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ACCA13区監察課 第1話『もらいタバコのジーン』

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         「 ――――― ジーン、 一本どうかね?」
















13の自治区に分かれたドーワー王国。その平和は巨大統一組織“ACCA(アッカ)”によって守られていた。

ACCA本部監察課副課長ジーン・オータスの仕事は、13区を不定期に廻り、不正がないか視察すること。
だがある日、ACCAトップの5長官により、監察課の廃止が告げられる。

平和な時代が続き、存在意義を失いつつあることが理由だった。そんな中、ジーンはファーマス区の視察に向かうが……。
(ストーリー紹介より)

















■今期注目の”スタイリッシュ&オシャレ”アニメ





原作は、昨年まで『月刊ビッグガンガン』で連載されていた オノ・ナツメ先生 による同名作品です。


ヨーロッパ風の架空の国 『ドーワー王国』 を舞台に、中央議会から切り離された独自組織 『ACCA』 の監察課に務める ジーン・オータス の活躍と国内に渦巻く陰謀を中心に物語が展開されていきます。


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原作者のオノ先生と言えば、こちらもアニメ化された 『リストランテ・パラディーゾ』 が記憶にあり、本作と同様オシャレ感が溢れる作品という印象ですね。


最近ではあまり見られなくなったキャラの喫煙描写や、カフェやベーカリーを利用するシーンがしばしば登場し、本作の特徴を際立たせる ”アイテム” として有効に利用されています。


1話ごとに独立した連作になっているので気軽に見れつつ、全体の大きなストーリーも気になる今期一押しの作品です。















■作品世界観にマッチした主題歌




主題歌という点でも、作品へのこだわりが見て取れます。


最近ではタイアップモノが多いのですが、本作のオープニング主題歌 『Shadow and Truth』 は、劇中の音楽を担当する高橋諒さんが中心に結成されたスペシャル・ユニット 『ONE III NOTES』 が歌う書き下ろし曲です。





まさに世界観にピッタリの作品に寄り添った主題歌だと思います。


ちなみに、女性ボーカルが歌っているのですが、これが誰なのか公式には発表されておりません。


ネットではいろいろ憶測も流れているようですね。


声質的に 林原めぐみさん ではないかという意見もあります。


何回か聴いて個人的には林原さんではないなと思っています。もう少し若手の方ではないかな。


このあたりのベールに包まれた感じも、注目される要因になっているようです。















■我らが”田中敦子さん”が好演





最期に、一番私の琴線に触れたのは、 田中敦子さん が出演されていることです。


しかも演じるキャラクターがACCA本部長の女傑 モーヴ です。


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田中さんの色気と凛とした雰囲気をまとった声が遺憾なく発揮できる素晴らしいキャスティングだと思います。


ブラボー!!!


セリフはないシーンなのですが、モーゼが遠くにいるジーン達に気づき軽く敬礼し、それにジーン達が応えるところが最高にかっこよかったです。


大人の間合いのツーカー感がよく表現されていたと思います。


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物語的にもモーヴは重要な立ち位置のキャラのようなので、作品ともどもモーゼ(と田中さんの演技)に注目して今期は追っていきたいと思います。































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[ 2017/01/15 20:33 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

ぼおるぺん古事記 一 天の巻   ―――――― ”天地創造”。

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ぼおるぺん古事記 一 天の巻
著者:こうの 史代
発売元:平凡社
発売日:2012/5/27











【レビュー】










「玉のついた矛が国産みを助けたように

 玉のついたペンがこの作品を導いてくれるはずだ―――――」






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驚くほどに愛らしく、自由で、残酷で、わがままな物語――。日本最古の神話・古事記がロマンあふれる絵物語になってよみがえる!!

人気漫画家・こうの史代が原文(書き下し文)を生かしながら、物語を「絵」で読み解いていく、まったく新しい古事記本!

第1巻は天地創生、国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチのエピソードなど、盛りだくさんの11話。イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなど有名な神様も続々登場!

