とあるオタクの秘密基地<セーフハウス> TOP  >  ライトノベル

常夜ノ国ノ天照  ――――― 若く、まばゆく、常夜を照らす、光のむすめ。

919eN7zITSL.jpg
常夜ノ国ノ天照
著者:諸口 正巳
イラスト:巖本 英利
発売元:KADOKAWA
発売日:2017/1/31











【注目キャラクター】



 「小さいゆうな、俺は『コンパクト』なんや。

 デガイだけが男ちゃうやろ。」



img268_20170304145302cb3.jpg

オースティン・ミニ・クーパーS
イギリスの名車【ミニ・クーパー】が付喪神化した存在。
博物館送りになりそうになったところを日本の会社社長に引き取られた過去を持つ。そのため、口調は関西弁。
本体の車体(エンジン)を壊されなければ、首を切られても死ぬことはない。


 









【レビュー】










   「復讐をするつもりなら、静かに、落ち着け。

   まわりをよく見るんだ。

   それより先にやらなきゃならないことが、
            他にあるかもしれないからなあ」



   飴屋は金色の飴を差し出してきた。
   暁はおずおず手を出して、それを受け取った。




   「・・・・・これは何味?」


 
   「さあ、なんだったかな。 忘れちまった」








img269.jpg














      


愛か、死か。 少女に示された未来は、ふたつに、ひとつ。

『天照』――それは、若く、まばゆく、常夜を照らす、光のむすめ。

隻眼の女子高生、火野坂暁が迷い込んだのは、真っ暗な異世界だった。
窮地を救ってくれた英国紳士のミニ・クーパーや〈良い飴屋〉と名乗る男が率いるヒガシ町の男達と共に、自分の命を執拗に狙うニシ町と戦うことになった暁。
決して明けぬ夜空の下に渦巻くのは、〈ニシ町〉の男達の欲望、〈ヒガシ町〉の男達の哀しみ、そして途方もない〈絶望〉の影。
そして、この国で唯一の女――『天照』の本当の役割を教えられた時、彼女はある決断をする――。

「わたし、誰にもいなくなってほしくない。みんなといっしょに生きていたい」
(作品紹介より)

















■【カクヨム】発、完成度が高い良作!





本作は、小説投稿サイト 【カクヨム】 で連載されていたものの商業化作品です。


作者の方は、基本的に話を完結させてから投稿するというスタイルを好むということで。


本作も行き当りばったり感がなく、物語としての完成度がとても高いというところに関心させられました。


ライトノベルでも長期シリーズが多く、面白さが尻すぼみとなる作品も多い中、1巻で収まるストーリーにまとめたというところも好感が持てます。















■独特の世界観に引き込まれる





物語の舞台は、”あの世””この世” の境にある 【常夜ノ国】


そこに迷い込んだ少女・ が、 【天照】 と呼ばれ、戦いに巻き込まれてしまうところから話が展開していきます。


いつまでも日が昇らず夜が永遠に続くこの国で、ホラーを基調とした鬱々とした雰囲気の中、 ”何かが起こりそう” という緊迫した空気が読んでいても伝わってきます。


この独特さは、作者のこだわりの強さが良い意味で影響しているのでしょう。


結末もハッピーエンドかバットエンドか、読者によって受け止め方が違ってくるのではないのでしょうか。


確かに ”大団円” ではないのだけれど、多くの絶望感は拭えないのだけれど、でも最期に希望は残ってるんだよっていう。


【パンドラの箱】 みたいな物語だと感じました。















■本棚に置いておきたい1冊





物語も独特で他作品と並べて埋もれない強度があり。


本の装丁もこだわっていて、文字が浮き出るような加工がしてあります。


イラストも世界観にマッチした、”萌え絵” とは一線を画すどこか ”大正ロマン感” を醸し出す自分好みの絵柄です。


読み終わった後でも売ることなく、いつまでも本棚に残しておきたい存在感が大きい作品だと思います。


現代的な 【量販品】 ではなく、”唯一無二”


