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北北西に曇と往け 1  ――― 旅、ときどき探偵。

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北北西に曇と往け 1(ハルタコミックス)
著者:入江 亜季
発売元:KADOKAWA
発売日:2017/10/13











【注目キャラクター】



 「急ぐ道でも 休むことは大切だ。

  時には 進むことと同じくらい。」



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御山 彗
アイスランドで住む傍ら、探偵業を行う青年。日本人。17歳。
祖父がフランス人で、車(機械)と意思疎通ができる不思議な能力を持つ。












【レビュー】










          「どんなに運転が下手でも

         道に出たら 走るしかない。

         ――――― 人生と同じ。 」








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旅、ときどき探偵。

舞台はアイスランド島、北緯64度のランズ・エンド。
17歳の主人公・御山慧には3つの秘密があった。
ひとつ、クルマと話ができる。ふたつ、美人な女の子が苦手。
3つ、その職業は、探偵――。

あるときは逃げ出した飼い犬を連れ戻し、
またあるときはひと目ぼれの相手を探し出す。
愛車ジムニーを駆りながら、
胸のすくような探偵活劇が、いま始まる!

若き魔法使いの成長を描いた『乱と灰色の世界』から2年。入江亜季の最新作は極北の大地が舞台の"エブリデイ・ワンダー"!!
(作品紹介より)

















■極北の大地に暮らす17歳の”エブリディ・ワンダー”





アイスランドという極北の地で、日本人の青年が過ごす”非日常的な日常”


彼には車と意思疎通ができる不思議な能力があり、それが仕事である探偵業にも役立つときもある。


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連載が掲載されている雑誌が『ハルタ』ということで、その絵と物語のクオリティは保証されている。


この身ひとつで気ままに日々を過ごし、生活するために最低限度の仕事をする慧。そして、周囲には人の手が入っていない大自然が悠然とたたずんでいる。その生き方は忙しい毎日を過ごす人や、旅好きな人からすれば、これほど羨ましいものではないか。


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日本ではない外国の雰囲気がうまく描き出されていて、作者の技量が伺える。作者である入江亜紀先生の作品を今回初めて触れたが、これまでの過去作も読んでみたいと思った。


このように素晴らしい作品の始まりに立ち会えた喜びを、今、感じている。















■美女とダンディ





作者の入江先生が女性ということで、人物描写は、男性では描くことができない”色気”が溢れている。


妖艶な妙齢な女性がみせる可愛らしい一面。


余裕のあるダンディなおじさま。


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もちろん正統派の美少女も。


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このようなキャラクター達がどのように物語に絡んでいくのか、2巻目以降も大注目だ。








































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[ 2017/11/11 12:07 ] マンガ | TB(0) | CM(0)

今期視聴確定作品【2017年秋アニメ編】 ―――――― 今年もラストスパート!

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(うずらインフォ:http://uzurainfo.han-be.com/17sm.html















■今年一番の激戦区





今年もあと2か月を切り、日々冷え込みが厳しくなってきたが、アニメの”熱さ”は勢いを増すばかりだ。


今期は人気作の続編や話題の原作からのアニメ化作品が数多く制作され、どれも出来が素晴らしく甲乙つけがたい。


今年一番の激戦だと言ってもいい。


期の途中で年末~正月という休みも挟むので、今期作品を十分に味わうとともに、これまで見逃していた過去作にも向き合うようなクールにしていきたい。















■視聴確定作品












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魔法使いの嫁


巷では一番話題になっている作品ではないか。

【人外×少女】という題材は昔から作られてきたが、今後語り継がれるであろう新しいベーシック的作品の誕生だ。

舞台イギリスであり、妖精も数多く登場し、まさに”ケルト”の雰囲気満載だ。

そして、ぜひ観てほしいのがオープニング・アニメーション。サビの後半、怒涛のように本編シーンがフラッシュバッグで差し込まれてる部分は、曲の盛り上がりと相まって恐ろしい美しい。