「昔からずっと、古事記を絵にしたいと思っていました。魅力的な登場人物、ストーリーはもちろん、原文の味わいも楽しいですよ!!」――こうの史代
(作品紹介より)


















昨年末から大ヒットが続いているアニメ映画 『この世界の片隅に』


その原作の作者である こうの史代先生 が、日本古来の歴史書 『古事記』 をマンガとして描いたのが本作です。


全3巻のうちの1巻目となる今巻では、【天地創造】~【ヤマタノオロチ】 までのエピソードを収録し、最期にスサノオの子孫である 大国主命 が登場。


【出雲】 が舞台となる2巻目へと繋がる構成としています。










普通 【神話】 というと、荘厳で品格が高い、神々しく描きたくなると思います。


そこは こうの先生 、ありきたりな描き方はなさいません。


ボールペンのみを使った簡素な描写、そこから紡ぎ出されるどこか間の抜けたような ”神々達”


彼らの愛嬌ある表情と仕草は、すごく日本ぽくて、西洋の神話にない独特の魅力をこれでもかと読者に伝えてくれます。










セリフは原文のままなのですが、その ”神々達” のキャラクターの豊かさで、やりとりも ”なんとなく” わかるようになってきます。


読む回数を増やすほど、面白さも増していきます。


まるで ”お米” のような、そんなところもやっぱり日本ぽくて好きですよ。































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[ 2017/01/09 22:35 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

私的【2016年大総括】  ―――― 大豊作の1年でした。

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――――【2016年】とは、何だったのか?









2013年から始めたこの試みも、4年目を迎えました。


去年ブログで記事で取り上げた作品を、【劇場アニメーション部門】、【テレビアニメーション部門】、【マンガ部門】、【ライトノベル部門】の5部門と+【番外編】に分け、紹介していきたいと思います。















■劇場アニメーション部門








【大賞】



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この世界の片隅で




きっと戦時中を生きていた人々も同じだったのでしょう。


きっと笑いもあったし、幸せもあったし、誰も生まれてきた時代を間違えたとか、そんなことは思わなかったはずです。


ただただ日々を懸命に生きて、生きて、生きて。


その積み重ねが”人生”であり、”時代”になっていくのです。


「戦争だから不幸」とか「戦争がないから幸せ」とか、たぶんそんなに関係ないんだと思います。(レビュー記事より)












【次点】



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君の名は。



空前のメガヒット作として歴史に残るであろう本作。


この記事を書いている12月5日時点で興行収入199億円を突破し、200億円に到達することは確実だろうと言われています。


本作は、アニメーション監督・新海誠にとっての”転換点”であり、日本アニメの”転換点”として、後生語られることになるでしょう。


私自身も劇場に足を運び、また、本作に対するいろいろな人の感想・論評・考察を伺っていく中で、本作がなぜこれほどの成功を収めることができたのか、その理由を自分なりに考えました。


これから述べる5つのことは、本作の魅力の一端を示したものであり、本作が「観たほうがいい作品」ではなく、「観るべき作品」だと自信を持って言える自分なりの根拠でもあります。(レビュー記事より)






















■テレビアニメーション部門








【大賞】



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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ



戦争に巻き込まれ、受け身型が多かったこれまでのガンダムの主人公とは違い、三日月達は自分達が生きるために戦いを能動的に始め、這い上がっていく機会を狙っているのです。


三日月達を見ていると、今の若者世代が思い浮かんできます。


長引く不況による非正規雇用の拡大と、1度でも失敗するとそこで終りだという
”勝ち組・負け組”の意識が社会的に蔓延しているのが現代だと思います。


「”負け組”になってしまたら、そこから抜け出すことができないんじゃないか」という不安をみんな抱えて日々を生きています。


本当に生きにくい世の中です。


しかし、真っ正面から世の中の理不尽さや不条理に戦うような勇気もなく、ただ日々を漫然と過ごしている、それが今の若者の正直な気持ちではないでしょうか。(レビュー記事より)












【次点】



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ハイキュー!! セカンドシーズン



テレビシリーズ第2期となる本作では、原作のインターハイ予選敗退後~春高予選の準決勝対青葉城西戦までが描かれています。


まず特筆しべきことは、第1期がチームの結成から挫折までを描いた物語の ”起” ”転” だとするならば、本作はチームを一度解体し、再構築による全体のレベルアップを達成するまでの ”転” に該当するストーリーだということです。


物語としては最も面白い”熟れ頃”ですね。(レビュー記事より)






















■マンガ部門








【大賞】



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昭和元禄落語心中 10(完)



―――― 落語を愛し、落語とともに生きた
                ”八雲” と ”助六” の物語。


帯のこのコメントほど、本作に相応しい言葉はないと思います。


私はアニメから本作に出会ったため、それほど長い時間を共に過ごしてきた訳ではありません。


それでも、この最終巻を手に取り、読了した今、万感の想いを抱いております。(レビュー記事より)












【次点】



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ベイビーステップ 39



私は読者として、その努力も苦しみも全てを見てきました。


だから、エーちゃんがプロへの道を選んでくれて本当に嬉しかった。


「高校生からテニス初めてプロってありえないよね」なんて外野の声もありますが、私はそんなやつらに言ってやりたい。


青春全部かけて、正しい努力を積み重ねて、
自分に真摯に向き合って何かに取り組んだことがあるのか?


