子に話しかけられると真っ赤になる、しかも妄想癖・・・・etc.


冒頭のセリフ 「この世には目には見えない”魔法の輪”がある―――」 なんて、そのまんま中二病全開じゃないですか!


おいおい、なんか共感すると思ったらご同類様かよー!?










そうやって見てみると、彩香もそこはかとなくオタク臭がするようなキャラクターですよね。


もし杏奈と彩香の友達関係が続いていけば、将来2人で同人誌活動を開始したりして。


原作:彩香 画:杏奈 って感じですかね。


そしてコミケに参加したりね。


想像してみると笑ってしまいます。


でも、そんな幸せな中で笑っている杏奈を思い浮かべると心が暖かくなります。


オタクだって幸せになってもいいじゃないか。















































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[ 2014/08/26 00:00 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

『ハイキュー!!ウィークin仙台』に参加してきました。

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「アニメ ハイキュー!!」展は仙台駅前イービーンズにて開催され、屋上特設会場では場面写パネルや等身大パネル、そして聖地・仙台市体育館で実際に使用しているバレーボールネットを展示して烏野高校排球部の部室を再現します。4階特設会場ではアニメ原画やユニフォーム、制作中サンプルグッズが展示されます。

また、仙台駅前イービーンズ屋上特設会場で8月23日に「烏野高校排球部後援会 激励会」スペシャルトークイベントを開催。日向翔陽役の村瀬歩さん、影山飛雄役の石川界人さんが登壇し、アニメ制作秘話やここでしか聞けないキャスト裏話など公開する予定となっています。

仙台市内11カ所でパネルラリーも同時開催し、烏野高校排球部メンバーの等身大パネル展示が行われるほか、対象店舗で買い物をすると「特製バッグチャーム」がもらえます。

特設サイト:http://www.j-haikyu.com/anime/hqweek/







今、話題沸騰のアニメ 『ハイキュー!!』 の舞台のモデルとなっているのが仙台市ということで、仙台駅西口周辺で様々なイベントが開催されています。


今回はその中で、『アニメ ハイキュー!!展』『仙台市内パネルラリー』 を体験してきました。







■アニメ ハイキュー!!展




商業ビル【イービーンズ】の屋上でのパネル展示だったのですが、ストーリーを振り返る内容になっていて、パネルと併せて観ると名場面が思い浮び、胸がアツくなりました。




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他にも実際にバレーのネットが張られ、日向 のスパイクを打つ瞬間を描いた展示や、来場者がメッセージを書き込めるノートや幕があり、作品をより身近に感じられる内容となっていました。










■仙台市内パネルラリー




駅周辺の施設合計11ヵ所で、作中のキャラクター等身大パネルがファンを待ち受けています。




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特に 『仙台デザイン専門学校』 は、作者である古舘先生の出身校ということで力が入っていました。


ちなみに同校は過去に 『ジョジョの奇妙な冒険』 の作者である 荒木飛呂彦先生 も排出しており、なにげに歴史を持つ伝統校です。




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パネルの他にも、烏野高校の名前が入ったバッグやユニフォーム、ジャージが飾ってありました。


他にも読み切り時代のマンガや、グッズが置いてあったり、まさにそこは ”ハイキュー!!ワールド” です!










【スポ根アニメ】 の枠を超えて、広がり続けているハイキュー!!人気。


宮城もその人気のご相伴にあずかり、両者がますますの発展を遂げていくことを期待しています!










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[ 2014/08/24 00:00 ] オタク的日常 | TB(0) | CM(0)

〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 花物語 ――君を知り、解きはなつための物語。

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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン 花物語
原作 - 西尾維新(講談社BOX 『猫物語(白)』、『傾物語』、『花物語』、『囮物語』、『鬼物語』、『恋物語』、『花物語』)
総監督 - 新房昭之
監督 - 板村智幸
シリーズディレクター - 龍輪直征(『傾物語』)、八瀬祐樹(『鬼物語』)
キャラクター原案 - VOFAN
キャラクターデザイン - 渡辺明夫
総作画監督 - 渡辺明夫、杉山延寛(『花物語』以外)、岩崎たいすけ
構成 - 東冨耶子、新房昭之
美術監督 - 内藤健
カラーデザイン - 滝沢いづみ
色彩設定 - 日比野仁、渡辺康子(『花物語』)
撮影監督 - 会津孝幸
編集 - 松原理恵
音響監督 - 鶴岡陽太
音楽 - 神前暁、羽岡佳(『花物語』)
音楽制作 - アニプレックス
音楽プロデューサー - 山内真治
プロデューサー - 岩上敦宏、松下卓也、久保田光俊
アニメーション制作 - シャフト
製作 - アニプレックス、講談社、シャフト
公式サイト - http://www.monogatari-series.com/2ndseason/








【注目キャラクター】



「―――最初に全てを終え、

     最後に何も持っていない―――。

 それが私、【神原 駿河】の人生だ。」

   

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神原 駿河
猿に願った少女。
暦達より1学年下の後輩で、直江津高校の弱小バスケットボール部を全国区クラスにまで押し上げたスター。女子バスケット界では「神速天使」と呼ばれていた。身長は高くないが運動神経と身体能力は抜群で、自分より背の高い暦を飛び越せる程の超人的な脚力を持つ。
ひたぎとは中学以来の先輩・後輩関係であり、先述の通りヴァルハラコンビと称されるが、名付け親は駿河自身。ひたぎ卒業後は「がんばる駿河ちゃん」と名乗ったが定着しなかった。旧姓・臥煙(がえん)。
暦に「甘言褒舌(かんげんほうぜつ、暦の造語)」と称される程のプラス思考でやたらと暦やひたぎを賞賛し、勤勉で人当たりも良く爽やかな性格。
非公式ファンクラブ「神原スール」がある程後輩の女子にも好かれ面倒見が良いが、実はBL好きな腐女子。更に、同性愛者、マゾ、露出狂、欲求不満で、それらを肯定している。
スポーティーというより猥褻な印象が強く、メメからは「エロっ子ちゃん」と呼ばれたこともあった。