「オープニング・アニメーションは、作品の魅力を凝縮したものでなくてはならない」
と標榜する私からみても、歴代上位に入る素晴らしいアニメーションだったと思う。


























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おそ松さん 第2期


2015~2016年にかけてアニメ業界を席捲したまさかの「おそ松くん」リメイク作の第2期。

テレビバラエティの放送作家が脚本と担当するなど、前例に捕らわれない先進性でアニメファンを、個性がないはずの”6つ子”に差異を持たせることで腐女子のお姉さま方の心をガッチリ捕まえた。

2期に突入し、主に下ネタ方面で守りに入らず、攻め続けている姿勢も評価できる。





















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血界戦線 & BEYOND


こちらも人気作の2期目のシリーズ作品だ。

かつてニューヨークと言われた街が、異界と人界とが交差して一晩で変わり果てた【ヘルサレムズ・ロット】を舞台に、いつ破れるとも知れぬ均衡を守るために動く【秘密結社ライブラ】の活躍を描く。

「技名を叫んでから殴る」という作品コンセプトのとおり、往年の少年漫画を思わせるアツイ展開と、アメリカ映画のようなスタイリッシュさが同居する独特の魅力のある作品だ。

1期でアニメ化されなかった主人公レオナルドの妹ミシェーラがHLにやってくるエピソードを、ぜひ今期で実現させてほしい。





















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つうかあ


今期では珍しいオリジナル作品だ。

題材も「サイドカーレーシング」というこれまでにないものを扱っており、その点でも注目している。

チームが操作を担当する”ドライバー”と、サイドカーに乗り体重移動によりコーナリング等を成立させる”パッセンジャー”に分かれた2人組で構成されており、それぞれの役割と個性との対比も面白いところだ。





















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3月のライオン 第2シリーズ


【将棋の棋士】という職業をテーマにしながら、本当はそこに集まる社会の【マイノリティ】達の心と心の交流を描く、センシティブな作品。

NHKでのアニメ化第2シリーズとなる今作では、物語を急転させるひなちゃんの”いじめ問題”桐山と宗谷名人との記念対局も描かれるということで大変楽しみにしている。





















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鬼灯の冷徹 第弐期


実は一番楽しみに毎週観ている作品だ。

主人公・鬼灯のテンションの低さと同様、話も淡々と進むも、観るほどに面白みがわかっている”スルメ”アニメだ。ブラックユーモアの中にも温かみがあり、コミアルなキャラクター達が全てを包んでマイルドにしている。

特に座敷童の2人の可愛くて気に入っている。




















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キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series


「世界は美しくなんかない。そしてそれ故に、美しい」という有名過ぎるキャッチコピー。

電撃文庫の人気シリーズが2回目となるアニメ化を果たした。

「いまさら、『キノ』か?」
という疑問の声もあるかと思うが、この時代でこそ本作を再びアニメ化する意味があると思う。

本作は、世界中に小さな国家が乱立する世界を旅する物語だ。それぞれの国には、他の国とは一線を画す様々な特徴を持っており、主人公のキノの視点でそれぞれの国の”異常さ”を見せ、そこから発生する摩擦をテーマにした考えさせられる話が多い。

異なった多くの価値観の中で生きていかねばならない現代社会のメタ的作品であり、グローバル化とガラパゴス化の狭間で生きる我々の参考となる普遍的な名作だと思う。





























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[ 2017/11/05 20:40 ] アニメ | TB(0) | CM(0)

ディープじゃなくそこそこアニメを語るネットラジオ「そこ☆あに」

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最近、「そこ☆あに」というWebラジオ番組を聴き始めた。


この番組は、「どの深夜アニメを見たら良いか分からない30代の元アニメファンに向けた、音声ファイル配信型のネットラジオ(ポッドキャスト)番組」として2007年5月よりスタート。