私はもちろんそんなことできた試しはありません。


エーちゃんは、そんなダメ人間な私に夢を見せてくれました。勇気を与えてくれました。


それが、マンガの力であり、役割だと思うのです。(レビュー記事より)






















■ライトノベル部門








【大賞】



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幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat



ターニャ達が独自に捕虜の尋問を行ったところ、驚くべき事実が判明したのです。


彼らはこう言います。「自分達は自らの”民族”を守るために戦ってる。」と。


つまり、帝国は【共産主義】という”イデオロギー”との戦いと思い込んでいたが、真実は、民族存亡の危機に立ち上がった”ナショナリスト”との戦いになっていたのです。


彼らは”死兵”。


文字通り決死の覚悟で帝国に挑んできています。(レビュー記事より)












【次点】



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異世界落語 1



異世界召喚モノは数あれど、【落語家】が召喚されたという設定の作品は、おそらく本作が初めてだと思います。


舞台はベーシックな異世界【ターミナル】。


人間、エルフ、ドワーフなどが暮らし魔法も存在する、”ザ・ファンタジー”とも言える世界設定です。


そこに召喚された【落語家】、名を楽々亭一福。


手違いで現代日本から召喚されてしまった彼ですが、異世界で生きていくため、酒場で落語を披露することになるのです。(レビュー記事より)






















■番外編







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シン・ゴジラ



今作の主人公・矢口が国会議員であり、行政側の活躍が詳細に描かれているところに、庵野監督の異常なこだわりが感じられました。


ドラマは”現場”ではなく、”会議室”で起こっている。


そこで繰り出される難解な言葉の応酬。しかもめっちゃ早口。


しかし、その状況に私のオタク心は今年一番くすぐられました。


本日放送された【ニコニコ岡田斗司夫ゼミ】の中でも語られていたことですが、あれはセリフではなく、”ラップ”なんですよ。


あのやりとりで重要なのは、言葉の”リズム”であり、”なんかスゲー”という全体的な雰囲気なんだと思います。(レビュー記事より)

























【関連記事】

・私的【2015年大総括】  ―――― 二次元は私の”血肉”です。 [2016/01/14]
・私的【2014年大総括】  ――――激動の1年を解剖せよ! [2015/01/01]

・私的【2013年大総括】  ――これが俺達の”軌跡”だ! [2014/01/01]















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[ 2017/01/02 01:25 ] オタク的日常 | TB(0) | CM(0)

幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes  ――――― 泥沼化する戦争に幼女<バケモノ>は何を思う。

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幼女戦記 7 Ut sementem feceris, ita metes
著者:カルロ・ゼン
イラスト: 篠月しのぶ
発売元:講談社
発売日:2016/12/28











【注目キャラクター】



「我々は、東部で勝った。

 勝ったというのに、なんだ、これは。

 我々は、一体、何の種を蒔いてしまったのだ?」



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レルゲン
帝国軍少佐(登場時)、参謀本部人事局人事課長。
かつて士官学校を訪問した際、一号指導生であったターニャが演習中に命令に従わなかった下級生に対し抗命罪の現行犯として処刑せんとした瞬間を目撃、その存在を不安視するようになる。しかし生真面目な性格ゆえにその能力を認めざるを得ず、軍の人事に携わる中でターニャ・デグレチャフという異質な「狂人」の扱いに苦悩する。後に作戦局付き高級参謀に転任し、泥沼化する戦争の指揮に関わっていくことになる。












【レビュー】










・・・・・・どうかしている。


帝国軍も、連邦軍も、どうかしているのか?

こんなことを、延々と繰り返すつもりなのか?

国家理性を前に、人倫が沈黙するとでも?