【レビュー】





   「誰がなんて言おうとお前は気にしなくていい。
 
   だってお前は正しいことをした訳でも、
           間違ったことをした訳でもないんだから。

   ――― お前は 【青春】 をしたんだ。」

   



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神原駿河は幼い頃に死別した母から干からびた猿の手のようなミイラを譲り受けていた。

曰く、その手に願えば、どんな願いでも三つだけ叶えられるという。しかし、その猿の手は、願いを叶える代償として最終的に身体と魂を乗っ取る怪異「レイニー・デヴィル」だった。

駿河は二度まで願をかけてしまうが、先輩の阿良々木暦・戦場ヶ原ひたぎ達の助けによって怪異に取り込まれることは避けられた。しかし、後遺症として左腕が怪力を発する毛むくじゃらの猿の手となり、駿河はそれ以来左腕を包帯で隠して日常生活を送ることになる。

それからおよそ11ヶ月が過ぎ、駿河が三年生になった春のこと、駿河は奇妙な噂を耳にする。

なんでも「悪魔様」に相談をするとどんな困った悩みごとでも解決してくれるという。
悪魔の左手を持つ駿河は因縁めいたものを感じ、「悪魔様」の正体を突き止めようとする。そして「悪魔様」がいるという学習塾跡地へと向かうのだが、そこに居たのはかつての駿河の宿敵だった。

沼地蠟花。

泥沼のようなディフェンスのバスケで定評のあった彼女は「悪魔様」として不幸話の蒐集を行っているという。
駿河はまんまと沼地の罠に嵌り、「悪魔の左手」を奪われてしまう。当初は毛むくじゃらの悪魔の手が無くなったことを喜ぶ駿河だったが、彼女の真意を聞いて考えが変わる。

悪魔のパーツを全身分集めて、取り込もうという沼地。駿河は沼地と対決することを決意する。
(作品紹介より)









■西尾維新の真骨頂『台詞こそがキャラクター』




西尾維新作品の特徴として、言葉の掛け合いが異常に多いということが挙げられます。


特に本作においてはそれが顕著でした。


反面、アクションなどの躍動感や動きが少なったため、人によってはつまらなく感じたかもしれません。







しかし、私は<物語シリーズ>で心に残ったものが最も多かったような気がします


全5話を連続して視聴する中で、キャラクター達から放たれる言葉の数々に私の頭をおもいっきり殴りつけられ、自分の奥底を抉られる思いがしました。


劇中には名言・迷言が散りばめられています。


この思いが消えない内にそれぞれ印象的だったセリフと、それに対して感じたことをつらつら書いていきたいと思います。










■【沼地 蠟花】の言葉




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「悩みなんていうのは大抵の場合、
  【時間】が解決してくれるからに決まってるじゃないか。

 悩みの正体なんてものは基本的に未来に対する不安だ。」





とんでもないことをしてしまった!と思いビクビクして過ごしていたら、結局なんでもなかった、なんてことよくあります。


ほとんどのことは”そのとき”さえ乗り切ってしまえば、何とでもなるのです。


でも、小心者の私は分かっていても心配が尽きません。


1週間、2週間、はたまた数ヶ月ずっーーと、心の奥底でシコリが残り続けてしまうのです。


私にとっては肌に合わないことですが、実際に社会に出てみると『過ぎ去るのを待つ』という方法は、処世術として大いに”アリ”だと思いしらされます。











「逃げの何が悪い。

 この世にあるほとんどの問題は逃げることで解決するじゃないか。

 逃げて先送りしている内に、問題は問題じゃなくなってしまう。

 今このときに解決しようとするから、人は苦労するんだよ。」





世間の人々の間では、【逃げる】ということがマイナスのイメージでよく語られます。


逃げちゃだけだ、逃げないで頑張って、逃げたら終わりだ・・・・etc.


でも、私は思います。


逃げずに留まってそれでダメになってしまったり、失ってしまうものもあるのではないか。


逃げたっていいじゃないか、世界は広い。


きっと君に合った場所が必ずどこかにある、だからそれが見つかるまで逃げまくってしまえ。


これが正解かどうかは、もう少し人生を歩んでみないとわかりません。










「能力をアピールする場所はいくらでもあるだろ。

 何を足踏みしているんだよ。
 
 人生に【モラトリアム】なんてないんだぜ。」





【モラトリアム】・・・・自己の確立期間。


学生時代を【モラトリアム期間】なんて言い方をするときがあります。


確かに人生には迷ったり、悩んだりする時間が必要です。


しかし、それを【停滞】だと勘違いしてはいけません。


何もしないことではなく、”トライアンドエラー”をしながらじりじりと前に進んでいくのが本来の意味だと思います。


やりたいことがあっても動いていないのであれば、それは本当のやりたいことではありません。


本当のやりたいことが見つかっている人は、動かざるをえないのです。


もし【停滞】している人がいるならば、やりたいことが見つからないのではなく、やりたいことを探そうとしていないということだと思います。















■【忍野 扇】の言葉




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「そう言えば、
 【過去】の【過】という字は、【過ち(あやまち)】と書きますよね。