本作の魅力はその辺にあるのだと感じました。








































よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
スポンサーサイト
[ 2017/03/04 16:03 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes  ――――― 泥沼化する戦争に幼女<バケモノ>は何を思う。

91Wah9RSGxL.jpg
幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes
著者:カルロ・ゼン
イラスト: 篠月しのぶ
発売元:講談社
発売日:2016/12/28











【注目キャラクター】



「我々は、東部で勝った。

 勝ったというのに、なんだ、これは。

 我々は、一体、何の種を蒔いてしまったのだ?」



img235.jpg

レルゲン
帝国軍少佐(登場時)、参謀本部人事局人事課長。
かつて士官学校を訪問した際、一号指導生であったターニャが演習中に命令に従わなかった下級生に対し抗命罪の現行犯として処刑せんとした瞬間を目撃、その存在を不安視するようになる。しかし生真面目な性格ゆえにその能力を認めざるを得ず、軍の人事に携わる中でターニャ・デグレチャフという異質な「狂人」の扱いに苦悩する。後に作戦局付き高級参謀に転任し、泥沼化する戦争の指揮に関わっていくことになる。












【レビュー】










・・・・・・どうかしている。


帝国軍も、連邦軍も、どうかしているのか?

こんなことを、延々と繰り返すつもりなのか?

国家理性を前に、人倫が沈黙するとでも?

いったい、どれほど死体を積み上げれば終わらせるつもりなのだ?」






img234.jpg














      


東部戦線の不毛な泥濘の上とて砲火は途絶えぬ。

第二〇三魔導大隊を中核とするサラマンダー戦闘団もまた、その狂騒に投げ込まれた歯車の一つ。

よかれ、悪しかれ、蒔いた種は刈り取らねばならない。
戦争当事者ならば、誰が祈らずにはおれようか。
せめて、豊かな勝利の恵みがあれかし、と。

故に誰もが努力し、工夫も惜しまない。
だから、誰もが、蒔いた種の刈り入れを願う。
どこに蒔いたのかも自覚せず、ただ『勝利』を、と。
(作品紹介より)

















■【レルゲン戦闘団】結成~東部戦線勝利宣言





ターニャ率いる【サラマンダー戦闘団】は、連邦との激戦が続く東部戦線で奮戦していました。


長引く戦争の影響で戦場の兵達の練度不足は否めなく、逆に【サラマンダー戦闘団】”戦術的価値”はうなぎ登りとなっています。


そこに話が持ち上がってきた【レルゲン戦闘団】への参入命令。


img233.jpg


参謀本部のレルゲン大佐を団長とする実態のない”幽霊部隊”結成の秘密は、終戦に向けた実績作り。


連邦との終戦締結を仲介するインドラ王国の観戦武官の接待のため、多数の幽霊指揮官、幽霊幕僚、幽霊参謀が表向き東部戦線に出向くという形式を取りたいためです。










実際はその任務全てを【サラマンダー戦闘団】が遂行し、それと平行して、連邦への大規模な反抗作戦”鉄槌作戦”へ従事。


ターニャの活躍もあり、帝国軍はこの戦いに大勝利。


誰もが、ターニャさえもが、「これで戦争が終わる」 と喜びと安堵を噛みしめました。


ちなみにその時の情景を描いたと思われるのが、今巻の表紙・背表紙のイラストです。















■”蒔いた種”を刈り取るのは誰だ?