いったい、どれほど死体を積み上げれば終わらせるつもりなのだ?」






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東部戦線の不毛な泥濘の上とて砲火は途絶えぬ。

第二〇三魔導大隊を中核とするサラマンダー戦闘団もまた、その狂騒に投げ込まれた歯車の一つ。

よかれ、悪しかれ、蒔いた種は刈り取らねばならない。
戦争当事者ならば、誰が祈らずにはおれようか。
せめて、豊かな勝利の恵みがあれかし、と。

故に誰もが努力し、工夫も惜しまない。
だから、誰もが、蒔いた種の刈り入れを願う。
どこに蒔いたのかも自覚せず、ただ『勝利』を、と。
(作品紹介より)

















■【レルゲン戦闘団】結成~東部戦線勝利宣言





ターニャ率いる【サラマンダー戦闘団】は、連邦との激戦が続く東部戦線で奮戦していました。


長引く戦争の影響で戦場の兵達の練度不足は否めなく、逆に【サラマンダー戦闘団】”戦術的価値”はうなぎ登りとなっています。


そこに話が持ち上がってきた【レルゲン戦闘団】への参入命令。


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参謀本部のレルゲン大佐を団長とする実態のない”幽霊部隊”結成の秘密は、終戦に向けた実績作り。


連邦との終戦締結を仲介するインドラ王国の観戦武官の接待のため、多数の幽霊指揮官、幽霊幕僚、幽霊参謀が表向き東部戦線に出向くという形式を取りたいためです。










実際はその任務全てを【サラマンダー戦闘団】が遂行し、それと平行して、連邦への大規模な反抗作戦”鉄槌作戦”へ従事。


ターニャの活躍もあり、帝国軍はこの戦いに大勝利。


誰もが、ターニャさえもが、「これで戦争が終わる」 と喜びと安堵を噛みしめました。


ちなみにその時の情景を描いたと思われるのが、今巻の表紙・背表紙のイラストです。















■”蒔いた種”を刈り取るのは誰だ?





しかし、このような期待は往々にして裏切られるもの。


戦争終結のために【最高統帥会議】を招集したゼートゥーア中将・ルーデルドルフ中将(参謀本部)ですが、その結末は筋書きとはまったく異なる方向に進んでいきます。


会議メンバーである文官連が難色を示したのは、連邦との”講和条件”です。


参謀本部が策定した講和条件は、帝国の国力をほとんどをつぎ込んだ戦争の結末として、彼らにとってあまりにも”お粗末”なものに見えてしまったのです。


これでは、国民が納得もせず、国家財政は破綻してしまう。


もっと有利な条件で戦争を終わらせなければ、
帝国に未来はない。



文民連の意見も一理あることです。


結局、ゼートゥーア達はその要望を聞き入れるしかなく、またしても終わらせる戦争を終わらせる機を逸してしまいました。


この辺は読んでいて、イライラしっぱなしでした。


「なぜ理解できない!?この無能どもが!!貴様達のような人間が国を滅ぼすのだ!!!!」










この決定は帝国にとって、おそらく最期の”ターニング・ポイント”となったことでしょう。


もはや帝国に世界を相手に戦い続ける力はなく、後は”敗北へのレール”に間違いなく乗ってしまったのです。


ターニャが次巻でこの事実を知ったときの絶望・諦め・決意、その描写を思い描くとゾクゾクしますね。









「帝国は、”種”を蒔いた。

 いやはや、刈り入れ時が楽しみだ。


 ―――――― 蒔いた種は刈り取らねば。












































【関連記事】

・幼女戦記 6 Nil admirari  冬季戦 ―――― 雪、泥、幼女<バケモノ>。 [2016/10/02]
・幼女戦記 5 Abyssus abyssum invocat――地獄の果てに待つのは幼女【バケモノ】。 [2016/02/21]
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・幼女戦記 2 Plus Ultra  ――最前線にて幼女<バケモノ>は嗤う。 [2014/06/03]
・幼女戦記 1 Deus lo vult ――戦争の最前線にいるのは幼い少女。 [2013/11/28]





















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[ 2016/12/30 00:51 ] ライトノベル | TB(0) | CM(0)

ViVid Strike!   ―――――― 撃ち抜く一撃(ストライク)!

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ViVid Strike! 