 それってつまり、
 【過去】というのはすべからく過ちだということなんでしょうか。

 考えてみれば、【未来】という言葉も否定の接頭語である
 【未】が含まれていて、【未(いま)だ来(こ)ず】と書きますし。

 【人生】ってやつは
 過去も未来もネガティブなものなんでしょうか。」





人間の記憶は失敗した出来事を覚えていることで、次に同じような失敗をすることを防ぐ役割をしているといいます。


人間は長い歴史の中で、失敗が記憶の【付箋】になるように進化してきました。


そして、「人生は後ろ向きに歩いているようなものだ」という言葉があります。


後ろ向きで歩いていれば、前(未来)はまったく見えず、見える後ろ(過去)は過ちばかり。


確かにネガティブな感じは否めません。


もう少し人生において、【アメ】がほしいと思う今日このごろです。















■【貝木 泥舟】の言葉




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「好きなやつが
 お前のことを好きになってくれるとは限らないのと同様、
 嫌いなやつがお前のことを嫌いになってくれるとは限らないんだよ。

 そして、嫌われてくれるとさえ限らないんだ。

 マンガとかのキャラクターじゃないんだぜ。

 嫌なだけな人間はいない。悪いだけの人間はいない。
 
 どの方向から見ても同じ性格のやつはいないし、
 どの時点でも同じ性格なやつはいない。」





【本当の自分】ってなんだろう。


家族の前の自分、友人の前の自分、同僚の前の自分、一人のときの自分。


全部【本当の自分】なんでしょう。


表情や言葉使いや、性格が変わったとしても、それを全部含めて【自分】が構成されているのでしょう。


1つの【キャラ】で説明できる人はいません。


人は誰でも、多角的で多重的で深々しいものです。


自分が一番、自分の予測不能な行動に驚かされてばかりです。


ときに自分に絶望し、ときに自分を褒めたたえ。


そんなことを繰り返しているので、【キャラ】が統一されるなんてこと、死ぬまでありえないことでしょう。


だって、昨日の自分のことでさえ理解できないときがあるのだから。















■【阿良々木 暦】の言葉




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「結局、好かれたいやつに好かれたいキャラを
 みんな演じちゃうものなのかもしれないな。

 でも、それだけじゃいけないだろうけどなぁ。

 そんな演技をしている内に、見失うもんも、失うもんもあるんだろ。」





自然な【キャラ立ち】は自分を周囲にアピールできるチャンスだし、どんどん活用していっていいと思います。


でも、自分にはない【キャラ】を作り出していくと、どこかで無理がきてしまいます。


それを続けていけば、【キャラ】を維持していくことだけに必死になり、周囲が見えなくなっていきます。


『自分を見失う』とはこういうことなんだと思います。


自分の中から自然ににじみ出てくる【キャラ】を見つけ、それを丁寧に積み重ねていくことが大切なのかもしれません。










「少なくても1人、お前が困っている。

 そしてそれは、お前が動く理由に十分なるんだ。

 お前が困っていることは、
 お前にとって何よりも重大事件なんだぜ。」





「何の為に生きているの?」と聞かれたら、「自分の為」と答えよう。


人を助けるのも、何かを我慢するのも、仕事を頑張るのも、全ては自分の為でいいんです。


だって、”自分”の人生なのだから。















■【神原 遠江】の言葉




「薬になれなきゃ毒になれ。

 でなけりゃアンタはただの水だ。」





「空気を読め」って言葉が横行していますが、そんなことばかりしていていい事あるのかなと最近思います。


その場にあった無難な対応を続けていくと、確かに空気は壊れませんが、その人がそこにいる意味がなくなってしまうような気がします。


まるで水のように、そこにあるのに、透明で自然で誰にも気がついてもらえない存在になるんではないかと。


だったら多少空気を読まない発言をして、全員からは認められなくても、何人かはこちらに振り返ってくれるかもしれません。










「アンタの人生はきっと人より面倒くさい。

 ダルくてウザくて仕方がない。

 だけどそれはアンタが優れているからではなく、
 アンタが弱いからだ。

 アンタは一生、その弱さを抱いて生きることになる。

 願わくば、その面倒臭さをアンタが生きがいにせんことを。」





「人生がつまらない」と思ってる人は、自分が他人より優れているからではなく、自分が至らないため世の中の楽しみ方がわからないだけなのです。


世界は広くて、面白い。


それを人生80年を通して徐々に知っていく。


自分の身の回りだけを見て退屈だと思っている人はまさに、「井の中の蛙 大海を知らず」。


知らないことを知っていくことが人生の醍醐味です。


知らないことがなくなったら、また別の場所に行ってみる。


そこには必ず”未知”という名の新しい楽しみが待ち受けているはずです。











「神も悪魔も同じなんだよ。

 ゴチャゴチャ御託を並べたところで、
 人間なんて連中のオモチャだ。」





【神】という存在がいるかどうかと尋ねられれば、「いてほしい」と答えます。


しかし、既存の宗教に対しては少し懐疑的です。


私のイメージでは【神】とは”人間を超えた存在”。


【超越者】とか【高位次元体】とかそんな表現ができる隔絶したモノです。


そんな存在にとって人間は、”虫ケラ”にしか見えないことでしょう。


”虫ケラ”に慈悲の感情を持たないように、【神】も人間のことなんか何も気にしていないはずです。







【神】という存在についてライトノベル作品である『キーリ』中で言及されているシーンがあります。


中学生の頃読んで今でも印象に残っている主人公のセリフです。





「ひょっとしたら
 この惑星に神様はちゃんといるのかもしれない。
 
 それはもう完全無欠に立派で公平な人格者で、
 強い者にも弱い者にも、お金持ちにも貧乏人にも、
 ただ平等に見守るだけで決してどちらか一方を
 えこひいきして手を差し伸べることなんてことはしないのだ。