今年で10周年を迎えるネット界では、なかなかの長寿番組だ。


地方在住のラジオプロデューサー・くむPを中心に、複数のパーソナリティが話題のアニメから懐かしのアニメまでを毎週”そこそこ”語り合っている。


わかりやすい言葉で話されてはいるが、その内容はときにディープであり、彼らのアニメへの”熱量”が伝わってくる。


最新回は『そこあに「2017年秋アニメ新番組青田買い」 #502 』


今期の注目作をリスナーからのメールを読み上げながら紹介していく。


毎週聴くでもいいし、10年分のアーカイブが溜まっているので聴き込んでもいいし。


使い勝手いい番組だと勝手に思っている。










そこ☆あに公式サイト










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[ 2017/10/31 23:23 ] Webラジオ | TB(0) | CM(0)

【上海ロレックスマスターズ決勝】 今年3度目の対戦 フェデラーVSナダル

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まさか、今年またこの対戦カードが実現するなんて思わなかった。


ATPテニスマスターズ1000・上海ロレックスマスターズ、その決勝がいよいよ日本時間の本日17:30から開始される。勝ち残ったのは、ロジャー・フェデラーラファエル・ナダル。誰もが認めるテニス歴史上、最高のライバルである両雄が激突する。


2人は今年、全豪オープン、BNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンで3度対戦し、フェデラーが3連勝。長年フェデラーが負け越していた対戦成績を改善しつつあるが、今年、世界ランキング1位に返り咲き絶好調のナダルの勢いを止めることができるのか注目だ。


NHK総合でも録画放送を行うということで、地上波でテニスの試合が観られる数少ない機会。大いに楽しみたいものだ。









上海ロレックスマスターズ公式サイト












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Re:CREATORS ――― 貴方は知っているかしれない、私の名前を。

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Re:CREATORS
原作・キャラクター原案 - 広江礼威
監督 - あおきえい
副監督 - 加藤誠
シリーズ構成 - あおきえい、広江礼威
キャラクターデザイン - 牧野竜一
総作画監督 - 牧野竜一、中井準
メインアニメーター - 松本昌子、山本碧
メカニックデザイン - I-IV
エフェクトアニメーション - 橋本敬史
美術監督 - 永吉幸樹
美術設定 - 佐藤正浩、藤瀬智康
色彩設計 - 篠原真理子
アートディレクション - 有馬トモユキ、瀬島卓也
CGディレクター - ヨシダ.ミキ、井口光隆
ビジュアルエフェクト - 津田涼介
撮影監督 - 加藤友宜
編集 - 右山章太
音響監督 - 明田川仁
音響制作 - マジックカプセル
音楽 - 澤野弘之
音楽プロデューサー - 堀口泰史
アニメーションプロデューサー - 長野敏之
チーフプロデューサー - 鳥羽洋典、岡本順哉、植月幹夫
プロデューサー - 黒崎静佳
アニメーション制作 - TROYCA
製作 - 小学館、アニプレックス、ABCアニメーション
放送期間 - 2017年4月 - 9月
話数 - 全22話
公式サイト - http://recreators.tv/











【注目キャラクター】



「形にせずにはいられない。 
 
 たとえ失敗しても 誰にも認められなくても 
 それでも 僕は知っている。
 
 そうやって生まれたたくさんの物語が時に誰かの心に届く
 その人の日常を違うものに変えてくれることを。
 
 ―――そう ささやかだけど 美しい光景に。」



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水篠 颯太
本作の主人公にして、物語の狂言回しである高校2年生の青年。16歳。
内向的だが人のよい性格。『精霊機想曲フォーゲルシュバリエ』を視聴中にセレジアが現界したことをきっかけに被造物同士の戦いに関わっていく。


 









【レビュー】










 「記憶しておこうと思う。僕の身に起きた出来事を。

 僕はあなたかも知れないし、違うかもしれないけど、
                    
 近い所にいるのは確かだ。


 ―――――”我が愛しき兄弟”
 