原作・脚本 - 都築真紀
監督 - 西村純二
キャラクター原案 - 藤真拓哉
キャラクターデザイン - いとうまりこ
サブキャラクターデザイン - 新垣一成
デバイスデザイン - 大塚あきら
プロップデザイン - 岡戸智凱
アクション監修 - 飯野まこと
メインアニメーター - 中西和也
美術設定 - 泉寛、益田賢治
美術監督 - Scott MacDonald
色彩設計 - 菅原美佳
撮影監督 - 北岡正
編集 - 関一彦
CGディレクター - 伊藤仁美
音響監督 - 横田知加子
音楽 - 吉川洋一郎
エグゼクティブプロデューサー - 上村修
プロデューサー - 新井智大、黒木宏昌、井口健一、福田順
アニメーションプロデューサー - 畑中悠介
制作 - セブン・アークス・ピクチャーズ
製作 - ViVid Strike PROJECT(キングレコード、セブン・アークス、ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、クロックワークス)
公式サイト - http://vivid-strike.com/











【注目キャラクター】



「私は弱いから・・・ 強くならなきゃ何も守れない。

 誰にも見下されないように 何も奪われないように・・・・

 ―――― 私は強くなるんだ。



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リンネ・ベルリネッタ
私立ブルゲローニ学院中等部1年。DSAA・U15ワールドランク1位。

幼少期はとてもおとなしく引っ込み思案で、いつもフーカに守られていたが、4年前に富豪ベルリネッタ家に養女として迎えられる。そこで敬愛する養祖父ロイをはじめとする家族と暖かい日々を過ごしていたが、まもなく学校でいじめっ子3人による陰湿ないじめを受けたせいでロイの急死の際に立ち会えなかったことへの怒りから、いじめっ子3人を暴力で制裁した。さらにこの制裁が報道され、家族に迷惑をかけたことを自責することになる。

この事件を契機に格闘技の潜在能力を開花させた後、ジルのフロンティアジムに入ってDSAAの強豪選手となるが、前述の不幸な経験から自分の強さに固執して力を欲するようになり、平然と弱者を見下すようにもなる。やがて、1年前の大会で優勝した際には不謹慎な発言をいさめようとしたフーカと口論になり、決別する。












【レビュー】







  「ご先祖様から受け継いで 

      ママに育ててもらったこの体は 

              いつだって私の無茶を聞いてくれる・・・・


  ―――――― 思った通りに動いてくれる!






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孤児院で暮らす少女、フーカとリンネは、貧しい暮らしの中でも明るい未来を夢見て暮らしていた。
しかし数年後、リンネと離別して孤児院を出たフーカは苦しい生活の中で荒んだ暮らしを送っていた。
そんなある日、不良との喧嘩で負傷したフーカを救った少女がいた。
少女の名はアインハルト・ストラトス。挌闘競技選手である彼女との出会いが、フーカの運命を変えてゆく。
(作品紹介より)












■その日々は、”奇跡の結晶”




本作は、『魔法少女リリカルなのは』というシリーズの4作目
『魔法少女リリカルなのはViVid』の1年後を描いたスピンオフ作品です。


主人公は、新キャラの フーカ・レヴェントンリンネ・ベルリネッタ という2人の少女。


彼女達の、決別から格闘競技を通して再び絆を取戻すまでが、本作のメインストーリーです。










しかし、私は大筋のストーリーよりも、物語を取り巻くその他のキャラクターが織りなす様々な”奇跡”に心が震えました。


ヴィヴィオが元気な姿で暮らしている奇跡。


アインハルトが心穏やかに過ごし、健やかな強さを手に入れた奇跡。


ノーヴェが少女達を教え導き、多くの友人に囲まれている奇跡。


イクスが皆を助け、共に笑い合っている奇跡。


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本作だけを観るだけでは、この感動を味わうことはできません。


もう10年以上シリーズを追ってきたからこそ感じることのできる、この”奇跡”。


これこそ、ファンにとって何よりも代え難い作品からの贈り物なのです。
















■魔法少女版”はじめの一歩”





本作を観ているとボクシング漫画作品『はじめの一歩』を彷彿とさせる演出・技が多数登場します。





”フリッカー・ジャブ”
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”リバー・ブロー”
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”デンプシー・ロール”
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”スイッチ・スタイル”
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”魔法少女モノ”と思っていた頃が懐かしい・・・・。


本作は、”熱血格闘技モノ”としてご鑑賞ください。








































































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[ 2016/12/25 23:06 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
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Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

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