 なんてありがたい神様なんだろう。
 
 死んじゃえ。」


 (電撃文庫 壁井ユカコ著『キーリ 死者たちは荒野に眠る』より抜粋)











「難しい顔して思い悩んでいると
 賢い風に見えるけど、それは誤解だよ。

 考えればいいってもんじゃない。

 何も考えずほっこり生きているやつの方が、
 よっぽど天下を取っている。

 悩むなんてのは時間の無駄だ。

 考える暇があるなら動け。

 悩みは忘れろ。

 先に立たないようなら後悔するな。」





たぶん”考えている”だけではダメなんでしょう。


ろくなことしか思いつきません。


”動きながら”考えることで、初めて”生きた”答えが出てくるのでしょう。


まず、動く、失敗する、考察する、再度動く。


それがきっと【正解】に辿り着く最短の道なのではないかと思います。














■劇場版『傷物語』への期待




シリーズの1作目である『化物語』の前日譚である『傷物語』。


テレビシリーズと並行として製作が進められているはずですが、なかなか現在の状況が見えてきません。


『傷物語』と言えば、阿良々木暦と忍野忍ことキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの出会いと決別の物語です。


今作での直接の忍の登場はありませんでしたが、最後に数ショット姿が映し出されたシーンがありました。







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このかわいさ、まさに ぱないの!















『傷物語』を劇場で一日も早く観れることを心待ちにしております。



































【関連記事】

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[ 2014/08/21 02:25 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

『FIRE BOMBER 2014 BASARA EXPLOSION』開催決定!

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日時:2014年10月19日(日) 開場 17:00 / 開演 17:30(予定)

会場:神奈川県民ホール(大ホール) http://www.kanagawa-kenminhall.com/

チケット価格:7,300円(税込) 全席指定

出演:福山芳樹+F-BAND Special Guest:Chie Kajiura

主催:ビックウエスト フロンティア

特設サイト:http://macross.jp/firebomber2014/index.html









1994年に放送されたテレビアニメ 『マクロス7』 の20周年記念ライブの開催が決定しました!


・・・・とは言え発表自体は今年の5月にあったようで。


これは完全な情報戦での敗北ですね。


でも、ギリギリチケットの発売に間に合ったからまだ挽回可能!


急いでいろいろと準備を開始せねば。










【マクロス】の単独ライブに参加するのは、これが3度目です。


1度目は、2012年の夏、今回と同じ『マクロス7』をフューチャーした 福山芳樹さん のライブツアー 『YOSHIKI FUKUYAMA Sings FIRE BOMBER ~A Tribute to Nekki Basara~』 の仙台公演でした。




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生バンドで聴く楽曲の数々は、まさに 【FIRE BOMBER】 のライブに来ているような錯覚に陥り、声を枯らして叫び続けました。


そして、何よりもオーディエンスの暖かさ、”愛”を感じました。


【仙台MACANA】 という比較的小規模なライブハウスだったこともあり、その ”愛” が凝縮し、押し寄せてくるのです。


「あぁ、ここには”仲間”しかいないんだ」



そんな ”素敵空間” の中で、終盤にかけて涙がもう止まりませんでした。


歓喜と幸福の涙です!


本当に幸せな時間でした。










次の年の2013年は、【マクロスシリーズ】全体の30周年記念のライブ
『MACROSS CROSSOVER Live 30』 に参加しました。




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前回のライブとは打って変わって、【幕張メッセ】 という超巨大な会場だったので、その迫力に圧倒されました。


当日は リン・ミンメイ の歌声を演じた 飯島真理さん菅野よう子さん坂本真綾さん など普段見られないような豪華なメンバーが集結し、改めて作品の偉大さや歴史の重みを実感しました。


あれから1年以上経った今でも、思い出せば胸がドキドキする激アツなライブでした!










3度目の今回のライブは横浜市で開催されます。


横浜は行ったことがないので、街並みを歩いてみたり、美味しい食事を食べたりとライブ以外でも楽しみなことがたくさんあります。


とりあえず当日までは、【FIRE BOMBER】 の曲を復習し、どんなセットリストが来ても100%楽しめるように準備を徹底したいと思います。













【関連記事】

・『MACROSS CROSSOVER Live 30』に行ってきました。 [2013/07/14]
・ 『YOSHIKI FUKUYAMA Sings FIRE BOMBER ~A Tribute to Nekki Basara~』に行ってきます [2012/09/11]











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[ 2014/08/17 00:00 ] アニソン | TB(0) | CM(2)

OVA『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』

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OVA『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』
監督 - 水島努
企画 - 百武弘二、太布尚弘、梶尾徹、村田嘉邦(OVA)
シリーズ構成・脚本 - 吉田玲子
キャラクター原案 - 島田フミカネ
キャラクターデザイン・総作画監督 - 杉本功
考証・スーパーバイザー - 鈴木貴昭
キャラクター原案協力 - 野上武志
ミリタリー監修 - 吉川和篤(OVA)
ミリタリーワークス - 伊藤岳史
3D監督 - 柳野啓一郎
3D制作 - グラフィニカ
音楽 - 浜口史郎
音楽制作 - ランティス
プロデューサー - 杉山潔、関根陽一、小岐須泰世、林洋平、菅原慎一
アニメーションプロデューサー - 丸山俊平
アニメーション制作 - アクタス
製作 - バンダイビジュアル、ランティス、博報堂DYメディアパートナーズ、ショウゲート、ムービック、キュー・テック
公式サイト - http://girls-und-panzer.jp/








【注目キャラクター】



「よし!このまま 【マカロニ作戦】 開始!!」
   

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アンチョビ / 安斎 千代美
軍人姿の出で立ち(ラフ設定での指示はムッソリーニ風)をしている。ツインテールの髪型に黒いリボンを付けている。乗用車両はP40で車長を務めている。
愛知県出身ながらスカウトされアンツィオ高校に入学、大洗と同じく衰退していた戦車部を立て直すために尽力。チームは自身以外は全て後輩であり、陽気で血の気が多く、その場のノリと勢いだけの面々をまとめ上げ、3年生になる頃には一回戦突破を果たすまでに至った。
強いカリスマ性の持ち主でもあり他のメンバーの信頼も厚く、「統帥(ドゥーチェ)」「姐さん」と呼ばれ親しまれている。









【レビュー】





 「いけいけ!どこまでも進め!!