 ”彼女”の言葉を借りるなら、そういうこと。

 結局の所、”彼女”が主人公であったのだと思う。

 最後までその中心にいた者が主人公であるなら、

 という意味合いだけど。

 僕はあくまでも”狂言回し”だ。 だから語ろうと思う。」






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人は、その手で多くの物語を創造してきた。

喜び、悲しみ、怒り、感動。物語は人々の感情を揺れ動かし、魅了する。
しかし、それは傍観者としての感想にすぎない。
もしも、物語の登場人物たちに“意思”があるとしたら、彼らにとって、物語を産みだした我々は神の存在なのだろうか?

--我らの世界に変革を。
--神々の地に制裁を。

「Re:CREATORS」誰もが皆、《創造主(クリエイター)》になる。
(作品紹介より)

















■究極の”異種格闘技戦”





世界に数多存在している様々な2次元作品。


その中でどのキャラクターが最強なのか?


こんなことは誰しも一度は妄想したことがあるだろう。


孫悟空か、鉄腕アトムか、はたまた一方通行か。


しかし、その答えが出ることはない。


そもそも強さの前提となる世界感がバラバラであり、比較できる共通の尺度がないからだ。極端な話でいうと、1人の人間と超巨大ロボットを同じ土台に挙げていいのかという疑問も生まれてくる。作品それぞれにオンリーワンの強さを持つキャラクターが存在しており、その中で最強を決めるのは、野暮なことではないか。


それでも妄想する欲求を止めることはできない。


そして、遂にその妄想を大真面目にやってしまったのが本作だと思う。もちろん下地には『Fate』という、過去の英霊たちを召喚し戦わせるという、前例的な作品があったことを忘れてはならない。


本作はFateよりも、オタクに身近であり、よりメタ的であり、欲求をダイレクトに作品にしたものだと思う。


女騎士、魔法少女、スーパーロボット、エロゲヒロインがなぜか現実世界に出現してしまったとき、それが世界崩壊へとつながっていく。彼ら【被造物】が現実世界の人々と力を合わせ、世界の危機に対抗していくのだ。


私たちの妄想を具現化したようなアニメがここにある。










■”クリエイター賛歌”





本作の原作およびキャラクター原案を漫画家の広江礼威が務めている。


ブラックラグーンの連載がなかなか進まないと思ったら、こんな仕事をなさってたんですね。元々、キャラクターの内面から溢れ出すエモーショナルなセルフ回しがうまい広江先生の作風が、本作の随所に盛り込まれていて嬉しかった。


そして、広江先生が参加されていることに関係してくるのが、本作の主人公が誰なのか、という問題だ。


【被造物】の活躍が派手に描かれていることは間違いないが、彼らを作り出した”クリエイター”たちこそ真の主人公たちなのだ。その一人である颯太少年の「形にせずにはいられない。」というセリフはクリエイターの本質を一言で表している。クリエイターになってから作品を作るのではない、作品を作る人がクリエイターとなるのだ。


本作の通してクリエーターたちの作品作りに対する情熱・悩み・絶望・希望、様々なものが表現されている。


アニメ製作現場を題材にした2014年の『SHIROBAKO』やゲーム制作会社を舞台にした今期の『NEW GAME!!』があったが、形は違えど描かれているものは同じなのだと感じた。
作品作りをテーマに作品を作るというメタ構造により、「”作品を作る”とは、どういうことなのか?」というクリエイターの永遠の課題に立ち返り、世の中に問いかけているのではないだろうか。


それが本作の主題であり、タイトルの由来になっているものだと私は思う。





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[ 2017/10/08 13:14 ] アニメ | TB(0) | CM(0)
プロフィール

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Author:F
昭和生まれの東北人。

アニメ、漫画、ライトノベル、アニソンが大好物。

このブログでは、私が出会った2次元作品についてのひとり語りをココ、”秘密基地<セーフハウス>”からこっそり更新しています。

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