しかし、このような期待は往々にして裏切られるもの。


戦争終結のために【最高統帥会議】を招集したゼートゥーア中将・ルーデルドルフ中将(参謀本部)ですが、その結末は筋書きとはまったく異なる方向に進んでいきます。


会議メンバーである文官連が難色を示したのは、連邦との”講和条件”です。


参謀本部が策定した講和条件は、帝国の国力をほとんどをつぎ込んだ戦争の結末として、彼らにとってあまりにも”お粗末”なものに見えてしまったのです。


これでは、国民が納得もせず、国家財政は破綻してしまう。


もっと有利な条件で戦争を終わらせなければ、
帝国に未来はない。



文民連の意見も一理あることです。


結局、ゼートゥーア達はその要望を聞き入れるしかなく、またしても終わらせる戦争を終わらせる機を逸してしまいました。


この辺は読んでいて、イライラしっぱなしでした。


「なぜ理解できない!?この無能どもが!!貴様達のような人間が国を滅ぼすのだ!!!!」










この決定は帝国にとって、おそらく最期の”ターニング・ポイント”となったことでしょう。


もはや帝国に世界を相手に戦い続ける力はなく、後は”敗北へのレール”に間違いなく乗ってしまったのです。


ターニャが次巻でこの事実を知ったときの絶望・諦め・決意、その描写を思い描くとゾクゾクしますね。









「帝国は、”種”を蒔いた。

 いやはや、刈り入れ時が楽しみだ。


 ―――――― 蒔いた種は刈り取らねば。












































【関連記事】

・幼女戦記 6 Nil admirari  冬季戦 ―――― 雪、泥、幼女<バケモノ>。 [2016/10/02]
・幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat――地獄の果てに待つのは幼女【バケモノ】。 [2016/02/21]
・幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem.――――― 世界を敵にまわしても、幼女<バケモノ>は戦う。 [2015/12/31]
・幼女戦記 3 The Finest Hour 戦場の霧を見通すのは、幼女【バケモノ】ただ一人。 [2014/12/15]
・幼女戦記 2 Plus Ultra  ――最前線にて幼女<バケモノ>は嗤う。 [2014/06/03]
・幼女戦記 1 Deus lo vult ――戦争の最前線にいるのは幼い少女。 [2013/11/28]





















よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
[ 2016/12/30 00:51 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

幼女戦記 6 Nil admirari  冬季戦 ―――― 雪、泥、幼女<バケモノ>。

81lf8rVJL.jpg
幼女戦記 6 Nil admirari
著者:カルロ・ゼン
イラスト: 篠月しのぶ
発売元:講談社
発売日:2016/7/30











【レビュー】










  将兵の命 と、 国家予算 という ”機会費用”
 
   盛大に支払いながら現状を保っているだけを

   理解できる人間が どれほどいる?






ClJ8N1fVAAEDCsy.jpg














      


幼女の皮をかぶった化け物

生存とは、いつだって闘争だ。

帝国軍、ターニャ・フォン・デグレチャフ中佐は極寒の東部戦線において文字通りに原初的な事実を『痛感』していた。

精緻な暴力装置とて、凍てつき、動くことすら、骨を折る季節。
なればこそ、冬には策動の花が咲く。

矛盾する利害、数多の駆け引きが誰にも制御しえぬ混迷の渦を産み落とす。
誰もが嘆く。こんなはずではなかった、と。

”さぁ、覚悟を決めよう。 何事も、もはや、驚くには値しない。 ”
(作品紹介より)

















今巻は、作品全体にとっての”転換点”とも言える巻となったのではないでしょうか。


まず、表紙をご覧いただきたい。


これまでは、紺もしくは深緑を基調とした比較的”暗い”色の表紙が続いていた。


しかし、今巻の表紙は”白”。 とても違和感を覚えます。


前巻までの展開は世界各国を敵に回しながらも、【帝国】優位の情勢を保っていました。


しかし、今巻はその優位性が明かに崩れていく様が描かれています。


ここから【世界大戦】における帝国の”敗北への道”が始まったのではないでしょうか。










次ぎに、今巻の背表紙にはじめて【人物相関図】が掲載されたという点が気になりました。





img232.jpg
img231.jpg






ここから読み取れるのは、本作品の主要な登場人物が全て舞台へ上がったということを意味していると思います。


つまり、「役者は全員揃った。」









【帝国】の敗北が確定的となった今、最も留意していることがあります。


物語終結時における主人公ターニャ・フォン・デグレチャフの生死。



彼女が”祖国の敗北”というどうしようもない現実からいかに起死回生を図るのか。


今後はその点に大注目しつつ、ハラハラドキドキさせられたいと思います。

















































【関連記事】

・幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat――地獄の果てに待つのは幼女【バケモノ】。 [2016/02/21]
・幼女戦記 4 Dabit deus his quoque finem.――――― 世界を敵にまわしても、幼女<バケモノ>は戦う。 [2015/12/31]
・幼女戦記 3 The Finest Hour 戦場の霧を見通すのは、幼女【バケモノ】ただ一人。 [2014/12/15]
・幼女戦記 2 Plus Ultra  ――最前線にて幼女<バケモノ>は嗤う。 [2014/06/03]
・幼女戦記 1 Deus lo vult ――戦争の最前線にいるのは幼い少女。 [2013/11/28]
















よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
[ 2016/10/02 22:36 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

異世界落語 1  ――――― 剣と魔法の世界に舞い降りたのは、ハナシカ!?

51Eqie55m_.jpg
異世界落語 1(ヒーロー文庫)
著者: 朱雀 新吾
イラスト: 深山 フギン
発売元:主婦の友社
発売日:2016/5/30











【注目キャラクター】



「本当に食べてなどいないのだ。

 飲んだ振りをする。 食べた振りをする。

 笑った振りをする。 怒った振りをする。

 ・・・・・・それが”落語”だ。」




img198.jpg


ダマヤ
異世界【ターミナル】の北東に位置する国【サイトピア】の宮廷専属の視聴者(ウォッチャー)。
テレビで日本のNHK番組をただ観ることを仕事としている。
一福の大ファン。













【レビュー】







 「よッッ!!

  待ってました!!!  ”ラクラクテイ”!!










 「今日のところはまず、あたしの名前と顔だけ
 覚えて帰って下さいな。 あたし? 
 
 あたしの名前は、一福。 

 ”楽々亭 一福” と、申します。」






img200.jpg











      
剣と魔法の世界・ターミナルは魔族の侵攻により滅亡の危機を迎えていた。
近隣諸国は皆侵攻され、残されたのは光の血筋を受け継ぐと言われている、サイトピア国のみ。

そんな絶望的状況を打破すべくサイトピア王が下した命は、世界から救世主を召喚する事。
大臣より指令を受けた宮廷視聴者のダマヤは、天才召喚師クランエと共に救世主召喚を試みる。

「サムライ」「ニンジャ」「リキシ」等、異世界には様々な特殊技能を持つ者が存在する。
宮廷執務室では皆期待を胸に、ダマヤの報告を待っていた。
だが、ダマヤが召喚して連れてきたのは「キモノ」という見慣れない装備をまとった一人の男。

彼は……「ハナシカ」であった。

――そう。これは、一人の噺家が落語で世界を救う物語である。
(作品紹介より)















■空前の”落語ブーム”到来!?





近年は【落語】が再評価されつつあると感じます。


これまでの年配の方や一部のマニア達の間で楽しまれてきた”伝統芸能”だったものが、再度若者を中心に、”大衆文化”へ戻そうという動きがあるようにみえます。


例えば、毎月渋谷で開催している『渋谷らくご』





01_201606181647133ae.jpg






落語初心者にもわかりやすい入門編的な話や思い切った”現代落語”


さらに、昔から受け継がれてきた超王道の”古典落語”


普通の寄席では観ることができないバラエティに富んだ会となっているそうです。











また、漫画原作で今年テレビアニメが放送された『昭和元禄落語心中』





1137067_1200.jpg






実力派の声優をメインキャストに据えることで、重厚で洗練されたドラマを表現することに成功。


特に落語シーンは、これまでの作品では考えられないぐらいの”長尺”を使い、【落語】というものを本当に丁寧に描くことに作り手が全身全霊を注いでいるが伝わってきました。


既に2期の制作も発表された大人気作品です。










若者達を中心に落語家に弟子入りする新人も増えてきており、現在が史上最も落語家の人数が多いと言われています。


これからどんどん熱を帯びるであろう”落語ブーム”