 ”勝利を持ち得る者こそが、パスタを持ち帰る” !!!」

   




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「調子づかせると手強い」という前評判にも関わらず、サンダース大付属高校に勝利して勢いづく大洗女子学園にあっさりと敗北したと思われたアンツィオ高校―。

だが、その裏には知られざる熱闘があった。

アンツィオ高校の隊長アンチョビは大洗女子学園との全国大会第2回戦を前に、メンバーを前に檄を飛ばしていた。アンチョビによれば、対大洗女子学園の秘策があるという。
少ない予算をやりくりし、倹約して貯金をして秘密兵器・イタリアの重戦車P40を購入したのだ。一方、大洗女子学園ではアンツィオ高校が新型戦車を導入したという情報は掴んでいたものの、その正体までは把握していなかった。そこで、優花里がアンツィオ高校に潜入して―。
(作品紹介より)









■本編で語られなかった戦い




2012年10月から同年12月までと2013年3月に放送された 『ガールズ&パンツァー』 は記録的なヒットとなりました。


また作品単体だけではなく、物語の舞台となった茨城県大洗町もファン達の 【聖地巡礼】 に沸き、その経済効果は ”社会現象” と言えるレベルまでに広がりをみせました。


アニメ1クールだけなんて寂しすぎる!


そんなファンの声が届いたかどうかはわかりませんが、この度新作OVAが製作&劇場公開が実現しました。






気になるストーリーは、主人公率いる大洗女子校が優勝することとなる【戦車道】全国大会の2回戦が題材となっています。


この2回戦はテレビシリーズ上では尺の関係でワンカットのみの描写に留まり、その詳細は不明のままでした。


今回その試合が映像化されることとなり、やっとガルパンの全てを知ることができたという万感の思いがあります。










■イタリア軍を忠実に再現!?




対戦相手である各学校は、世界各国の軍隊をモデルとしています。(正確には【第二次世界大戦】時の)


今回の対戦校であるアンツィオ校は、【イタリア軍】 がモデルとなっています。


イタリア軍の特徴と言えば、『ノリと勢いだけはある』 です。


これは劇中でもしっかりセリフになっています。


イタリア人の国民性でもあるのですが、陽気で調子に乗り安く、勢い付けば手に負えないが、一度調子を崩すと一気に冷めてしまうということが言われています。


これを反映してかアンツィオ校の生徒は、確かに表情豊かで、賑やかな子ばかりでそれっぽくなっています




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そんなイタリア軍の特徴は、開発された戦車からも感じることができます。


特に、今作でも活躍する戦車で、【Carro Veloce】(カルロ・ベローチェ) という車輌が最もそれを体現しています。




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これは 【豆戦車】 という 【軽戦車】 よりも更に小型・軽量な分類に属し、通常の戦車よりも安価で速度や小回りに重きが置かれています。


イタリア軍の狙いとしては、この車輌を大量に製造し、数とスピードで敵を翻弄しようとしたと推測されます。




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しかし実際は、走行が薄く、また火力も不足していたため、多数の戦死者を出し、まったく役にたたなかったという悲しい結末となっています。


まさに 『ノリで作っちゃったけど失敗。てへぺろ。』 といったところですか。







ちなみに、オタク芸人の サンキュータツオさん が主催しているWebラジオのイベント 『月刊熱量と文字数』 でこのようなイタリア軍の面白ネタがたくさん語られている回があります。
















今作を観る前に必要な知識を知ることができ、面白さ倍増間違いなしです。










■戦車同士の”肉弾戦”




今作の見所として私が挙げたいのが、戦車同士の近接戦闘シーンです。


これは、大洗女子のカバさんチーム(車輌 【III号突撃砲F型】 )と敵副隊長チーム(車輌 【セモベンテM41】 )の一騎打ちの展開になるのですが、プロレスばりの大迫力ガチンコバトルの様相となっています。




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戦車同士の戦闘というと、長距離からの打ち合いを漠然と思い浮かべていたのですが、それが幻想だということを思い知らされました。


車体をぶつけ合い、砲塔で牽制し、離れ際に一撃を叩き込む。


これこそ戦場!


忘れていましたが、どんなにかっこよくてもカワイイ女の子が乗っていようとも、戦車は ”人殺しの道具” である 【兵器】 です。


そんな生々しさが伝わってくる素晴らしい映像でした。


本来、戦車の動作や戦闘などは軍事機密であるため、一般には知ることができません。


きっと製作スタッフ達が少ない資料をかき集め、足りない部分は想像力を結集させて作り上げたのでしょう。


そんな汗と涙と努力の結晶に心を動かされないわけがありません!










■そして、【ガルパン】は長編劇場版へ




既に公式サイトで告知されていますが、ガルパンの劇場版の製作が始まっているようです。


水島努監督 以下、スタッフも同じメンバーのようで嬉しい限りです。















詳細はまだ解禁されていませんが、新キャラ&新戦車登場ということで、更に作品世界観と私達の妄想の幅が広がることは確定です!


より劇場版を楽しめるように、戦車のことをもう少し勉強しながらじっくり待っていたいと思います。
























【関連記事】

・ガールズ&パンツァー [2013/05/03]










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[ 2014/08/14 01:44 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

『KHB 七夕フェスタ2014』に行って来ました。

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KHB主催のイベント 『七夕フェスタ2014』 にて、入場無料のライブイベントが開催されました。


その3日目のステージのトップバッターとして我らが石巻出身・ 遠藤正明さん が出演されることを知り、絶対参加せねば!と勇んで出かけて行きました。





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当日は台風が近づいているということもあり、夕方から雨が降り始め、遠藤さん のステージの頃には土砂降りになってしまいました。


・・・・いやはや、遠藤さん”雨男” っぷりの本領発揮ですね。







しかし、状況が厳しくなるほど盛り上がるのが ”ライブ” の魅力です!


私も含め集まったファン達は、声の限り叫び続け、ボルテージはどんどん上がっていきました。





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■セットリスト





1.爆竜戦隊アバレンジャー





同名の 【スーパー戦隊シリーズ】 の主題歌です。


遠藤さん の代表曲の1つでもあり、1曲目にふさわしい勢いとパワーに溢れた曲です!







2.シージェッター海斗





石巻のローカルヒーローの主題歌として、遠藤さん 自身が作詞を行った思い出の曲です。


東京に行っても故郷を忘れないという 遠藤さん の決意が表れています。







3.銀河鉄道999





過去のカバーアルバルに収録されている1曲です。


遠藤さんver.の動画が見つからなかったのですが、本来の早いテンポの軽快さそのままで歌われていました。







4.もののけ姫





こちらもカバーアルバムからです。


遠藤さん のアニソン界随一の伸びのあるハイトーンボイスをいかんなく発揮できる最良の曲です。


降り続く雨が曲が持つ叙情を更に掻き立て、また濡れた髪をかきあげる 遠藤さん がカッコよく、皆固唾を飲んで観ていました。


これは・・・・惚れる!!







5.旅詩~My Sweet Home Town~





最後は、遠藤さん【東日本大震災】 後、東京から石巻まで自転車で旅をしたときのことを思って作られた曲です。


道中の旅情と子供の頃の思い出が合わさった名曲です。










JAM Projectの武道館ライブ以来、約半年ぶりの ”生”遠藤さん でした。


次にお会いできるのは、11月の 【ランティス祭】 です。


それを糧にまた日々を頑張って生きていきます!










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[ 2014/08/11 00:00 ] アニソン | TB(0) | CM(0)

『魔法少女まどか☆マギカショップ in さくら野百貨店仙台店』に行って来ました。

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「まどかが店長!?」がコンセプトのスペシャルショップがさくら野百貨店仙台店に登場!!

まどか☆マギカショップの店員になった魔法少女たちが皆様をお出迎え!
まどか店長たちの賑やかなやり取りを聞きながらお買い物を楽しもう!!
今年5月に東京、大阪で開催された「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ展 もう一度あなたに逢いたい… 」で販売されたイベント記念商品をはじめ、多数の商品を取りそろえて皆様をお待ちしております。

場所:さくら野百貨店 仙台店 8階イベントスペース
期間:2014年8月6日~8月18日

公式HP:http://www.sakurano.info/info/detail.htm?post=302










地元・仙台で『まどマギ』のイベントが開催され、しかも! ”入場無料” ということでイソイソと出向きました。


まず目を引いたのは、【巴マミ巨大フィギュア】 !!!










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    「一気に決めさせて…もらうわよ!
 
    ”ティロ・フィナーレ!!”」











キャラクターだけではなく、周りに配置された複数の 【マスケット銃】 が作品の雰囲気をよく表現しています。


思わず、カメラに収めてしまいました。










『まどマギ』の人気の1つに、適役である 【魔女】 達のアーティスティックな造りから来る魅力があると私は考えています。


今回のイベントでも会場のあちこちに【魔女】の姿を見ることができました。










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見てるだけでテンションが上がる素晴らしい造形美ですね!


これらの展示品は、触ってみると固く、石膏か何かで作られているのではないかと推測できます。


そのままビニールなどで安価に生産して商品化できれば、絶対売れるだろうなぁと勝手に1人企画会議に浸ってしまいました。










売られている商品の中にも、【魔女】を見つけることができました。










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『Charlotte(シャルロッテ)/お菓子の魔女』 の形をしたバッグで、口の部分がチャックになっており、物を収納できるようになっています。


そこに腕を突っ込んで、”腕だけマミられた”状態!


商品で遊ぶ、悪い客ですね。 反省。










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[ 2014/08/09 00:00 ] オタク的日常 | TB(0) | CM(0)

『ベイビーステップ』主題歌の歌詞が心に響き過ぎる件

ステップ1







NHK総合で放送中のアニメ 『ベイビーステップ』


高校生の 丸尾栄一郎(エーちゃん) がテニスに出会い、プロを目指す為に努力していく様を描いた青春物語です。




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この主題歌が 『Believe in yourself』 という曲なんですが、歌詞がドストレートな前向きの歌詞でかなり気に入ってます。


歌っているのは 阿部真央さん というシンガーソングライターの方です。




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24歳という若さとエネルギーが歌に溢れまくっています。


エーちゃん の活躍と併せて日々を生きる糧になってます!