本作もその流れから表舞台に出てきた時代の産物と言えるでしょう。
















■【異世界落語】の作り方





異世界召喚モノは数あれど、【落語家】が召喚されたという設定の作品は、おそらく本作が初めてだと思います。


舞台はベーシックな異世界【ターミナル】


人間、エルフ、ドワーフなどが暮らし魔法も存在する、”ザ・ファンタジー”とも言える世界設定です。


そこに召喚された【落語家】、名を楽々亭一福


手違いで現代日本から召喚されてしまった彼ですが、異世界で生きていくため、酒場で落語を披露することになるのです。










しかし、落語の演目をそのままやるのでは、異世界の常識と兼ね合いが悪く、お客さんは笑ってくれません。


そこで一福と彼を取り巻く仲間達は、異世界の歴史や風土に合った落語、【異世界落語】を開発することを思いつきます。


話の骨格はそのままに、専門の構成作家も迎え入れ、異世界の事情に適合できるよう登場人物や台詞、オチについて喧々諤々探求を続きます。


落語の本質は”日常の何気ない馬鹿話”


作中に起こった様々な出来事にヒントを得て、新しい【異世界落語】を造っていく様は、落語の古くさいイメージを私の中から払拭させ、まさに今”生きているもの”ということが強く印象に残りました。










柳家喬太郎師匠というプロの落語家が監修についていただいているということもあり、正当な落語ももちろん登場します。


落語の入門書として、今まで落語に触れてこなかった方々におすすめの作品だと思います。
































よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
[ 2016/06/21 00:00 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

『君の名は。』 新海誠監督みずから執筆の原作小説刊行!

d7006-2357-907773-0.jpg






声の出演として神木隆之介、上白石萌音!RADWIMPSが音楽を担当するなど、いま話題沸騰中の、アニメーション長編映画『君の名は。』。

これまで『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などの作品で、世界的に高く評価されてきた新海誠監督の最新作(8月26日(金)公開予定)だ。

ドラマ性と美しい色彩で描かれる風景描写に定評があり、ポスト宮崎駿の一角として今最も注目されているアニメーション監督の新作長編となる。



出会うはずのない男女が夢の中で入れ替わり、互いに惹かれていく中で、次第に二人がある運命に翻弄されていくというエンタテインメント要素満載の本作。

新海監督の持ち味である映像美とスケールに、息もつかせぬストーリー展開が加わって、この夏の話題作になることは必至だ。

そんな本作の原作小説は、新海誠監督みずから執筆したもの。映画公開に先駆け、6月18日に角川文庫から発売されることが本日発表された。

登場人物の心情の繊細な描写は、小説ならでは。原作小説と映画で、『君の名は。』という傑作を2度味わってみてほしい。




株式会社KADOKAWAのプレスリリース(2016年5月10日)








公開まで3ヶ月後に控え、うれしいニュースが届きました。


新海監督自身による最新作のノベライズが来月発売になることが発表されました。


前作『言の葉の庭』では、劇場公開後にノベライズが発売されたので、今回とは順番が逆ですね。





そのノベライズ『言の葉の庭』を読んで、監督の頭の中にはこんなにも膨大な物語が眠っているんだなと驚いたことを覚えています。


アニメーションですと、上映時間や演出上、全ての要素を詰め込むと窮屈になり、作品全体の質が下がってしまう恐れがあります。


こぼれ落ちた部分をノベライズが拾ってくれて私に届けてくれたかと思うと、本当に感謝するばかりです。





『君の名は。』では、先にノベライズを読むことになるのですが、全てのストーリーを把握した上で、劇場版を観てどんなことを自分が感じるのか楽しみです。


映像の素晴らしさが際立つのか、ノベライズで新たな気づきがあるのか、何かサプライズがあるのか。


ぜひ、劇場版とノベライズ、単体ではなく両方に触れた事による”化学変化”を体験したいと思います。





















よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓
[ 2016/05/12 23:18 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)
プロフィール

F

Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

このブログでは、私が出会った2次元作品についてのひとり語りをココ、”秘密基地<セーフハウス>”からこっそり更新しています。

リンク・相互リンクについて


よろしければ、
1日1クリックお願いします。
↓↓↓

FC2カウンター
ブロとも申請フォーム
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
サブカル
120位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
その他
28位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QRコード