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 ”やれるだけやり切ったかなんて自分しか分からない

  だから自分に嘘つくな 自分にはズルするな”




 ”誰かと自分を比べるよりも

  己を誇れる人になりたい

  自分を投げ出さず生きた今日を

  褒め続けられる日々を送ろう”




 ”君にしか分からなくたって楽な道は選ぶな

  最後に報われるのは逃げずに居た君自身だから”







 ”バカにされる事はあってもバカにだけはしない事

  いつの日も慎ましくあれ 気高く命燃やせ”




 ”結果ばかりに目を向けるよりも

  歩んだ道のりを見つめてたい

  自分を諦めず生きた日々を

  悔いなく終わる命でありたい”




 ”思い通りにならない日も無駄にだけはしないで

  大事なのは君が君を最後に認めてやれるかだ”






 ”…Believe in yourself”






















【アニメベイビーステップ公式サイト】
http://www9.nhk.or.jp/anime/babysteps/











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[ 2014/08/07 00:00 ] アニソン | TB(0) | CM(0)

攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears ―― この義体<カラダ>が求める愛

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攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears
原作:士郎正宗
総監督、キャラクターデザイン:黄瀬和哉
シリーズ構成、脚本:冲方丁
音楽:コーネリアス
メカニックデザイン:柳瀬敬之
美術:Banboo
アニメーション制作:Production I.G
公式サイト:http://kokaku-a.com/








【注目キャラクター】



「――― ”5時間と7分”。

 君の休暇の最高記録だ。」

   

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干頼 晶(ほせ あきら)
オーダーカスタム専門の義体技師で、草薙素子の現在進行形の恋人。フリーコンサルとなった素子の義体のメンテナンスを手がけている。









【レビュー】





     「君の義体は、【物体】じゃない。

     君の【肉体】だ。

     物として扱われてはいけないんだ。

     誰からも。

     ――― この俺からも。」

   




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恋人の義体技師ホセと逢瀬を交わす草薙素子の元に仲間となったバトーから西ノ内のビルで起きた爆弾テロの急報が届く。

現場に急行し制圧するとテロリストたちはファイア・スターターと噂される超ウィザード級ハッカーにより偽の記憶が植え付けられ、更に主犯のカルディス人の胸にはかつてクザン共和国で起きたカルディス人独立戦争の英雄“スクラサス”のシンボルマークであるティアドロップ・ダガーの刺青が刻まれていた。それを見た素子は「スクラサスは戦争中に死んだはず」と断言する。

同じ頃、山の手のダムで起きた爆発でひとりの刑事が殺されていた。
その所持品には“人魚の脚(MERMAID’S LEGS)”という店名の名刺と、“エアリアル”というタグのついた義体の脚部が遺されていた。事件を捜査する新浜県警の刑事トグサは、クザン共和国水企業の代表者サイードにたどり着く。

会議場の爆発物はなにか? ファイア・スターターの正体とは? ふたつの事件が交錯するとき、蘇ったスクラサスの狙いが明らかになる――。
(作品紹介より)









■来るかもしれない”未来の愛の形”




今作の大きなテーマとして、【義体時代の恋愛】 が取り上げられています。







劇中の西暦2027年、義体が一般に普及していると言っても、まだまだ高額なモノです。


宗教的制約と経済的制約を受けない一部の富裕層に、まず高性能な義体が広まっています。


そこで発生した事象が、『義体による第二の人生』 です。


年老いた男女が若い体の義体を手に入れ、新しい恋に落ち、新しい人生に再出発する。


人工子宮などの発達により子供もできる。


義体が本当の意味で一般に普及していくのであれば、リアルな社会問題として現在進行形の 『晩婚化』 『少子化』 の解決策としても、かなり期待が持てます。


フィクションの物語なのだけど、どこか自分が住む世界と地続きになっている気がする、そんな魅力を攻殻機動隊からは感じています。







これまでのアニメ攻殻シリーズでは、ディープな恋愛描写はされてきませんでした。


それは主人公である 草薙素子(少佐) が作り上げてきた高潔さであったり、神秘性を守るためのイメージ戦略の一環ではなかったのかと最近考えます。(原作では、バンバン男を乗り換えている設定があるのですが。)


しかし、『ARISE』【公安9課】 が結成される前の前日譚という位置づけのため、少佐 の幼さだったり迷いといった、人間臭さといった部分を強調して描いている印象を受けます。


今話では少佐の恋人・義体技師の 保瀬晶 が登場し、事件のキーマンとなっています。




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ちなみに2人が逢瀬を楽しみ場面があるのですが、肉体的な絡みではなく、お互いの 【電脳】 同士をつなぎ、【ゴースト】(魂) の触れ合いによって愛を確かめています。


肉体的なつながりよりも、精神的なつながりを重要視するところもなんだか近未来という設定に説得力を与えているように思えます。




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■キーワード【水ビジネス】




今回発生する事件に関係しているのが、【水企業】 という存在です。


劇中の時代、真水が石油などと並んで重要な 【資源】 として取引されています。


飲料としてだけではなく、工業製品の製造、なによりも高品質の義体を作るために真水が必要という設定です。







上でも散々書いたのですが、このことも現代社会の隠れた問題を描いているようにしか思えません。


真水は世界中に存在している水の約2.5%しか存在していません。


日本はまだ水源が豊富にあるので実感しにくいのですが、世界では水問題が年々深刻化しています。


国内においても中国などの外国企業が水源がある土地を購入し始めたりと、その片鱗をみることができます。


評論家の中には、


「第三次世界大戦が起こるとしたら、
       水を巡る争いが原因となるだろう」



と断言している方もいるほどです。


本作の時代まで後13年・・・・・。


もしかしたら、私達はもうすぐ攻殻の世界を生きることになるのかもしれません。


それは嬉しさ半分、怖さ半分ですね。










■最後のメンバーは”既婚子持ち”!?




終始シリアス展開で進む今話ですが、唯一と言ってもいい笑いどころが最後にあります。


少佐 が刑事である トグサ を自分の部隊に勧誘するのですが、そこに1本の電話が。




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なんと トグサ の奥さんが産気づいたという連絡でした。


急いでその場を走り去る トグサ と、呆気に取られ口を開けたままの 少佐


こちらも力が抜けて、思わず笑いが溢れてしまいました。







ともあれ、これで 少佐【独立攻性部隊】 が完成し、最終話でその真価を発揮するわけです。


今話でもそうでしたが、トグサ の刑事の経験と勘に基づいた独自の能力は、新しい部隊でも必ず大きな役割を果たすことになると期待しています。










■最終話への伏線




次話で 『ARISE』 も最終話となるのですが、この鍵を握るのが、新キャラ・ エマ です。




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彼女は17歳という年齢にして 少佐 の後任として、【陸軍501機関】 にスカウトを受けた逸材です。


今話での登場時間は短かったのですが、最終話の予告を見る限り、かなりの秘密を持っていることが伺えます。








超ウィザード級ハッカーとその名を冠する電脳ウィルス 【ファイア・スターター】


1話からの謎を最終的にどのような答えにたどり着かせるのか、黄瀬監督 の演出力と 冲方先生 の脚本のお手並み拝見といったところです。
























【関連記事】



・『攻殻機動隊入門 あらいず』にてborder:3情報公開 [2014/06/11]
・攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers 攻殻機動隊はborder:2で動き出す [2013/12/04]
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・「『攻殻機動隊ARISE』製作発表会 」を視てきました。 [2013/02/13]











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[ 2014/08/04 01:00 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

【ドラマ】 孤独のグルメ   「ほーうまそう もぐもぐもぐ うん!これこれ!」

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孤独のグルメ 
原作 - 作・久住昌之/ 画・谷口ジロー『孤独のグルメ』(扶桑社刊 / 週刊SPA!)
脚本 - 田口佳宏 / 板坂尚(Season1) / 児玉頼子(Season2 - 3)
脚本協力 - 田口佳宏
音楽 - The Screen Tones(久住昌之、フクムラサトシ、河野文彦、Shake、栗木健、戸田高弘)
監督 - 溝口憲司 / 宝来忠昭(Season1 - 3) / 井川尊史(Season3 - 4)
プロデューサー - 川村庄子、吉見健士(共同テレビ) / 阿部真士(Season2) / 菊池武博(Season4)
制作協力 - 共同テレビ
製作著作 - テレビ東京
公式サイト - http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume4/








【注目キャラクター】



「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ。」
   

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井之頭 五郎
本作の主人公。輸入雑貨の貿易商を個人で営んでいる。孤高で自由な生き方をモットーとし、結婚や店を構えることについては「人生が重たくなる」として敬遠している。自分なりの食事に対する信念をいくつも持っており、これに則って食事を楽しんでいる。
回想では「小雪(さゆき)」という名の女優を始め、数人の女性と交際経験がある。詳しい家族構成は不明だが、離婚して出戻った姉がおり、その姉の子、太(ふとし)は高校球児。









【レビュー】





     「モノを食べるときはね 

     誰にも邪魔されず自由で 

     なんというか救われてなきゃあダメなんだ。

     独りで 静かで 豊かで・・・・。 」

   




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個人で雑貨輸入商を営んでいる井之頭五郎(いのがしら ごろう)が、仕事の合間に立ち寄った店で食事をする様を描いたグルメ漫画原作のドラマ。

主人公が訪れる場所は高級料理屋などではなく、大衆食堂のような店がほとんどである。また、出先での食事がメインのため、出張などを除けば大半が東京を中心とする関東の店となっている。

料理の薀蓄を述べるのではなく、ひたすらに主人公の中年男の食事シーンと心理描写を綴っているのが特徴。ドラマティックな展開などは少なく、あたかもドキュメンタリーのごとく淡々とストーリーが流れていく。
(作品紹介より)









■【独り】の食事こそ至高の一刻




【孤独】 という言葉からはどんなイメージを持たれるだろうか。


多くは 【寂しい】【非リア】 などのマイナスなことを思い浮かべやすいのではないでしょうか。


しかし、本作では【孤独】とは食事を純粋に楽しむためには、むしろ喜ばしいことだと捉えられています。







主人公・ 井之頭 は個人で貿易商を営んでいる変わった男です。


取引先に出向いたときは必ず外食で腹を満たします。


服装はいつも上下スーツのビジネス・スタイル。


食に対する拘りは人一倍。


メディアや他人からの評価など気にせず、自身の直感で店を決め、そこでの新しい食事との ”出会い” を大切にしています。







食事とは本来、生命活動を維持するためのモノでありました。


しかし、文明が発達にするにつれその意味は変異していき、人生を彩る ”娯楽” としての側面を確立していったのです。


特に日本においては、【飽食】 の時代と言われるほど食材が溢れ、”娯楽”としての分野が大きくなってきています。


本作はそんな現代社会をうまく捕まえた画期的な作品だと言えます。










■食事シーンで食べたくなるなる




本作で主人公・ 井之頭 役を演じられてるのは俳優の 松重豊さん ですが、彼の素晴らしい演技もヒットの要因の1つだと思います。


30分のドラマの中で半分以上食事のシーンに割かれています。


しかもカットの数が少ない 【長回し】 の手法が多く使われており、まさに松重さんの食事の映像で本作がもっていると言っても過言ではありません。


本当にうまそうに食べています。







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独りでじっくり食事そのものを楽しむ。


こんな大人の時間の使い方には憧れてしまいますね。





























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Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

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